自分が恐ろしいと感じるのは、医学の分野で証明しえないものを、司法の分野で非科学的に因果関係を保証してしまっていることである。司法は真実や事実をもとにして判断が下されるというがそれは嘘である。今回の判例は事実をもとにして証明されたものではない。
もっとも司法は科学ではないので、真実ではなく情実が加味されて判断されるというのであれば話は分かる。この場合、情実での判決だというのであればこの結果はしょうがない。
しかしながらこの判決結果ではなく、この「判決理由」は断じて許せない。この判例は未来永劫、「月の労働時間が300時間のものは死亡する」と司法の世界でお墨付きを与えたことになる。この判例は未来永劫残るのである。とんでもない話である。
そしてもっと怖いことは、この結果が医学的に証明されたものであるとの勘違いを未来に残したことである。
この司法判断へ至る論旨の展開は非科学的である。こんなのは医学の世界では通用しない。
もっとも司法は科学ではないので、真実ではなく情実が加味されて判断されるというのであれば話は分かる。この場合、情実での判決だというのであればこの結果はしょうがない。
しかしながらこの判決結果ではなく、この「判決理由」は断じて許せない。この判例は未来永劫、「月の労働時間が300時間のものは死亡する」と司法の世界でお墨付きを与えたことになる。この判例は未来永劫残るのである。とんでもない話である。
そしてもっと怖いことは、この結果が医学的に証明されたものであるとの勘違いを未来に残したことである。
この司法判断へ至る論旨の展開は非科学的である。こんなのは医学の世界では通用しない。