吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

桜の寿命 その2

2015年04月07日 06時04分02秒 | 日記
 さて桜の木の寿命と言うのは、つい最近知ったのであるが、70~80年らしい。幹の中が空洞になって倒れやすくなり危険なので、どこかで街路樹としての桜をほとんど切り倒したというニュースをみた。その時に「桜の寿命」を初めて知ったのである。よく都内でも「桜の名所」などと言われているところがあるが、特に飛鳥山公園などは江戸時代から桜の名所である。「江戸時代から」などといわれると、つい「ああ、江戸時代からの桜の木なのか」と思ってしまう。たぶん江戸時代からの桜の木は一本もないのであろう。でも例えば奈良の吉野の山の桜はどうなのであろうか? 山全体が桜の木で埋め尽くされているが、これは誰かが定期的に植え替えているのか、あるいは放置してそのまま枯れる木もあれば新しく自然に生えてくる桜の木もあるのか? 不思議である。でも名所は名所で、その維持管理は大変なんだろうなと今更ながらに感じた次第である。