会社が通販で利用している家具屋さんからハガキが来ていて裏返して読んでみると「丸の部分をコインで削って【大吉】が出たら送料無料」と書いてあった。
「なんだ、社長が時々買ってるところかァ」と思って、そこらに放り投げておいたら、nanuさんがそれを読んで10円玉で削っているようである。
「大吉だ!」と言うので、へぇーと言うと、「たぶんこれ、どれでも【大吉】が出るんじゃね?」と言うので、「たぶんそうですよ」と答えると、nanuさんもまたそこらに放り投げたので、それをゴミ箱にポイと捨てた。
そして、ゴミ箱がもういっぱいだったので、45リットルの大きなビニール袋に詰め、他のゴミ箱のゴミも入れつつ、キュッとしばると、外に出た。
駐車場の裏には「コンテナ」と呼ばれている大きな箱があって、そこにボンボンといろんなゴミを投げ込んで、その箱がいっぱいになったところで、業者さんに電話をすると、アームロール車と呼ばれる大きなトラックがやってきて、その箱をカラのと取り替えてくれるのである。
私はゲホゲホと咳をしながら、さっきの45リットルのゴミ袋をその箱にポイッと投げ込んで、あぁさみぃさみぃと言いながら事務所に帰って行った。
しかし今日はそれだけにとどまらず、昨日のZENさんの振込を社長にお願いしなければならなかった。
私は最近できるだけトイメンで会話したくないので、用事はほとんどメモを読んでもらっているのだが、まさに今回も「手違いで請求書がこちらに回っていませんでした。なるべく早くに振込み願います」と突っ込みどころ満載のメモを残し、「人事を尽くして天命を待つ」の心境で結果を待った。
すると、社長は「これすぐに振り込めばいいの?」と言うので、ハイと答えると、振り込んでもらえたようである。
いやぁ~今日はゆくゆくラッキーだったなぁ^^;と思っていると、社長が「これ注文してほしいんだけど」と言うのは、コート掛けと、ネクタイ(10本)ハンガーなる製品である。
コートはともかく、何で社長室にネクタイハンガーが要るんねん?と思いつつ、そんなことはどうでも良いので私は通販会社にFAXを送った。
しばらくすると、先方からFAXで、「これで良ければ注文してください」みたいな、見積書がきた。
それを見ると、送料525円と書いてあったので、私は即行電話を掛けた。
「あのぉ・・数日前に届いた【大吉が出ると送料タダ】と言うハガキで、大吉が出たんです。なので送料の525円をタダにして見積を送りなおしてください。」
すると先方は「あのハガキは大吉の下にナンバーが振ってあるので、そのナンバーを書いてもう一度送りなおしてください。」と言うのである。
ゲゲッ、もう捨てちゃってるよ。。。
仕方なく私は、会社の大きなコンテナ(ゴミの箱)に向った。
そこで先ほど捨てた45リットルのビニール袋を探し出し(運よく上の方にあったので、手を伸ばして取ることができた)、しばった部分をほどき、ここで探すのは寒すぎるのでもう一度事務所に持って帰ってきて、中のハガキを探した。
前日社長が食った弁当のパッケージとか、せんべいの袋カスなど、いろんなものが入り混じる中、やっと大吉のハガキを探し出したのである。
そして、送りなおしてみたが、先方からはまだ返事が来ていない。
ナンバーは力を入れてこすりすぎてしまい、削り過ぎて見えない数字があったので、間違えたのかもしれない。
しかし、今度はハガキが手元にある。
最悪、これをコピーしたものをFAXしよう。
nanuさんが戻ってきたので、「あの大吉のハガキですけどね、先ほど社長に頼まれて注文したんですよ、それで送料が525円って送られてきたので電話したら、大吉の下に書いてあるナンバーを教えてくださいって言われたんですね。だから全部が大吉じゃなかったんですよ。」
するとnanuさんはへぇそうか、と言うので、「そうなんです、だけどもう捨ててしまってて、会社のコンテナまで・・」と言っている時に「あのさぁ」と秀クンに話しかけていたので、一番最後のオチ(会社のコンテナのゴミをあさって、ハガキをやっと探したと言う)話を伝えられないまま終わった。
「なんだ、社長が時々買ってるところかァ」と思って、そこらに放り投げておいたら、nanuさんがそれを読んで10円玉で削っているようである。
「大吉だ!」と言うので、へぇーと言うと、「たぶんこれ、どれでも【大吉】が出るんじゃね?」と言うので、「たぶんそうですよ」と答えると、nanuさんもまたそこらに放り投げたので、それをゴミ箱にポイと捨てた。
そして、ゴミ箱がもういっぱいだったので、45リットルの大きなビニール袋に詰め、他のゴミ箱のゴミも入れつつ、キュッとしばると、外に出た。
駐車場の裏には「コンテナ」と呼ばれている大きな箱があって、そこにボンボンといろんなゴミを投げ込んで、その箱がいっぱいになったところで、業者さんに電話をすると、アームロール車と呼ばれる大きなトラックがやってきて、その箱をカラのと取り替えてくれるのである。
私はゲホゲホと咳をしながら、さっきの45リットルのゴミ袋をその箱にポイッと投げ込んで、あぁさみぃさみぃと言いながら事務所に帰って行った。
しかし今日はそれだけにとどまらず、昨日のZENさんの振込を社長にお願いしなければならなかった。
私は最近できるだけトイメンで会話したくないので、用事はほとんどメモを読んでもらっているのだが、まさに今回も「手違いで請求書がこちらに回っていませんでした。なるべく早くに振込み願います」と突っ込みどころ満載のメモを残し、「人事を尽くして天命を待つ」の心境で結果を待った。
すると、社長は「これすぐに振り込めばいいの?」と言うので、ハイと答えると、振り込んでもらえたようである。
いやぁ~今日はゆくゆくラッキーだったなぁ^^;と思っていると、社長が「これ注文してほしいんだけど」と言うのは、コート掛けと、ネクタイ(10本)ハンガーなる製品である。
コートはともかく、何で社長室にネクタイハンガーが要るんねん?と思いつつ、そんなことはどうでも良いので私は通販会社にFAXを送った。
しばらくすると、先方からFAXで、「これで良ければ注文してください」みたいな、見積書がきた。
それを見ると、送料525円と書いてあったので、私は即行電話を掛けた。
「あのぉ・・数日前に届いた【大吉が出ると送料タダ】と言うハガキで、大吉が出たんです。なので送料の525円をタダにして見積を送りなおしてください。」
すると先方は「あのハガキは大吉の下にナンバーが振ってあるので、そのナンバーを書いてもう一度送りなおしてください。」と言うのである。
ゲゲッ、もう捨てちゃってるよ。。。
仕方なく私は、会社の大きなコンテナ(ゴミの箱)に向った。
そこで先ほど捨てた45リットルのビニール袋を探し出し(運よく上の方にあったので、手を伸ばして取ることができた)、しばった部分をほどき、ここで探すのは寒すぎるのでもう一度事務所に持って帰ってきて、中のハガキを探した。
前日社長が食った弁当のパッケージとか、せんべいの袋カスなど、いろんなものが入り混じる中、やっと大吉のハガキを探し出したのである。
そして、送りなおしてみたが、先方からはまだ返事が来ていない。
ナンバーは力を入れてこすりすぎてしまい、削り過ぎて見えない数字があったので、間違えたのかもしれない。
しかし、今度はハガキが手元にある。
最悪、これをコピーしたものをFAXしよう。
nanuさんが戻ってきたので、「あの大吉のハガキですけどね、先ほど社長に頼まれて注文したんですよ、それで送料が525円って送られてきたので電話したら、大吉の下に書いてあるナンバーを教えてくださいって言われたんですね。だから全部が大吉じゃなかったんですよ。」
するとnanuさんはへぇそうか、と言うので、「そうなんです、だけどもう捨ててしまってて、会社のコンテナまで・・」と言っている時に「あのさぁ」と秀クンに話しかけていたので、一番最後のオチ(会社のコンテナのゴミをあさって、ハガキをやっと探したと言う)話を伝えられないまま終わった。