きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

なつかしい便り

2006-10-31 | 母子家庭だから思うこと
このたび、メールアドレスの変更をお知らせすることにした。

一括送信ドドン!でも良かったのだが、なんか味気ないし、久しぶりの方は今どうしているか気になったりもして、そのアドレスを使っている友達へ一人一人送ってみた。

さっそくのお返事いただいた方、どうもありがとうございます。

「パソコンが急に壊れてアドレスが分からなかった、よかった!」と言う返事や、てっきり私の方こそ忘れられていると思っていたのに「え!ここのブログ読んでらっしゃるんですか~?!」と言う方も何人かいた。恥ずかしいけど、うれしい。

それから、残念なことにメールが戻ってきてしまった友達。彼女は毎年年賀状は交換しているので、次の年賀状にその事を今度書いて連絡してみよう。
それから昔住んでいた所のお友達。子供の高校の名前が書いてある。この場合こっちも高校名を書かないと隠しているみたいで変かなぁ。。。んん。。。

それから、再婚して今度二人目出産!と言う友達もいた。
彼女はシングルマザーの友達だったけれど、何年前だったんだろう?当時はすごくしんどそうで何て言葉を掛けてよいか分からないくらいだった。。。何となくそのままになってしまったけれど、今度はバツイチ同士で相手はとてもいい人らしい。娘も(まだ小さいので)なついているとの事。それはめでたい。


そうこうしているうちに、電話が鳴って、見知らぬ番号だがおそるおそる受話器を取ってみた。
「もう忘れているかもしれないけど・・・」
誰かと思ったら、kekeが幼稚園の頃に一緒にスイミングに通っていたお友達のお母さんだった。

母子家庭になると、どうしても昔の友達と疎遠になりがちである。
近況を訊かれたり答えたりするのが面倒だし、その返事で傷つく事もあるし、「離婚」と言われるとあちらが戸惑うのが分かるからである。
それでも、この前はこれきりにならないように親しいお友達には引越しの手紙や年賀状も送った。恥ずかしかったけれど新しい名前で送った。

たしか彼女からは年賀状の返事が来なかったのだと思う。
とても気が合う友達だったし「彼女らしくないな」と思ったけれど、離婚は移るって言う人もいるし付き合いたくないのかもしれない、と何となくそれきりになってしまっていた。もちろん当時だから、メルアドなんてものもない。

彼女はあれから何回か電話をしたけれど、お留守だったと言う話。
それから年賀状をしまいこんでしまって分からなくなってしまって、やっと今日の大掃除で見つけ出したと言う。
 
彼女は2年前に御主人が亡くなったそうだ。
私もあれから母が亡くなり、父は認知症になった。
お互いちょっとづつ変化はあるものの、それでも子供は元気で学校に行っていて、「よかったね」と言った。
 
子供は同じ年だけど、彼女は私より10近く上のはず。それでもこれから仕事を探すと言う。「自分で働かないと生きていけないからね」と言う。
私もぐずぐず言ってる場合じゃないな。

お墓参りにはこちら方面を通るから、今度寄ってお茶でもしましょうと言う話になった。
なんでこのタイミング?!私のメルアドのお知らせがメール交換していない彼女のアンテナまで届いてしまったのかな。

離婚以来だから8年以上ぶり。
お互いシングルなのも、ちょっと楽しみ。



【写真】
週末、またバナナブレッドを作りました。
慣れて手軽にできるようになると、ついついそればかり作ってしまいます。
・バター 70円
・卵 20円
・バナナ 50円
・小麦粉 20円
・牛乳、砂糖 10円
・ベーキングパウダー・・・

原価を計算しても安い。これだけで3日分の私の朝食or弁当になる。