大相撲九州場所10日目、横綱白鵬VS関脇栃煌の対戦で白鵬が「猫だまし」という奇襲で勝利した。これは立ち合い後のぶつかる直前に相手の眼前でポンと拍手をし、相手に目くらましをさせた隙に自分を有利な態勢に持ってくるというものである。
もちろん相撲関係者は「横綱がとんでもない奇襲」をしたと非難した。ところがTV情報番組の街頭インタ ビューで「横綱の猫だましの是非」のアンケートを取った結果、NOが55%、YESが45%という結果が出た。
自分が驚いたのは、「横綱が猫だましをしてもよい」と考えている人が45%もいるということである。大相撲解説者の杉山邦博氏や中澤潔氏に言わせれば「とんでもない」と怒り出すであろう結果である。自分も彼らの理路整然とした大相撲観を何度も伺ったことがあるがまさに正論であると考える。
横綱は絶対に「猫だまし」をしてはいけないのである。
もちろん相撲関係者は「横綱がとんでもない奇襲」をしたと非難した。ところがTV情報番組の街頭インタ ビューで「横綱の猫だましの是非」のアンケートを取った結果、NOが55%、YESが45%という結果が出た。
自分が驚いたのは、「横綱が猫だましをしてもよい」と考えている人が45%もいるということである。大相撲解説者の杉山邦博氏や中澤潔氏に言わせれば「とんでもない」と怒り出すであろう結果である。自分も彼らの理路整然とした大相撲観を何度も伺ったことがあるがまさに正論であると考える。
横綱は絶対に「猫だまし」をしてはいけないのである。