きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

敵の善意でまかなわれる養育費

2006-11-07 | 母子家庭だから思うこと
また今週も養育費を催促する。

電話を取り次ぐ義母は、私だと分かると明らかにテンションが下がる。
招かざる客って所か。
それでも、入れてもらえる約束は取り付ける。

毎回毎回借金の取立てみたいで、やな感じ。
でも、これは借金じゃないからね。強制執行されてもおかしくない養育費なんだよ。
しかも、延ばしても利息一つつかないんだから、明日にでも払ってくれって。

さて、母親にばれた所で、次回からはどう出てくるか。
携帯すっとぼけて電話取り次いでもらえなければ、催促もできない。

憎むべき敵の善意に預かる養育費のはかなさよ。

その中で救われているのは、ヤツには「強制執行できない」と言うのが分かっていることだ。自称『自営』のヤツからは給料差し押さえはできない。

と言う事で、私がどんなに催促しても、彼らは逃げおおせるツールは持っているわけ。催促した元嫁を憎んで、またあの時のように連絡不能にしてトンズラしちゃばいい。

私は、たぶんそれを待っているんだから。
そうすれば、諦められるんだから。

ほんとはその前に
「毎回毎回催促されてどんな気分?私も離婚催促された時、たぶん同じ気持だったと思うよ。あの時思ったんだから。あぁ、相手のせいにして力で脅迫すれば何でも手に入るんだな、って。」
と言いたかったけれど。


弁護士さんは、ああ言う風に不倫して離婚して愛人と再婚して、自己破産した夫婦を2組知っていると言ってた。なぜか最初の奥さんの方がみんなシアワセになってます、とも。
あの時は「下手な慰め」だと思っていたけれど、本当にそう言うものかもね。でも、どうして何もかも手に入った夫婦が普通に暮らせば幸せになれるのに、自己破産になっちゃうんだろう?不思議だわ。
考えてみれば、ちゃんと社会生活営める人だったら、子供を置いて平気で離婚離婚言わないか。自分が居なくなったら子供も奥さんもどうなっちゃうんだろう、って心配するよ。それが全然なかったんだもの。普通のよそのお父さんと神経が違うよ。

そう言う奴だから養育費もやがて払わなくなるんだよ。
これ、こうやって毎回毎回催促してなきゃ、とうの昔に滞ってる。そう言う奴なんだよ。それで、催促されなきゃ払わないで平気で済んじゃうんだよ。

だから、催促してやるの。
払われない以上に「払わないで平気」って言う神経が許せないんだと思う。
催促しないと、「あ、払わなくていいもんだ」って思い始めるに決まってるから。自分が子供を切り捨ててるって言う自覚が起きないから。

お金も大切なんだけど、そう言う辺り、気持の問題なんだよ。


【写真】
今日は飲む日で無いけど、腹がたったので飲んだ。
うれしいのはアルコール6%のビールが出始めたことだ。少々高くても第3のビールは5%がほとんどだから、最近は発泡酒を買っている。