きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ミシミシの謎

2011-08-06 | 日記
目が覚めるとミシミシ音がする。

なんだろう。。。。
地震かなぁ・・・とぼんやり考える。

私は布団の上で左右に体をゆらしてみる。
ミシミシ・・・。

この建物、こんなんでミシミシ言ってて大丈夫なのかしら。。。。

「さて勉強でもしなくては」とご無沙汰振りに電気をつけてみると

ゴキブリである。(と言ってもサイズは小サイズ)
ゴキブリが羽ばたいているのである。


ミシミシはゴキブリが羽ばたいている音だったのだ。

「キャア!」と思わず声を出した。
その瞬間、いつぞやkekeが真夜中に「ギャァア」と言ったのはこの感情からきたものだったのか、と思い出した。

冷静に判断すると、ゴキとは言っても小サイズで、正確にはゴキブリではないかもしれない。
バタバタは羽ばたいてはいるものの、活発ではなく、早々あちこちに飛ぶ様子でもない。

ゴキジェットか。それなら一発だろう。
しかし、私の布団の上で羽ばたいているので、ソレを使うと布団の方が心配である。

身近にある「パタ解き」でつぶすか・・・しかし、それが裏にベトッとついたら、私はこれからそれで勉強できなくなってしまう。

こんな事をグルグル考えながら、あまり使っていないまっぷるの大きな地図をそっと出し、ここだ!と思う瞬間にソイツを叩いた。
例の四十肩がギクリと痛んだ。しかし、そんな場合ではない。
ソイツは最初から元気がイマイチだったので、布団の下にひそんでも、それほど動くことはなかった。
何度も何度も叩いて、ペシャンコにすると、キッチンペーパーでそっと取って、生ゴミの袋に入れてオシマイ。

kekeが起きてきて「?」と言うので、今、虫が飛んでいたのをやっつけた、と報告した。
ゴキブリか?と言うので、そうでもない、サイズもゴキの半分ぐらいの大きさだ、と言った。

「下の部屋の赤ちゃんがアンタの音で泣いちゃったんだけど。」と言うと、また部屋に戻って行った。


しかし、こやつらは一体どこから入ってくるのだろう。
いつも網戸はちゃんと閉めているはずなのだが。。。。


もうあのミシミシはなくなり、静かな朝を迎える。