朝もこれから明るくなる時間・・・私は車に乗り、この日別のボウリング場に向った。
早朝割引とは言え6時過ぎ・・・さすがにこの時間から投げるのはおひとり様だろう。もちろん化粧なんてしてこない。
「初めて1人でボーリングをしにきました」とまたまた言うと、名前を訊かれレーン番号と「靴はそちらでお求めください」と言われる。
ボウリング場内に入るとなんと!この時間で他にもボウリングをしている人がいるのだ!
4~5組は20代の若いグループ。4~5人はおひとり様である。
若いグループはおそらく徹夜明けなのだろうが、酔っている風でもなく、ごく健全にボウリングを楽しんでおり、女子がいるグループもある。
おひとり様は相対的に私よりちょっと若い感じ。他はみな男性である。
また「8」のボールを探すが、ここでは8の隣にS/M/L/LLと書いてあるので、指のサイズかな?とも思ったが、LとLLに違いを感じられなかったので、近くの従業員の兄チャンに「これは何ですか?」と尋ねると、やはり指の大きさのようだ。
「親指が太くてなかなか入るのがないんです」と言うと、7号ボールで爪の長い女性用の大きな穴(中がゴム入り)のボールも持ってきてくれた。
でもこの前と同じ8号でやってみると、やはりガーターである。
ピンの手前に近づくと急にボールが左に寄ってしまうのだ。
2度それが続くと兄チャンは「もしや」と思ったようで、「やはりボールが傷んでますね」と言い、新しいボールを持ってきてくれた。それだけでなく後ろで見てくれ、投げ方まで指導してくれた。
それから私を見ながら「手首が曲がってるね」と後ろで兄チャンに話しかけ、投げるポーズをしている謎の老人が登場し、老人も私の隣でボウリングを始めた。
「どれどれお手並み拝見」と見ていると、いきなりストライク。
スコアはストライクかスペアでどんどん埋まっていった。
そしてヘタクソな私も続いて投げる。
ごくまれにストライクやスペアを取ることがあり、すると老人や兄チャンや、もう片方の隣のレーンのお一人様男性が小さく拍手をしてくれた。
「日本人っていいよなぁ」と思った瞬間であった。
私も、老人や隣のレーンの男性にぜひ拍手を送りたいと思うのだが、彼らは投げるのもピンが倒れるのも瞬間芸みたいな感じで、笑顔も見せずただ黙々とレーンと戦っているようでもあった。
そして2ゲームが終わり、私は帰ることにした。
せめてありがとうございましたの一言も言いたかったが、兄チャンもその時はどこかに行ってしまった。
私は老人に軽く会釈をして帰る事にした。
この日はスコア「87」「89」
ストライク2回、スペア3回。
真ん中ピンを倒せたのは1回目のゲームで2フレーム。
2回目は3フレームのみ。
ガーター5回。
どうして真ん中手前のピンにここまで当たらないのだろう!
真ん中に(2回目でも良いから!)辺りさえすれば、スペアストライク、もっとスコアは伸びるはずなのに!
※この後接骨院に行って「だいぶ良くなりました」と言ってみたが、やはり肩こりを見抜かれてしまい、「あまり重いものを持ったり負担をかけると、また元に戻りますよ」と言われてしまった。
なので、盛り上がりつつあるこの「おひとりボウリング」次回はいつになるか定かではない。
早朝割引とは言え6時過ぎ・・・さすがにこの時間から投げるのはおひとり様だろう。もちろん化粧なんてしてこない。
「初めて1人でボーリングをしにきました」とまたまた言うと、名前を訊かれレーン番号と「靴はそちらでお求めください」と言われる。
ボウリング場内に入るとなんと!この時間で他にもボウリングをしている人がいるのだ!
4~5組は20代の若いグループ。4~5人はおひとり様である。
若いグループはおそらく徹夜明けなのだろうが、酔っている風でもなく、ごく健全にボウリングを楽しんでおり、女子がいるグループもある。
おひとり様は相対的に私よりちょっと若い感じ。他はみな男性である。
また「8」のボールを探すが、ここでは8の隣にS/M/L/LLと書いてあるので、指のサイズかな?とも思ったが、LとLLに違いを感じられなかったので、近くの従業員の兄チャンに「これは何ですか?」と尋ねると、やはり指の大きさのようだ。
「親指が太くてなかなか入るのがないんです」と言うと、7号ボールで爪の長い女性用の大きな穴(中がゴム入り)のボールも持ってきてくれた。
でもこの前と同じ8号でやってみると、やはりガーターである。
ピンの手前に近づくと急にボールが左に寄ってしまうのだ。
2度それが続くと兄チャンは「もしや」と思ったようで、「やはりボールが傷んでますね」と言い、新しいボールを持ってきてくれた。それだけでなく後ろで見てくれ、投げ方まで指導してくれた。
それから私を見ながら「手首が曲がってるね」と後ろで兄チャンに話しかけ、投げるポーズをしている謎の老人が登場し、老人も私の隣でボウリングを始めた。
「どれどれお手並み拝見」と見ていると、いきなりストライク。
スコアはストライクかスペアでどんどん埋まっていった。
そしてヘタクソな私も続いて投げる。
ごくまれにストライクやスペアを取ることがあり、すると老人や兄チャンや、もう片方の隣のレーンのお一人様男性が小さく拍手をしてくれた。
「日本人っていいよなぁ」と思った瞬間であった。
私も、老人や隣のレーンの男性にぜひ拍手を送りたいと思うのだが、彼らは投げるのもピンが倒れるのも瞬間芸みたいな感じで、笑顔も見せずただ黙々とレーンと戦っているようでもあった。
そして2ゲームが終わり、私は帰ることにした。
せめてありがとうございましたの一言も言いたかったが、兄チャンもその時はどこかに行ってしまった。
私は老人に軽く会釈をして帰る事にした。
この日はスコア「87」「89」
ストライク2回、スペア3回。
真ん中ピンを倒せたのは1回目のゲームで2フレーム。
2回目は3フレームのみ。
ガーター5回。
どうして真ん中手前のピンにここまで当たらないのだろう!
真ん中に(2回目でも良いから!)辺りさえすれば、スペアストライク、もっとスコアは伸びるはずなのに!
※この後接骨院に行って「だいぶ良くなりました」と言ってみたが、やはり肩こりを見抜かれてしまい、「あまり重いものを持ったり負担をかけると、また元に戻りますよ」と言われてしまった。
なので、盛り上がりつつあるこの「おひとりボウリング」次回はいつになるか定かではない。