吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

ネットで拾った面白会話 ④

2018年02月09日 06時19分14秒 | 日記
『昨日、小児科でインフルの検査(鼻に綿棒いれて検体採取)して泣き叫んでいた年長~一年生くらいの子どもとお母さんの会話』

子 「痛かったから、泣いちゃった」
母 「気にしないでいいよ、お母さんだって痛いもん」
子 「僕もお母さんも鼻低いから余計に痛いよね。」
母 「えっ?・・・。あっ、ああ・・なるほどね! そうか・・それであんなに痛いのか!」
子 「僕たちもう少し鼻高かったらよかったねー」
母 「・・ごっ、ごめんね・・」
子 「しょうがないよ、困るのはこういうときだけだし。気にしないで」

 お母さん、真剣だった。笑

ネットで拾った面白会話 ③

2018年02月08日 06時11分49秒 | 日記
『こないだスーパーで見かけて、可愛いなと思って笑ってしまったママと年長さん位の男の子の会話』

ママ: 「いちご食べる?」
男の子:「どうしよ?メロンは・・どう?」
ママ: 「え?・・・、う~ん、そう、いいよ、もしメロンがいいなら、メロンにしなー」

(男の子は迷う)
男の子:「ママー、ぼくって、いちごとメロンどっち食べるときの方が嬉しそう?」
ママ: 「いちごじゃない? メロンより好きでしょ?」
男の子:「じゃー、いちごにする!」

順番

2018年02月07日 06時11分30秒 | 日記
 この前の日曜日、スポーツ大会があった。その帰り道、某つけ麺店によった。スポーツのあとはビールで喉をガーッと潤し餃子をハフハフである。この店には医師会の会合のあとで時々来たことのある店である。
 席について「ビール、餃子・・・そしてつけ麺ね」と注文した。つけ麺は比較的太麺なので茹でるのに10分以上かかる。ビールと餃子のあとの〆には丁度いい。
 ところが注文して数分もしないうちにいきなりつけ麺が運ばれた。「え? なんでこんな早いの?」 これはどうも茹で置きしていたとしか考えられない。時にお客の回転が早いときは客足を見越して前もって茹で置きしておくというやり方があると聞いた。でもまずはビールだろう、普通は。
 しかしビールが一向に来ない。店は結構混んでいる。忙しいのはわかるが・・・。
 10分くらい待ってもこないので「ビールまだですか?」ときいたら、「は?ビール?? ああ、はい今すぐお持ちします」と。どうやら注文漏れのようだ。
 すると持ってきたのは餃子だった。は?は? 「あれ ビールは?」と聞いたら「え 餃子、注文してなかったですか?」だって・・・。
 そうじゃないでしょ、順番が大事でしょ? 
 結局、餃子たべてつけ麺すすったところでようやくビール持ってきた。これじゃ楽しみが台無しなのである。
 私はね、「ゴキュゴキュ、・・プハ~」をしたかったの。もうあそこにはいかない。


貴乃花理事選落選

2018年02月06日 05時54分17秒 | 日記
 先日、相撲協会の理事選が行われた。
 TVの情報番組では、相撲界改革だの貴乃花の乱だの見出しをつけてさんざん貴ノ花当選の下馬評を煽っていた。貴乃花は自分への票はすべて一緒に立つ親方へ回してもらい自分は自分の1票だけでいいと一門に告げたそうである。彼は一門外からの票を期待していたのであろう。彼のシンパは一門を越えて多いのであるとTVのコメンテーターは述べていた。
「○○親方はたぶん入れますね」「△△親方も貴乃花を尊敬しているので入れますよ」などととらぬ狸の皮算用をし、結局うまくいけば何とか貴乃花は当選できそうだと複数の情報番組で言っていた。

 ところが蓋を開けてみると貴乃花は2票(たぶん縁戚関係の親方の1票のみ)であり、情報番組の思惑はすべてはずれたのである。
 いつもそうであるがTV的に貴乃花を取り上げると視聴率が稼げるのであろう。相撲界への期待ではなく、視聴率の期待で貴乃花理事選を持ち上げていたようだ。
 まあ情報番組はバラエティなのでしょうがない。といいつつ自分はよく見ているのであるが。

はれのひ事件 その2

2018年02月05日 06時03分35秒 | 日記
 破産宣告で思い出した。昔、大学病院の近くに写真屋があって、そこでは学会発表用のスライドを作ってくれた。今ではデジタル化がすすみ現像作業は必要なくそのままPCで投影できる。
 しかし当時はPCでスライドを作りそれをスライドカメラに撮影して、この写真屋に持っていったのである。するとここで現像してスライドホルダーにマウントしてくれたのである。これは手軽だったのでこの店は繁盛した。

 しかしある日突然、朝方、店のシャッターが降ろされていた。そして外には「その筋の人」と分かる人たちが複数たむろしている光景を見たのである。
 後で聞いたら、どうやら資金繰りが思うようにいかず経営が危うかったのである(原因は博打らしい)。そこで不良債権を安く買ったその筋の人達が債権回収で動いていたようである。
 しばらくして破産宣告したときいたので、破産宣告されるとほとんど回収できなくなるため、回収を急いでいたというのが現状なんだろう。

 破産→①税金 ②従業員給与 ③顧客や未回収債権の順番なのだからこれはもうどうしようもない。結局、税金関係がこの世で一番怖いようだ。

はれのひ事件 その1

2018年02月03日 06時11分09秒 | 日記
 晴れ着イベント会社「はれのひ」の事件は耳に新しい。破産宣告ということになったが、この破産にともなう残りの会社資産の優先順位であるが①未払い税金 ②従業員の未払い給与 ③顧客への未払い代金 なのだそうだ。
 つまり会社に残っているお金の支払い順位は1位の税金に持っていかれる。この順位でいくと「被害者」の顧客は泣き寝入りということになる。
 この破産が計画倒産や計画詐欺でなかったとしても、国民へ不幸を強いてでもまず国が税金を持っていくという法律はどうも血も涙もないと言わざるを得ない。
 こんな時にこそ一番不幸である顧客へ少しでも還元するのが筋という気がするが。人の不幸からも税金を取り立てていくというのは、江戸時代の理不尽な年貢取り立てに似ている。
 「国民は生かさず殺さず」といったところか?

いろいろ その5 

2018年02月02日 06時03分41秒 | 日記
 ところがである。最初から話が要領を得ず、冗長な患者さんは、話し始めると自分の世界に入ってしまうのか、こちらの質問にはウンウンと返事はするので、聞いていると思いきや実は聞いていないのである。
 こちらからハイイイエでこたえる質問を投げかけても、切り返しの返事が
 「あ~咳?ですか? そうそう、そうなんですよねぇ~・・・というかね、お寺の本堂が開けっ放しで寒風が入り込んでね、それでね・・・」と過去の物語の続きをやめてくれないのである。

 この「というか」(最近では「・・っていうか」ということも多い)という言葉が会話の中に入ってくると力がドッと抜けてしまうのである。この言葉は要注意である。
 こちらも肝心な病歴聴取の質問を挟み込む試みをするのであるが、いつ答えてくれるのか大変な思いなのである。  いやはや、達人は多い。

いろいろ その4

2018年02月01日 06時10分47秒 | 日記
 診療に必要な情報を診察中に効率よく引き出したいのは当然である。そこで問診のやりかたに腐心しているのであるが、例えばこちらの質問で「風邪? どういう症状ですか?」ときくと
 「実はね数か月前に、法事があって、そこのお寺さんが古くてね、そう田舎の山の中でね、そこが寒くて・・・」などと延々と昔の話から始まり、今回の風邪の症状にほとんど行き当たらないことがある。

 これは他の患者さんが沢山待合室でお待ちの時はいただけない。なのでこちらから「ハイイイエ」でこたえられる質問に切り替える。
 「今日は咳ありますか?」「今日は鼻水たれてきますか?」などと鎮咳剤や抗アレルギー剤の必要の有無をすぐ判断できる質問形式にする。
 これなら早い・・・と思っていた。
 ところが・・・