きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

死日記を読んだ

2006-10-29 | 息子keke

「死日記」読んでしまいました。。。
この本は強烈でした。
母と男と3人での生活をする中学生の話です。

私とkekeは小学生の頃にTVで「火垂るの墓 」を観てしまったことがあって、終わってからシーンとなって、二人とも眠れず、「違うビデオみようか」「うん」と言ってオバQのビデオを2巻観た記憶があります。

あれ以来のショックでした。あれ以上かも。
「火垂るの墓」も二度と観ないし、たぶんこの本も二度と手にしないでしょう。。。なんで最後まで読んでしまったんだろう。。。うぅぅ(T_T)/

「keke~~~っ、お母さん、今まで一人で育ててきてエライよね~~」
「はぁ?」
「急に男の人がこの家にきて、殴ったり虐待されたら大変だったよね~」
「そんな事あるわけないでしょ。」
「そう言う事件もたくさんあるでしょ?!」
「確率は低いんじゃないの?」

・・・・イマイチ伝わってない。当たり前だけど。
冷静に考えれば、どう考えてもフィクションなんだよ。だが、「あぁフィクションかぁ」で終わらないと言うのか・・・昨日からこれでずっと凹みました。

「火垂の墓」が面白くて何回も鑑賞できる方にはお勧めかもしれません。

その後でドラマ(たったひとつの恋)もバラエティも(エンタの神様)も観たけれど、ショックが強烈で立ち上がれません。
ここで書いても、ちっともスッキリしない。