きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

まじめに生きてれば、きっと

2006-11-02 | 母子家庭だから思うこと
相変わらず養育費が入ってないので電話した。
昼は留守電に吹き込んで、夕方は何度も掛けても留守電にさえならなかった。

ダメモトで実家に電話してみたら、そこにいるようで、元義母から電話を代わると「ハイハイハイ分かりましたよ」みたいな、投げやりな態度である。
この誠意のなさにむかつき、「借りてでも払ってくれないか」と言うと、「もう借りている」と言う。「奥さんの実家でも相談して考えてくれ」と言うと、「そんなものはもう無い」と言う。
「は?」と二の句が告げないでいると、一方的にガチャン!と電話は切れてしまった。

なんじゃぁ?あの態度・・・・。
しかし、少なくてもヤツは上手くは行ってないらしい。
上手く行ってたら、ああ言う態度には出ないだろう。


今日、それから一つ嬉しかったことがあった。

私が頼まれて送ったFAXが先方に最後まで届いてなかったらしい。
枚数もかなりあったし、何社にも送ったから、私もジョブを見て枚数がおかしい相手先にしか確認の電話を入れなかったのだ。
しかし、この件で誰からも責められなかった。

昔だったら、何かあれば「sakeさんがまた」と言われていた。
だから、私は次こそ足をすくわれないように、次こそ隙を見せないように、次こそ弱みをみせないように泣かされないように攻められないように、毎回考えてた。

もう、そんなためじゃない。
私はみんなの迷惑にならないために、これから気をつけよう。
今日はそう思った。


私が離婚した1998年のちょっと前には、不倫ドラマや不倫映画が流行っていた。ちょっと大袈裟かも知れないけれど、「不倫はされた方が悪い」とか「離婚すれば子供がかわいそう」とか「だから離婚したんだよ」とか「まだ男はできないのか」とか「母子家庭って幾らもらえるの」とか、そんなのばかりだった。だから「sakeさんがまた」の「また」って何だよ!何が言いたいんだよ!と思ってた。

今はたぶん、時代が変わっていると思う。
どう観たって、今では中村獅童より竹内結子の方がカッコいいものね。
「離婚届送りました」なんてニュースが堂々とまかり通っちゃう。タイミング見計らって作戦勝ちって感じすらする。

子供を背負って一人で育てることが、これからはもっと、一つの生き方として好意的に認められるだろう。
時代は変わってきてる。
(彼女はすぐに再婚するかもしれないけれどさ。)

私はもう養育費は最後まで取れないかもしれないな、と思った。
でも、しばらく催促させてもらうけど。
なんせまだ200万あるんだから。


【写真】
休前日ではないけど、祝杯(?)を上げることにした。
作った料理はブリ大根だけ。あとは残り物ばかりの残り物パーティです。