その試飲缶を受け取れなかった自分は、「自分はこのようなおしゃれ(?)なドリンクを飲むような年齢とみられなかったのか」などと思ったが、いずれにせよ物欲しそうに手を出した自分が恥ずかしくなってきたのである。そこで立ち止まってまでして「俺にも頂戴よ」と厚顔にも言う勇気はなかった。それ以来、このRBという清涼飲料水にはトラウマを感じていたのである。この飲料水のイメージが自分に合わなかったととられたのか・・・などという思考背景がずっと根強く残っていたのである。
ところが10年たって先日、池袋でお姉さんが笑顔で「どうぞ~お試しください~」と缶を自分に向かって手渡そうとしたもんだから一瞬ドキッとした。「えっ、俺がこれ飲んでいいの?」とすぐにあのトラウマを思い起こしたのである。
つい先日、大相撲の徳勝龍が優勝したが、インタビューで「え?自分が優勝してもいいんですか?という気持ち」といったが、まさに同様で「え、自分がこれを飲んでもいいんですか?」と言う感じである。
ところが10年たって先日、池袋でお姉さんが笑顔で「どうぞ~お試しください~」と缶を自分に向かって手渡そうとしたもんだから一瞬ドキッとした。「えっ、俺がこれ飲んでいいの?」とすぐにあのトラウマを思い起こしたのである。
つい先日、大相撲の徳勝龍が優勝したが、インタビューで「え?自分が優勝してもいいんですか?という気持ち」といったが、まさに同様で「え、自分がこれを飲んでもいいんですか?」と言う感じである。