吉田クリニック 院長のドタバタ日記

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乗客が嘔吐 とっさにワイシャツ脱ぎ処理 救護の高3に感謝状 その1

2020年01月18日 06時15分19秒 | 日記
 12/24(火) 11:03配信 毎日新聞
 平成筑豊鉄道(福岡県福智町)のふれあい生力(しょうりき)駅(同)に停車直前の列車内で乗客の嘔吐(おうと)物を迅速に処置したとして、同社は23日、糸田町の大和青藍高3年、毛利佑弥(ゆうや)さん(17)に感謝状を贈った。
 同社によると今月6日午前8時20分ごろ、4人掛けボックス席に1人で座っていた女性がもどした。通学で乗り合わせた毛利さんは素早くワイシャツを脱ぎ、通路に流れ出た吐物が広がらないよう拭いた。また居合わせた女子高生から受け取ったちり紙を「口元をふいてください」と女性に渡すなどした。女性は車内で繰り返し感謝していたという。
 停車後に運転士が対応し列車は約3分遅れたが、毛利さんの処置がなければ遅れはさらに広がり、列車接続に支障の出る恐れがあった。金田駅車両基地で感謝状を手渡した同社の河合賢一社長は「とっさに行動に移したのは大変すばらしい」とお礼を述べた。
 「困っている人がいたら、助けようと」と毛利さん。小学生時代に自転車で転び、見知らぬ男性からハンカチで傷口を拭いてもらって以来、心に決めているといい「見て見ぬふりをする社会になってほしくない」と話していた。