きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

初メガネ

2011-08-22 | 息子keke
土曜の夜、TV東京の「アド街ック天国」で小笠原諸島(父島と母島)のベスト特集をしていて、そこがハワイみたいな南国の島だと知った。
「あぁいいなぁいいな」と言いながら眠くなったので、メガネをしたまま布団に入りながら観ようとして、寝てしまった。

夜中に目が覚めて、トイレに行こうとした時に、ボキッと音がした。
メガネを踏んづけたのである。

目が覚めて飛び上がったが、フレームは曲がってしまい、レンズははずれてしまった。

あぁ。。。。。。><

10時になってから、メガネ屋に行った。
もう作り直さねばならないかも・・と思ったが、きれいに元の形に戻してくれた。

私は感謝感激である。


家に帰ってからkekeに「アンタ、視力が0.7だったから、運転のためにメガネを作った方がいいんじゃない?」と尋ねると、あっさり行くと言う。
そして、車で先ほどのメガネ屋に行った。

視力を測ってもらうと、「両目で0.8~0.9ぐらいあるので、運転は大丈夫だと思います。」と言う説明だったが、kekeはメガネを買う気満々であったから、何も言わなかった。
メガネ屋の人は、次々いろんな形のメガネを出してくる。
kekeは優柔不断なので、うーん、うーん、と言っているので、「1度外にでて考えます」と私は言い、kekeと外に出ることにした。

私はこの時点で「運転が平気ならメガネは要らないのではないか?」と言う考えも頭をよぎったのだが、学校の黒板を見るのにあった方がいいかもしれない、と言う考えも横切り、いったいこの場合、世間一般の親御さんは、どう判断するんだろう?と悩み、妹に電話でもしようかと言う考えもよぎったが、keke自身の問題なので、ここでもグッとこらえて余計な事は言わなかった。

ショッピングセンターで買い物をしながら、「どうしようかねぇ」と言うと、さっきのフレームのメガネがいい、とkekeが言うので、3回ぐらい「あれを買うか?」と尋ねると、「買う」と言うので、もう一度戻って買うことにした。

その時の大きな道路(道を区切る中央線が植え込みになっていて途中で横切れない道路)のUターンだが、私は信号のある四つ角でUターンしようとしたが、kekeは四つ角でUターンするのは間違いなのでは?Uターンは植え込みが切れてて黄色い丸い合図棒のある所でしなきゃいけないのでは?と言うので、仕方なく右折にして狭い道を角々と進んで、進行方向を変えた。(これはどちらが正解なのか?)

そして、もう一度メガネ屋に戻って買うことにした。
kekeは詳しく視力を測ってもらい、私は冷やかしで、ブランド物のメガネをとっかえひっかえ掛けて、鏡を見ていた。

そして数日後にできあがると言う。

店を出るとkekeは「やっぱりメガネ要らなかったのかなぁ」と言うので、それを今言うか?!とガックリするが、keke曰く、教習所の視力検査では最初引っ掛かってしまい、目を凝らしてギリギリ頑張って0.7になったと言う。

「それじゃ、やっぱり作って良かったよ。天気が悪い時とか、見づらいこともあるからね。それに信号の名前も遠くからもよく見えるし。でも、免許申請の時は最初は裸眼でやってみた方がいいよ。眼鏡等でメガネを忘れちゃうと大変だからね。」と言った。

こうして、一歩一歩、kekeは運転に近づいて行く・・・・はずだが、kekeはまだ「別に運転練習はしなくても運転できる」と言い張っている。
今まで教官にブレーキを踏まれたことは一度も無いと言う。

それでも、メガネは数日後にはできてくるはずだ。楽しみだなぁ。