けたたましかったオリンピックもやっと終わろうとしています、などと批判がましいことを書きながらちょくちょく観ていたことも事実です。
その間に消費税の値上げは決まってしまうし、「近い将来」と「近いうちに」の蒟蒻問答のような騒ぎはあるし、なんだかなぁといったところですが、しかし暑いですね。
うっかり暑中お見舞いなどといいそうですが、でも気がつけばもう立秋過ぎ、そこでみなさんに「残暑お見舞い」を申し上げます。
あ、そうそう、上に述べた蒟蒻問答の回答はどうやら以下のようですね。
「近い将来」プラス「何らかのサゼッション、あるいは密約」イコール「近いうち」。
いずれにしても「同じ」与党内の出来事のように思えますね。
むしろ、「《民主党》と《自民党》の相違を明確に述べよ」という方が難問になって来ましたね。
まあ、岡目八目の政治談義はこのくらいにして、私の近くで目撃した事実をひとつ。
いろいろ用件があって郵便局へたびたび出かけます。
徒歩か自転車でゆくのですが、そのルートには順列組み合わせでいろいろあって、その折の気分に準じてコースを変えています。
先般、久しぶりにあるコースを通ったのですが、そのコースの中ほどにあるお楽しみポイントの光景が一変していたのに驚きました。
そこはいわゆる貸し農園で、100坪前後の土地が何区画かに分割されて、それぞれが思い思いの作物を作っていたのです。
そこで私は、野菜の花や、野菜の赤ちゃん、立派に実ったもの、収穫されずに残った巨大大根などなど、十分眼を楽しませてもらい、かつまた、それらをカメラに収めてきました。
ここに載せた写真は、変わり果てたその農園の現在の姿です。
ほとんどのところで耕作が放棄されているのです。
残っている作物も、まだ耕作されているのか、それとも自然に残留しているのかよくわかりません。
ここを通りかかったのは何年も前ということではありません。
たしか、この春通りかかった時にはこんなふうではなかったと思います。
肥料などが施されていますから、雑草の成長も早いのでしょうね。
当初は、菜園ブームが去って契約者が減少したのかと思いました。
しかし、それにしては変化が急激すぎます。
おそらくは、貸し農園を閉鎖するのだろうと思いますが、結論はもう少し見てみないとわかりません。
また報告しますね。
都会の人から田舎を見たら、「やはり、自然っていいなぁ」と思われるその自然の風景は、ほとんどが人の手が入ったものです。
山林もそうです。水田の風景もそうです。
しかしいま、その「自然」の風景が急速に荒廃しつつあります。
第一次産業が成り立たちにくくなっているようなのです。
かつて、イワナ釣りに入った林道は崩れたまま修復されません。
修復費用に見合った生産性が見込めないからです。
棚田など、観光地化されたところはいいとしても、そうでないところは草木に覆われてもはやそこに田があった痕跡すらありません。
そうでなくとも前回書いたように休耕田は増える一方です。
それらについての私なりの思案があるわけではありません。
ですから事実を述べるにとどめます。
でも、寂しい思いはあります。
単なるノスタルジーでしょうか。
その間に消費税の値上げは決まってしまうし、「近い将来」と「近いうちに」の蒟蒻問答のような騒ぎはあるし、なんだかなぁといったところですが、しかし暑いですね。
うっかり暑中お見舞いなどといいそうですが、でも気がつけばもう立秋過ぎ、そこでみなさんに「残暑お見舞い」を申し上げます。
あ、そうそう、上に述べた蒟蒻問答の回答はどうやら以下のようですね。
「近い将来」プラス「何らかのサゼッション、あるいは密約」イコール「近いうち」。
いずれにしても「同じ」与党内の出来事のように思えますね。
むしろ、「《民主党》と《自民党》の相違を明確に述べよ」という方が難問になって来ましたね。
まあ、岡目八目の政治談義はこのくらいにして、私の近くで目撃した事実をひとつ。
いろいろ用件があって郵便局へたびたび出かけます。
徒歩か自転車でゆくのですが、そのルートには順列組み合わせでいろいろあって、その折の気分に準じてコースを変えています。
先般、久しぶりにあるコースを通ったのですが、そのコースの中ほどにあるお楽しみポイントの光景が一変していたのに驚きました。
そこはいわゆる貸し農園で、100坪前後の土地が何区画かに分割されて、それぞれが思い思いの作物を作っていたのです。
そこで私は、野菜の花や、野菜の赤ちゃん、立派に実ったもの、収穫されずに残った巨大大根などなど、十分眼を楽しませてもらい、かつまた、それらをカメラに収めてきました。
ここに載せた写真は、変わり果てたその農園の現在の姿です。
ほとんどのところで耕作が放棄されているのです。
残っている作物も、まだ耕作されているのか、それとも自然に残留しているのかよくわかりません。
ここを通りかかったのは何年も前ということではありません。
たしか、この春通りかかった時にはこんなふうではなかったと思います。
肥料などが施されていますから、雑草の成長も早いのでしょうね。
当初は、菜園ブームが去って契約者が減少したのかと思いました。
しかし、それにしては変化が急激すぎます。
おそらくは、貸し農園を閉鎖するのだろうと思いますが、結論はもう少し見てみないとわかりません。
また報告しますね。
都会の人から田舎を見たら、「やはり、自然っていいなぁ」と思われるその自然の風景は、ほとんどが人の手が入ったものです。
山林もそうです。水田の風景もそうです。
しかしいま、その「自然」の風景が急速に荒廃しつつあります。
第一次産業が成り立たちにくくなっているようなのです。
かつて、イワナ釣りに入った林道は崩れたまま修復されません。
修復費用に見合った生産性が見込めないからです。
棚田など、観光地化されたところはいいとしても、そうでないところは草木に覆われてもはやそこに田があった痕跡すらありません。
そうでなくとも前回書いたように休耕田は増える一方です。
それらについての私なりの思案があるわけではありません。
ですから事実を述べるにとどめます。
でも、寂しい思いはあります。
単なるノスタルジーでしょうか。