吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

平昌五輪開幕

2018年02月13日 06時17分27秒 | 日記
 韓国で五輪が開幕になった。開会式をみたが感動的な演出や映像が作り出されており見ごたえがあった。CGを駆使した演出は最近の五輪開会式の特徴である。いつの頃であったか、たぶんあれはロス五輪あたりだったかもしれないが、派手な演出で度肝を抜かれた記憶がある。あれ以来、開会式の演出はどんどん派手になってきたような感じである。
 しかし正直、もう食傷気味になってきた。もうお金をかけるだけかけて派手にして諸外国に対し国威発揚を示すような開会式はうんざりである。
 東京五輪はコンセプトの一つに「コンパクトに」という目標がある。それは予算的にもそうであるが、でもますます膨らみそうである。そして開会式もすでに概略が決まっているようだがどうやら映像クリエーター集団に任せられているようである。これでは絶対「ど派手」で「度肝を抜く」ものが目に見えている。なんだかもうあざとい演出が想像できるのである。「コンパクト」にするって謳っているのであるから、前回の東京五輪のような入場行進が開会式のメインであるような演出の方がいい。最後に日本選手団が入団してきたときは感動した記憶がある。そして家の屋上の物干し台から東京の空に五輪のマークを自衛隊機が作ってくれたのも見た。天候にも恵まれたが、雲一つない快晴の空であの演出は今思ってもなお最高の演出だったと感じる。
 平昌五輪開会式をみてど派手合戦はうんざりであると感じた。