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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

鏡割りではなく鏡開き、裏日本ではなく日本海側、です。

2017-05-16 12:24:55 | 新川大神宮と新川
                           
                           【公式HPはこちら↑】





期間限定、のようです。






マクドナルドの裏メニュー



堂々と裏メニュー、とするのもどうかとは思いますが、それが狙い目でしょう。





今から20年くらい前でしょうか、「裏日本」論が盛んだった時期があります。


日本海側を示す「裏日本」という概念は、実は近代になってからマイナスイメージと共に作られた、といった議論で、これ以降、世の中的にも裏日本と言うことが少なくなりました。



こんな本もあった、



ことさら左様に、表、裏と言うのは難しいですね。

背中合わせの家屋も、「どっちが表でどちらが裏か」というので揉めたりしていますし(本当か)。


その点、川の両岸と言うのは、表も裏もなく、上流から見て右岸・左岸と仲良く?呼び合っています。


で、これは上流側からの写真なので、右手が右岸、左手が左岸、です。



こちら



新川の「一の橋」から、新川橋(二の橋)方面を見た写真です。

撮影されたのは1948(昭和23)年、新川の埋め立てが開始された年です(翌昭和24年に埋め立て完了)。
(埋め立て前後のことはこちらでも触れました)
⇒埋め立て途中ということですね。


撮影地点(一の橋)は、下の空中写真の黄色い☆のところ(現在の洋食「津つ井」の前)。




もう一枚の似たような写真は、もう少し下流側、「一の橋と新川橋の間から新川橋方面を見た」写真。



画面の奥に新川橋が見えます。

川のカーブの様子から推測し、上記空中写真の先ほどの黄色い☆のちょっと上、黄緑色の☆からの撮影と思われます。


新川大神宮の再建はその後のことですのでこの写真では社殿を見ることはできませんが、写っている建物(のうちの何軒)かは、酒問屋の蔵でしょうか。


そんな目で(撮影地点も考えながら)改めて写真を見ると、上の2枚の写真で黄色い○をつけた辺り、両岸の酒問屋かもしれませんね



一枚目の写真
右岸の旦那



二枚目の写真
左岸のムッシュ


それぞれ、人影も見えます。我々の大先輩、ということになるのでしょうか。
(何だか知っている人のような気もしてきました)



表、裏ではなく、右岸、左岸で共に仲良くお酒を商っていたのでしょうね。


たまには一緒に飲みに行ったり、御馳走したり。
(まあ、ウラはあっても、おもてなし、ですね)




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