部屋を片付けながら、「今日はこれからどっかドライブしようかなー」と言うとkekeが「行けば(いいんじゃない?)」と言い、「私もねぇ、残りの人生好きに生きたいんだよねー」と言うと、kekeが「いいな~」と言う。
「あら?その代わりkekeにはこれからいろんな可能性があるじゃないの。」
と言うと、kekeは「可能性と言う言葉は嫌いなんです」と言い、「それは【当たる可能性があるから宝くじを買え】と言われているようなものだから。」と言う。
「でも」と私は言い、「宝くじの当たるか当たらないかは自分の力ではどうにもならないけど、kekeの可能性はこれからどうにでもなるのでは。」
と言うと、kekeはそれは違うね、と言わんばかりであった。
「あぁ、それがプレッシャーになるってことだよね。」
と言うと、「そう。」と言う。
「仕事もこれからねぇ、考えないとねぇ」とチロッと言うと、あーあと言って、ベッドにひっくり返った。
「もう寝るのかい。」
「いや」
「これからお皿洗いながら借りてきたCDかけようと思ったんだけど。」
「どうぞ。」
私はスイッチを入れると、チャン、チャン、チャン、チャン・・とイントロが流れてきた。
「これ、借りたの。荻野目ヨウコ。いいでしょ。80年代の歌っていいよね。^^」
「はぁ。」
「このダンスのノリ。カラオケ向きでしょ。^^」
「はぁ。」
私は♪愛してるよなんて~誘ってもくれない~♪と歌いだし、ノリノリで皿を洗い出した。
「やっぱり私は80年代に生きるのですよ。(^o^)ハハ」
「はぁ。」
そして、しばらくボンヤリ荻野目チャンを聴くとkekeは部屋に戻って行った。
私はノリノリのまま皿を洗い、何となく換気扇カバーも替え、ついでにレンジ台も軽く拭いた。
そして図書館に向うことにした。
だんだんkekeの言わんとしていることが、ほんの少しだけ分かってきた。
私の何が楽なのか。
車輪は回り始めたら、そのまま回り続けるのはそんなにエネルギーの要ることではない。
ましてや、15年も環境が変わっていないのなら。。。
「可能性」なんて、たしかに大人にとっての無責任で、都合のいい言葉だよな、と私も考えた。
しかし荻野目チャンは懐かしい。
私はこのテンションがとても好きなのだった。
(また曲についてはいつかそのうち!)
「あら?その代わりkekeにはこれからいろんな可能性があるじゃないの。」
と言うと、kekeは「可能性と言う言葉は嫌いなんです」と言い、「それは【当たる可能性があるから宝くじを買え】と言われているようなものだから。」と言う。
「でも」と私は言い、「宝くじの当たるか当たらないかは自分の力ではどうにもならないけど、kekeの可能性はこれからどうにでもなるのでは。」
と言うと、kekeはそれは違うね、と言わんばかりであった。
「あぁ、それがプレッシャーになるってことだよね。」
と言うと、「そう。」と言う。
「仕事もこれからねぇ、考えないとねぇ」とチロッと言うと、あーあと言って、ベッドにひっくり返った。
「もう寝るのかい。」
「いや」
「これからお皿洗いながら借りてきたCDかけようと思ったんだけど。」
「どうぞ。」
私はスイッチを入れると、チャン、チャン、チャン、チャン・・とイントロが流れてきた。
「これ、借りたの。荻野目ヨウコ。いいでしょ。80年代の歌っていいよね。^^」
「はぁ。」
「このダンスのノリ。カラオケ向きでしょ。^^」
「はぁ。」
私は♪愛してるよなんて~誘ってもくれない~♪と歌いだし、ノリノリで皿を洗い出した。
「やっぱり私は80年代に生きるのですよ。(^o^)ハハ」
「はぁ。」
そして、しばらくボンヤリ荻野目チャンを聴くとkekeは部屋に戻って行った。
私はノリノリのまま皿を洗い、何となく換気扇カバーも替え、ついでにレンジ台も軽く拭いた。
そして図書館に向うことにした。
だんだんkekeの言わんとしていることが、ほんの少しだけ分かってきた。
私の何が楽なのか。
車輪は回り始めたら、そのまま回り続けるのはそんなにエネルギーの要ることではない。
ましてや、15年も環境が変わっていないのなら。。。
「可能性」なんて、たしかに大人にとっての無責任で、都合のいい言葉だよな、と私も考えた。
しかし荻野目チャンは懐かしい。
私はこのテンションがとても好きなのだった。
(また曲についてはいつかそのうち!)