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連休直前の28日の金曜日、所用で新川の卸組合へ。
実際の会場は酒フーズ健保会館の会議室だったので、もちろん新川大神宮にもご挨拶しましたよ。
すると、珍しく?境内から二人連れが出てきて、「社務所ってないのかなぁ」と話しています。
気が小さいので「社務所ってないです」とはすぐに言い出せずにいたら、そのまま二人は去っていきました。
確かに、新川「大」神宮という割には小さな所帯、ですし、社務所もないし、御朱印も授与していないです。
こういうことって、たまに聞かれるし、答えてあげたい、ということで、
今世紀中に
年内に
今年の例大祭までに整備するというホームページに、Q&Aとして載せておくのも良いのでは、と思い、勝手に案を作ってみました。
Q.は聞かれたことのある問いですが、A.はあくまで個人的な見解ですので、間違っていたらごめんなさい(というか、すぐに直します)。
まずは、新川大神宮のことから、、、
Q.社務所はありますか。また、御朱印は頂けるのでしょうか。
A.新川大神宮は近隣の酒問屋を中心とする崇敬者により護持されていますが、神職が常駐しているわけではありません。それ故、社務所はありませんし、御朱印の授与も行っておりませんので、悪しからずご了承ください。
【あくまで個人の見解です。新川大神宮の公式の見解ではありませんのでご注意ください(今夏、公式HPが公開されるとのことです)】
Q.お札等のお焚き上げは行っていますか。
A.例大祭で授与されたお札等については、翌年以降の例大祭にてお焚き上げの受け付けを行っております。それ以外のお札等や、例大祭以外でのお焚き上げ受け付けは行っておりません。
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Q.問い合わせ等はどちらにすれば良いのでしょうか。
A.新川大神宮には社務所はありません。お問い合わせ等はホームページの「問い合わせフォーム」にてお願いいたします。
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Q.例大祭には誰でも参拝できるのでしょうか。
A.毎年、新川大神宮の例大祭は、酒類業界の関係者及び近隣住民の方々で行われていますが、新川大神宮を崇敬する方であればどなたでも参拝して頂けます。
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Q.なぜ新川大神宮は酒類業界の守護神と言われているのでしょうか。
A.隅田川からの運河として開削された新川の河岸には、上方から樽廻船で東京湾・隅田川に到着した下り酒を扱う酒問屋が集積し、江戸後期から明治、大正、昭和に至るまで酒類の一大市場となっており、この地の産土神として庶民の崇敬を聚めていた新川大神宮は、特に酒問屋の信仰が篤く、毎年新酒が着くとこれが初穂を神前に献じ、然る後初めて販売に供したとも言われている。
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Q.ロケ・撮影等を行いたいのですが。
A.新川大神宮の境内は神域ですので、無断でのロケ・撮影等はご遠慮頂いております。「お問い合わせフォーム」等によりご相談をお願いします。なお、これまでも「吉田類の酒場放浪記」「太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴」など、お酒に関するテレビ番組などのロケ等が行われています
【あくまで個人の見解です。新川大神宮の公式の見解ではありませんのでご注意ください(今夏、公式HPが公開されるとのことです)】
↑については、こちらやこちらでご紹介しましたね。
そうそう、「新川」のことも聞かれたりします。
Q.「新川」というのは「川」だと聞いていますが。
A.新川は、亀島川と隅田川をつなぐ掘割で、万治3(1660)年に豪商の河村瑞賢により水運のために開削され、日本橋川、永代通りと並行するように東西に流れていました。現在の新川大神宮の前の通りとその一本裏側の郵便局のある通りの間がその堀割に当たります。昭和23(1948)年に戦災の瓦礫等で埋め立てられましたが、当時の隅田川との合流地点には「新川之跡」という石碑が建っています。
Q.江戸時代の崇敬者の中心と言われる「下り酒問屋」が扱う「下り酒」とはどのようなお酒だったのでしょうか。
A.下り酒(くだりざけ)とは、江戸時代に灘・伊丹などの上方の銘醸地で生産され、江戸へ運びこまれた「下りもの」のお酒のことを呼びます。江戸では総じて「下りもの」=「上等の品」であったことから、「上等でないもの」=「下らないもの」という表現が生まれたと言われています。
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おまけ的に、こんなQ&Aなども如何でしょうか?
(あ、これこそ適当です。。。。)
Q.境内にある狸の像の由来はどんなものなのでしょうか。
A.現在、新川大神宮境内の隅に狸の像が見られます。文献等によれば、これは隣接する江戸下り酒問屋の邸宅(庭園)に安置されていたものです。古くより狸は「他抜き」という語呂合わせから、「他よりも抜きん出る」という願いが込められ、商売繁盛、開運、出世、招福、金運向上のご利益がある縁起物とされており、商家で愛されていたと考えられます。
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