六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

六も歩けば・・。

2008-10-31 17:59:09 | 写真とおしゃべり
 不眠症というより途中覚醒で、眠りについて2、3時間すると目覚めてしまい、後はず~っと眠れないとうことは何度か書いた。むろん、年中そうではなくておかげで昨今は調子が良い。薬の助けは借りるが、暗闇を見つめながら強迫観念にも似たでたらめの思考の海に翻弄されることはなく済んでいる。

 
    これを干した人結構、きちんとしたことの好きな人みたい

 思うに、気候が良くなってよく運動するようになったからだろう。
 暑かった折りはあまり歩き回ることもせず、今なら自転車で行く距離も車に頼っていた。昨年の熱中症が恐怖感をもたらしたからだ。

 
      この頃の子はもうこんなもので遊ばないのだろうか

 しかしこの時期、ちょっとした距離なら歩き、少し離れたところなら自転車で出かけるに好都合な気候である。
 先ほど述べたように睡眠にも良いし、食い物も旨い。
 加えて目線の問題がある。今まで見えなかったものがよく見えるのだ。
 母の病室へ通うのも、車ではなく自転車にしてから、負担の意識が軽くなった。
 ちょっと違った道を走るだけで、なにかを見つけることが出来るからだ。

 
      なるほどと納得する。この辺の地名なのだろうか

 目線の変化はてきめんである。歩き回れば自然といろんなものは目に入る。自転車でもそうだ。
 車で通りすぎるのとは全く違って、ものたちがゆっくり視線に迫ってくるのだ。
 立ち止まることも、話しかけることも自由である。

 
         風情のある実の付け方をしていやがる

 学校帰りの子供たちが「こんにちは」などといってくれようものなら、なんだかとても得したような気分になれる。
 ここに掲げた写真は、歩いたり自転車で出かけたばかりに収めることが出来たものである。

    
       「さよなら三角、また来て四角」だったっけ

 こんなものやあんなもの、或いは見慣れたものが季節の光を浴びてどれも新鮮に映る。

 







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする