きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

サイフのプレゼント

2014-05-11 | 日記
私が某駅に降り立ったのは、姪っ子の誕生日が近いからである。
最初はほどほどの店で服でも買おうと思うけれど、値札を見るとどの店もそれなりに高い。

(それにミキの方は服の趣味がイマイチ分からないからなぁ・・・)
上から下まで駅ビルを眺めながらどうせならほしいものをと、妹に電話をかけて「ミキちゃんのほしいもの」を訊いてみることにしたところ、「そう言えばサイフを最近欲しがってたよ」と言うことである。
妹曰く、「ピンクや女の子っぽいものは好きでなく、どちらかと言うと男の子が持つようなカジュアルで、イギリスみたいな感じ」だそうである。

(イギリスっぽいってどういうのだろう?伊勢丹みたいなチャック柄?)なんて思いつつ、要するにピンクやポップって感じじゃないのがいいのね、みたいな感じで探すことにする。

そしてまずはロフトに行って「財布ありませんか?」と尋ねると、山登りのおっさんが背負うリュックみたいな生地のサイフを案内された。(う~んこれはイギリスとは言えないなぁ)と思い、ステーショナリーコーナーに行くと、「牛革」みたいなサイフがあるが、1万何千円もするようであり、これはこれで予算的にイタイ。

それではとチープな高校生ぐらいの子が着そうな服屋を見てみるが、カバンや靴はあっても、サイフは無い。あちこち見るが、ポーチまではあってもサイフは何故か服屋にはないのだ。
ソニープラザも案外サイフはおいておらず、アイデア商品みたいな雑貨店に行って「サイフはありませんか?」と尋ねるも、どくろのマークとか、迷彩柄になってたりとか「幾ら男の子が持つようなって言ってもちょっと違くない?」と思わせるものがある。

今度はキャピキャピ♪してる髪飾りが売ってるような店も覗いてみるが、こういうところに売られている財布はキャピキャピしてて、要望に合っておらず、最後にはビックカメラにまで「サイフはありませんか?」言い寄ったが「ブランド品」しかないそうで、私的に納得ができず(単に予算が合わないだけなのだが・・・)もうちょっと庶民的な店に行かなくては、と言うことになった。

そして1度家に帰り、車に乗って、イオンとかヨーカドーかなぁと思い、車を走らせ、到着。
財布売り場に行くと、これはこれで「婦人物」はおばさんっぽいし、「紳士」ものはおじさんぽい。

「うーん。。」と悩み、また専門店街をあちこち歩き、ああでもないこうでもないと言って、結局自分は何が買いたいのか分からなくなってきた。

イメージはドデンとあるのだが、何せ予算に限界がある。
個人的には今私が使っているような、1,000円サツも入って、小銭も入る場所があって、カードももちろん収納できて、でも長サイフだとカバンに入れにくいし、折り曲げてもあまり分厚くならなくて安っぽくも見えなく、男の子っぽくてイギリスっぽいけどおじさん臭くはなくて、最後に値段が庶民的なもの。

なかなかない・・・(+o+)

そして悩みに悩んだあげく、タウカンと言うロゴの入った財布を持って行って「誕生日用に包んでください。」と言うと、ラッピングは上の階になります~と言われて、また上に行く。。。。。


こうして何時間も掛けてサイフをゲットした。
(イギリスではなくてハワイになってしまったが。)

kekeにその話をすると、「タウカンって幼稚なんじゃないの?今は中学生もブランドもののサイフを持ってるよ。」と言われる。(+o+)

今回のプレゼントは労力を使ったわりにイマイチだったかもしれない。。。