nanuさんがこっちこっちと言うので、行ってみる。
「先に言っておくんだけどさぁ・・これ」と指を差す。
「・・・ハチの巣・・?」
「だな?」
「えぇ~~!!◎◎ハチの巣ですか~!」
「だから、網戸をうっかり全開しないように。」
「どうしましょ!どこかに相談しないと。◎◎;」
「ハチの巣ならうちにもあるぜ?」
「大きくなったら大変ですよ。役所に電話してみます。」
もう・・ここったら。
ゴキにクモにアリに・・今度は蜂の巣なんて。。。
役所に電話して事情を説明すると、「それではハチ担当に変わります。」と言うので、ハイと答えた。
さっそくハチ担当さんが出て事情を話すと
「その件に関しては、二つ方法があります。」と言うので、ハイと返事をする。
「一つはこちらから防御服をお貸ししますので、ご自身で撤去してください。」
「え?・・・それではもう一つの方法はナンですか?」
「もう一つは次に紹介する撤去業者に連絡を取ってください。近い場所を紹介しますので、会社さんの住所はどちらですか?」
・・・・・・
これがハチ担当って言うほどのものなのか。(謎)
それから私は部長にもハチの巣があると騒ぎ相談するが、「まだ大きくなってからでいいんじゃないの?」と言われて、そのままになっている。
お茶場に行くたびにガラス越しでハチは常に巣作りに励んでいる。
見えるのはほんの下の部分だけなのだが、それでもハチは出たり入ったり、巣作りの続きをしたりで、ブンブン目の前を飛んでいる。
そして、お茶を入れるたびに、はぁ~・・・とため息が出る。
そんなある日、ZENさんが事務所に来た。
ZENさんと言うのは半年前に会社に入ってきた人である。
私はとにかく誰かに何とかしてもらいたいと思い、ZENさんにも「ハチの巣があるんですよ」と言った。
「それどこよ?」と言うので、お茶場に連れて行き、ほら、こことガラスの隅を指差した。
「あぁ、あれ?大丈夫よ、取っちゃうから。」
「え!ほんとですか!!」
ちょっと車ン中見てくると言って、ZENさんは車に戻ると(ちなみにZENさんの車の中には、何でも屋のようにいろんな工具や材料が入っているのである。)、「今日は持ってなかった。ハチ退治のスプレーがあるのよ。」と言う。
そのスプレーと言うのは、マシンガンの形をしていて、薬品を10m先ぐらいまで噴射することができるそうである。
「10mはオーバーかな?でも5mは飛ぶよ」と言う。
そして、翌日ZENさんがそのスプレーを持ってきた。
横にしてかまえると、たしかに水鉄砲のような引き金がついている。
ここを引くと、薬剤が5m先まで飛ぶと言う。
ZENさんは裏に回って、薬剤を撒いた。
私とnanuさんはお茶場からガラス越しにそ~っと覗くと、シュワーと薬剤が飛んできて、ハチの巣をめがけ、数秒後にハチがバタバタ倒れて落下していった。
さらにZENさんはそのまま撒き続けると、ハチはさらに次々どんどん落ちて行った。
総勢20匹以上・・・いやもっと落ちたと思う。
今までガラス越しに巣の下部しか見えていなかったので5匹ぐらいかと思っていたが、とんでもない状態になっていた。
やがてZENさんは戻ってくると、「午後になったら、ツルも切っちゃおう。あれがあるから日よけになってハチが巣を作ったんだろう。」と言う。
そのスプレーには「ハチアブマグナムジェット」と書いてあった。
-- 製品紹介はこちら --
ホームセンターでは980円で売っていたらしい。
これはなかなか良い。
午後になると、ZENさんにその辺りの草やツルを刈っていただき、ハチの巣は跡形もなく消えた。私は身も心もスッキリした。
夕方、家に帰る前に湯のみを洗っていると、今までのハチの3倍ぐらい大きなハチがその辺りを一匹だけ、ぶんぶん飛んでいた。
これがあの巣の親玉だったのだろうか。(謎)
「先に言っておくんだけどさぁ・・これ」と指を差す。
「・・・ハチの巣・・?」
「だな?」
「えぇ~~!!◎◎ハチの巣ですか~!」
「だから、網戸をうっかり全開しないように。」
「どうしましょ!どこかに相談しないと。◎◎;」
「ハチの巣ならうちにもあるぜ?」
「大きくなったら大変ですよ。役所に電話してみます。」
もう・・ここったら。
ゴキにクモにアリに・・今度は蜂の巣なんて。。。
役所に電話して事情を説明すると、「それではハチ担当に変わります。」と言うので、ハイと答えた。
さっそくハチ担当さんが出て事情を話すと
「その件に関しては、二つ方法があります。」と言うので、ハイと返事をする。
「一つはこちらから防御服をお貸ししますので、ご自身で撤去してください。」
「え?・・・それではもう一つの方法はナンですか?」
「もう一つは次に紹介する撤去業者に連絡を取ってください。近い場所を紹介しますので、会社さんの住所はどちらですか?」
・・・・・・
これがハチ担当って言うほどのものなのか。(謎)
それから私は部長にもハチの巣があると騒ぎ相談するが、「まだ大きくなってからでいいんじゃないの?」と言われて、そのままになっている。
お茶場に行くたびにガラス越しでハチは常に巣作りに励んでいる。
見えるのはほんの下の部分だけなのだが、それでもハチは出たり入ったり、巣作りの続きをしたりで、ブンブン目の前を飛んでいる。
そして、お茶を入れるたびに、はぁ~・・・とため息が出る。
そんなある日、ZENさんが事務所に来た。
ZENさんと言うのは半年前に会社に入ってきた人である。
私はとにかく誰かに何とかしてもらいたいと思い、ZENさんにも「ハチの巣があるんですよ」と言った。
「それどこよ?」と言うので、お茶場に連れて行き、ほら、こことガラスの隅を指差した。
「あぁ、あれ?大丈夫よ、取っちゃうから。」
「え!ほんとですか!!」
ちょっと車ン中見てくると言って、ZENさんは車に戻ると(ちなみにZENさんの車の中には、何でも屋のようにいろんな工具や材料が入っているのである。)、「今日は持ってなかった。ハチ退治のスプレーがあるのよ。」と言う。
そのスプレーと言うのは、マシンガンの形をしていて、薬品を10m先ぐらいまで噴射することができるそうである。
「10mはオーバーかな?でも5mは飛ぶよ」と言う。
そして、翌日ZENさんがそのスプレーを持ってきた。
横にしてかまえると、たしかに水鉄砲のような引き金がついている。
ここを引くと、薬剤が5m先まで飛ぶと言う。
ZENさんは裏に回って、薬剤を撒いた。
私とnanuさんはお茶場からガラス越しにそ~っと覗くと、シュワーと薬剤が飛んできて、ハチの巣をめがけ、数秒後にハチがバタバタ倒れて落下していった。
さらにZENさんはそのまま撒き続けると、ハチはさらに次々どんどん落ちて行った。
総勢20匹以上・・・いやもっと落ちたと思う。
今までガラス越しに巣の下部しか見えていなかったので5匹ぐらいかと思っていたが、とんでもない状態になっていた。
やがてZENさんは戻ってくると、「午後になったら、ツルも切っちゃおう。あれがあるから日よけになってハチが巣を作ったんだろう。」と言う。
そのスプレーには「ハチアブマグナムジェット」と書いてあった。
-- 製品紹介はこちら --
ホームセンターでは980円で売っていたらしい。
これはなかなか良い。
午後になると、ZENさんにその辺りの草やツルを刈っていただき、ハチの巣は跡形もなく消えた。私は身も心もスッキリした。
夕方、家に帰る前に湯のみを洗っていると、今までのハチの3倍ぐらい大きなハチがその辺りを一匹だけ、ぶんぶん飛んでいた。
これがあの巣の親玉だったのだろうか。(謎)