きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

3月1日

2014-03-01 | 父の記録と母の思い出
今日も雨が降る。
この時期の雨は降るたびに暖かくなって春に近づくと母が言っていた。

他にもたぶんいろんな言葉があったはずなのに、この時期雨が降るたびに思い出すのはこの言葉で、もうそれはきっと忘れない。

面倒を見きれなくなった鉢植えを引き取ってもらったこととか、離婚した時に『二人でお酒を』をいっしょに歌ったこととか、今思い出すと懐かしい。

親子だったからなのか
もう今は会えないからなのか
思い出すのはいつもいいことばかり。

雨はどんどん雪をやわらかくして、強くなった日差しで溶けていく。
先週の今日は「いつになるんだろうね」と言ったはずの雪がだんだん溶けていく。

今年ほど桜の季節が待ち遠しい年はない。

誰かと一緒の方が楽しいかもしれないけれど、1人でもいいから出かけよう。
30分でいいから、桜が散るのを観ていよう。

私は大丈夫だから、って言ってみよう。