きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

パン屋のコロッケパン

2009-08-08 | 息子keke
家に帰るとkekeがいない。

朝早くから出かけたのは知っている。
何時に帰ってくるんだろう。

コロッケパンがそのままだ。
これは昨日買ったパン屋のコロッケパンだ。
これは高いんだ、170円とか180円だかしたんだ。
せっかくkekeに買ってきたのに。

鍋を取り出す。
買うより安いからと、冷蔵庫の肉、玉ねぎを炒め始める。
ナスが二本余ってるのを入れる。
最後にルー。

何時に帰るのか?とメールを送ると11時ごろ帰ります、と返事が来る。



昨日のコロッケパンを食べる。

やっぱり美味い!パン屋のパンだ。
もったいないから、半分残して冷蔵庫に入れておく。
カレーもまあまあだ、ちょっと煮込み足りないけど。


明日のドライブはいまいち気乗りがしない。
でも、明日の天気で気持は変わるし、乗ればまたそれなりに楽しいはずだ。

それでも私はまだ迷う。

まぁいいか。そんなに急ぐことでもない。
ゆっくり考えればいいんだ。

読み聞かせ

2009-08-08 | 息子keke
最近、夕飯がちゃんと作れてない。

今日も家に帰ったのは6時半を回ってた。
顔を洗って服を着替え皿を洗って、出かけたのは7時を過ぎていた。

この時間帯になると、ここのスーパーは値札シールの貼替えがあるようだ。
安くなった太巻き4切れと、サンドイッチひとつを買う。
ちょうど、デザートコーナーも値札の貼替えが始まった。翌日期限のケーキがこの時点で半額になる。

家に帰ってから、冷蔵庫のクズ野菜で焼きそばだけ焼いた。
半額見切り品を始めとする、デリバリー風ディナー。


この前、ニュースで「小学6年生の学力が親の収入に比例する」とやっていた。
kekeと二人で「絶対そうだよなぁ~」と言った。

だって、高校受験の最後の10ヶ月だけ塾に行ったら、偏差値上がったもんねぇ。
小学校の時からそれなりに通っていれば、もっと上がってたよ、と二人で言った。

kekeは「そのニュースを最後に何て書いてあったか知ってますか?」と言うので、「知ってるよ、親が読み聞かせをすると学力が上がるとか何とかなんでしょ?」と答えた。
「あなたはそのような事をしてましたか?」とkekeが言うので、「あまりしてないよ。だって帰って来ると、もう夕飯の支度で忙しかったし、そもそもkekeは一緒にゲームする方が好きだったんだよ。」

私は記憶がある。
一度、kekeが読んでくれと言ってハリーポッターの本を持ってきた。
しかし、その本は厚かったし、字も小さかったし、その時は仕方なく読んだけどやっぱり大変で、1人で読めないものかなぁと正直に思った。

そんなこんなで、kekeに責められても止むを得ないぐらい、そう言う意味では手を抜いてきたと思う。
共働きだったら、金を掛けて塾に行かせればそれらをカバーできるのだろう。

目の前のデリバリー風食卓をながめながら、「やっぱり無理だったよ。」と思う。

当時は、5時で即効仕事を切り上げ、スーパーの惣菜売り場で惣菜をあさって、突風で帰る。時間が遅いと、kekeはお腹がすいてくるとポテチやお菓子を食べ始めて夕飯がなあなあになってしまうので、急いだ。まだ体力もそんなにないから、夕飯を遅くにもしたくなかった。

そんなこんなで、食事をしてから、TVを一緒に見る。
いつの間にか寝てしまって、kekeに「どうして先に寝ちゃうの」とか言われてしまう。カードゲームも「もう一度して」と言われて、「あと1回で勘弁して」みたいな
・・・そんな日々だった。

あんな親にして完璧な子育てをしたとは言いがたい面があるが、それでも「できる限りのことはしていた」のである。急いで夕飯を用意して、休みの日には野球の応援まで一緒に行っていた時代である。
夕飯が終わると、それだけでもう疲れてしまったのである。
やれる余裕があったら、読み聞かせもしていたはずである。


「でもこれは小6だろ?小6の時点はこうでも、うちは塾に行かなかった分、お金を貯めて大学に行けてるじゃないか。ここから逆転するんだよ。」

と答えておく。今となっては。