きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

男女の友情

2011-08-30 | 友人
G子から電話が来ていたので掛け直すと、今出かける所で出たら掛け直す!と言う。

「子供が自立したら家を出てくれ」と言うのはG子が初めてなのだそうだ。

「でも、それはもう言わないでほしいんだって。」
「そりゃそうだ、家は出ないよ。出る気があればもう出てるさ。」

それで、ウィークリーマンションを借りようか、と言うらしい。
「家に帰られないって事?」と尋ねると、G子は知らないと言い、でもウィークリーだよ?嫌になったらすぐに家に帰るつもりでしょ、と言う。

「へぇ、言うならやらせてみれば?」と悪乗りすると、G子はやだよと言い、私T子が待つ家に帰らなきゃと言う。

「だったら時間を10時なら10時と決めて必ずその時間には帰るようにすればいいじゃん。」と言うと、G子はムリだよ、と言い、いつも引きとめるのを振り切って終電に乗ってるぐらいなのに、そうなって帰れると思う?と言う。


この前は夜酔ってだいぶクダを巻いたんだ、と言う。
そうなの、と私は聞く。

いろいろ怒っちゃったんだ、と言うから、いいんだよ、そう言うもんだよ、と言う。

「でも、最後は謝っちゃったんだよ。」
「うん。」

私はそう言うの好きなんだ。
いっぱいハメはずして、転んで失敗して、泣いていいと思う。
そう言うのをみっともないとか、恥ずかしいって、今の私はゼッタイ思わない。
だって、そう言うのをいっぱい持ってる人の方が素敵だもの。

「T男にsakeちゃんとゼミ仲間のM君と4人で飲まない?と言ったら、sakeちゃんはいいけど、何とか君はイヤなんだって。」
「なんでだろう?」
「M君にいつも相談するからヤキモチやいてるんだよ、姿見たくないみたい。」
「あー何となくわかる。それにこういうの、好ましいと思ってないし。」
「M君って言わないで、あの何とか君って言うんだよ。」
「名前さえ呼びたくないんだね。」
「それで、男女の友情なんてあり得ないって否定するの。」
「あり得ないって言ってもあるんだものねぇ。」

G子はこの前M君に会った時、すごく具合悪そうだったんだ、と言う。
だから間もなく別れたのだけど、その時言ったんだ、私の事見放さないでね、って。

「そりゃぁ・・・禁句だよ。もう母子家庭なんだから、うちら。」
「M君、ウンって言ったよ。」
「そうだけど、M君だって家があるんだから。。。負担かも。」

sakeちゃん、どうしていいか分からない時ない?
こう言う時どうしていいのか、本当に分からない時。

「M君は最近少しづつ距離をおこうとしているんだよね。いつも手を出すと、私が頼っちゃうからって。」
「うん、そう考えてると思うよ、G子と本当に友達でいたいから。」
「でも、本当にここだけは、どうしてもここでは、って言う時は電話がすぐつながるの。」

G子はどうしていいか分からない時があるんだよ、と言う。
私も同じように頼り無いし、答えを出せないし、どうしてもそう言う時があるんだと言う。

私はそう言う時に妹がいるけど、G子にはもういない。

悲しいけど、そう言う時にT男ではないんだ。
G子はT男は否定するけど絶対友情ってあるよ、と言う。

kekeとのドライブ

2011-08-30 | 車の練習
昨日はメガネ屋にメガネを取りに行った後にkekeがポテトを食べたいと言うので、車でショッピングセンターに寄って、ミスドドーナツやポテトを買って食べながら、冗談で「これからドライブに一緒に行かないか?」と例のごとく誘ってみると、今日は少し考えて「行く」と言う。

これぞまさに、驚きももの木サンショの木状態で「それじゃ早速行こう!飲み物を買わなきゃ」と言ってマックで100円ドリンクを買って、車に乗り込む事にした。

kekeは「昨日は咳で寝られなかったから寝る」と言うが、もうじき卒業試験なので、私は運転の解説をする。
まず、kekeの教習所のテリトリーの道を走って、次によくお巡りさんが取り締まっている坂道の下で「ここでいつもスピード違反を捕まえているんだよ」と解説をしたりしてみせる。

えーと、CDは何がいいかなぁと、こんな時に限って女性の歌しかなくて、kekeはそのたびに「いつものドライブのように1人で勝手に運転してくれ」と言う。

前の車が追い抜きたがりそうに左右に蛇行しているのを見て、二人で驚いたり、窓から右手を出してる男の人を見ると、「割とああ言う人に煽られることが多かったりする」と私は経験談を披露したりした。

たまに二車線同時にカーブする大きな道があると、kekeは驚いた。そして「自分はこの同時カーブはできそうにない。」と言うので、前後にずれれば案外平気なものだよ、相手も気を遣うからね、と言うと、「sakeのは今危なかったよ。」と言う。

246は相変わらず運転の荒い車が多くて、平気で黄色車線を踏み越えて左右に車線変更していたので、そこでもkekeは驚いた。
渋谷手前の本線はこれでもか、と言うほど太い黄色のラインが書かれていて、「なんでこんなに車線が太いんだろう?」と私は言うと、kekeが「きっと違反して車線変更する車が多いんだよ。」と言っているそばから、そのこれでもかと言うイエローラインを踏み越えて移動する車があったので、驚いた。

その他、前に駐車車両があるので、車線を移動しようとしても、誰も入れてくれなくて、ぶつかる手前で止まったり、その時はさすがにギャァと言い、kekeはそれを見て「都内は電車で来る方が賢いと分かった。」と言う。

そしてエッチラオッチラ帰ってきた。帰りの首都高もハラハラものだったが、幸い、kekeはもう眠っていた。

こうしてもう最後になるかもしれない、kekeとのドライブだった。