きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

お金も親も何も関係なかったら

2011-08-27 | 息子keke
妹に電話して怒りながら「kekeが学校に行こうとしないので、辞めさせて働かせるるべきか、それとも心療内科にでも相談した方がいいのか?」と尋ねてみると、妹は「免許の方はどうしたの?」と言うので、「それはぼちぼち取って、あとちょっとで卒業試験だよ。」と言う。

「それじゃあ」と妹は言い、「学校以外の事はできるってことだよね。」と言う。

「お姉ちゃん、前からそうなる気はしたんだけど、これは学校に行くとか辞めて働くって言う問題じゃないと思うよ。」と妹は言い、「kekeにどうしたい、って意思が無い所が問題だと思うんだよね。」

「そうなんだよ!」と私は言う。「kekeが絶対こうしたい!って言えばああだこうだ言うつもりはないんだよ。」

「学校には行かなくても就職はできるから安心していいんだよ、って言うのを伝えることだと思うよ。」
「そうか・・・私は今まで逆にそうしないとこうなるよって不安を煽るような言い方をしてたのかもしれないなぁ。。」
「私やパパも大学は出てないし、仕事は選ばなければきっとあるよ。ここにこだわらずに、家を出て寮に入ったっていいんだから、どこでもあるもの。」
「そうだね。」

最後に私は「心療内科は相談した方がいいのかね?」と尋ねると、妹は「それは誰の意思?」と言うので、「私だよ」と答えると、そうでしょ?と言う。


公衆電話から帰ると、kekeはカップ焼きそばを食べているところだったので、「お金も親も何も関係なかったらkekeはどうしたいの?」と尋ねると、「寿命が35歳までぐらいって決まってたら学校を辞めてバイトでいいと思うんだけど、それ以上になってから生きて行く自信が無い。」と言う。

だから、学校にも行かなきゃなぁと思うんだけど、授業に出るだけで単位が取れるような所じゃないから、(学費を払ってもらっても)卒業できる自信が無い、と言う。
(少しづつ、少しづつ話を聞いてみると、そんな感じ。)


どうしたらいいんだろう。。。
あ、そうか、私が考えてもしょうがないんだった。

「学校が遠いのもイヤなのかい?」と尋ねるとkekeは「それは関係ない」と言う。

嫌な思いをしながら、ただただ学校に行かなくてはならないkekeの心情を察すると、自分の事より痛いし、でもそれって、これから当たり前に起こりうるストレスの1つのような気もする。

私はいつも、今までずっと「そんなの、自分で乗り越えなければいけないんだよ!」って言ってきたし、思ってもきた。昨日も何度か「自信って言うのは困難から乗り越えて生まれるもので、ここを乗り越えて生まれるものなんじゃないの?」と言った。

親が二人いたら、そうやって強く引っ張って行く方と、大丈夫だよと後ろから押してくれる方といるのだろうけど、うちの場合は私が引っ張るばかりで、後ろから押してくれる人は誰も居なかったかもしれない。

だからと言って、1人で両キャラ同時にできる訳がないんだけど。