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「トウダイって簡単に行けるんだ」
「え?」
「あ、犬吠崎の灯台ね」
というのは古典的なギャグ?ですが、、、、、
昨年と全く同じパターンで、失意の中、新宿タカシマヤに。
(、、、、、指はさておき、譜面はちゃんと読み込んでいったつもりなんだけどなぁ)
その高島屋では、これまた昨年と同じく「大学は美味しい!」フェアをやっていました。

昨年の記事ではこんな感想をつぶやいていました。
色々お話を聞いてみると、初めに出てきた「大学生がコンセプトを考えた」ものが比較的多く(「shinden」や関西学院大のお嬢さんが考えた「大関100mlおみやげ三本セット」など)、酒米を大学の農場や学生さんの農業体験で造った(佛教大学「仏米!夢乃酒」など)というのがそれに次ぎ、本当の意味で大学で開発された、というものは少数派。
前回の記事(2009年ですから7年前)でも同じことを書いていますが、「学生」ではなく「大学」と名乗ったフェアなのですから、もうちょっと開発系が欲しい気もしますが、今回はさらに減っているようですね。
(大学に電通のパフォーマンスは期待できないし。。。。。。)
さて、今年はどうでしょう。
昨年、酔っぱらってご迷惑をかけたオジさんとかがいたのでしょうか(自分ではない)。
これまでとは異なり、今年はお酒を試飲させているブースはほとんどありませんでした。
(とは言え、神田外語大学では昨年同様出していたので、全面禁止ではないようですね)
その代りと言っては何ですが、「UNIVERSITY(ユニバーシティ)」と「BAR」をかけたのでしょうか、「酒ゆにBARしてぃ」なる有料試飲ブースで各大学のお酒を出していました。
(昨年もあったような気がしますが、、)

メニュー

上で触れた神田外語大のSHINDEN(「神田」の音読み、だそうです)や、2009年の記事で触れた岡山大の「おお岡大」などがありますが、全体として寂しい感じ。
大学でこういう取り組みが減ったのか、主催者側のコントロールが働いたのか、日本酒ブームで蔵元さんが忙しくなったのか、理由は定かではありませんが、 お酒のプレゼンスが弱くなるのは残念です。
その反面、(お酒に限らず)昨年感じた、「研究よりプロデュース・コマーシャル」という流れはより強くなりました。
一つの典型は
こちら

牡蠣と白ワインの写真をバックに東京大学と大きく出ています。近寄ると、
こんな企画

東京大学×ザ・カーブ・ド・オイスター
三崎の臨海実験所では牡蠣は取れないだろうし、もしかして津波で被災した大槌の研究施設のもの?
ならば是非応援を、と聞いてみたのですが。。。。。
違いました。
なんでも、「バイオマス・ショア講座」という寄付講座で研究の題材としている「海洋深層水」で浄化された牡蠣をネタに、八重洲のオイスターバー「ザ・カーブ・ド・オイスター」がプロデュースした、らしい。
ただ、聞いた方によると、その寄付講座で海洋深層水での牡蠣の浄化を研究しているわけではなく、「海洋深層水つながり」というようです。
似たようなコラボ企画でも、「玉川大学×シニフィアン・シニフィエ」などは、農学部で有名な玉川大学が監修する「はちみつ」を使って世田谷の人気ベーカリーが焼きあげたクグロフやバゲット、「なるほど」ですが、この東大のケースはかなり意味不明です。
昨年は、研究開発からコンセプト・プロデュースに、という呟きでしたが、この東大の例は、はっきり言って「東大 × ○○」という冠だけな気がします。
まあ、寄付講座は冠講座と言いますから、その繋がりもあるでしょうが、「寄付講座が着目している海洋深層水」という関連レベルとは。。。
(ただし、お話しいただいた方は、東大でもなく、寄付講座の関係者でもなく、オイスターバー側で雇われたアルバイトさんらしいので、もしかしたらお互いの勘違いかも)
なら、「東大×灯台」で銚子のお醤油とお刺身、のほうが良いなぁ。
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