そのほか、医療冤罪事件では最近、乳腺外科医のわいせつ行為疑いという裁判があった。
我々、医療関係者がこの事件の状況をみても異口同音に皆「(起訴事実は)ありえないだろう」と言っている。
結局は無罪という判決になったが、その間、この超多忙な乳腺外科医は逮捕・勾留され続けたのである。彼の仕事のスケジュールをみても、診療、手術でとても穴があけられない状況である。そこで逮捕・勾留されつづけたのである。
当該事件は彼が週1回いく出張病院でのことである。当然、夜中に忍び込んでのカルテ改ざんなどできるはずがないし、彼の多忙な診療スケジュールからみて逃亡などできるはずがない。
「証拠改ざん」「逃亡の可能性」この2点は通常の臨床医師にはありえないのである。
ありえないのであるが最近の警察は平気で不当逮捕をしてくる。これはもう「人質」にとるとか、あるいは「裁判前の見せしめ懲罰」としか思えない。
メディアも調子に乗って、逮捕時には実名報道そして犯人だと断定するような論調の報道を連日行うのである。そしてのちに結審し無罪となった時には、その無罪報道はほとんどされないのである。のちに無罪になっても謝罪記事はない。
これはもう「逮捕され損」なのである。つまり最近の痴漢冤罪事件のように一度逮捕されると犯人に仕立て上げられる傾向がかなりあるのである。
我々、医療関係者がこの事件の状況をみても異口同音に皆「(起訴事実は)ありえないだろう」と言っている。
結局は無罪という判決になったが、その間、この超多忙な乳腺外科医は逮捕・勾留され続けたのである。彼の仕事のスケジュールをみても、診療、手術でとても穴があけられない状況である。そこで逮捕・勾留されつづけたのである。
当該事件は彼が週1回いく出張病院でのことである。当然、夜中に忍び込んでのカルテ改ざんなどできるはずがないし、彼の多忙な診療スケジュールからみて逃亡などできるはずがない。
「証拠改ざん」「逃亡の可能性」この2点は通常の臨床医師にはありえないのである。
ありえないのであるが最近の警察は平気で不当逮捕をしてくる。これはもう「人質」にとるとか、あるいは「裁判前の見せしめ懲罰」としか思えない。
メディアも調子に乗って、逮捕時には実名報道そして犯人だと断定するような論調の報道を連日行うのである。そしてのちに結審し無罪となった時には、その無罪報道はほとんどされないのである。のちに無罪になっても謝罪記事はない。
これはもう「逮捕され損」なのである。つまり最近の痴漢冤罪事件のように一度逮捕されると犯人に仕立て上げられる傾向がかなりあるのである。