きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

洗濯物干しの話

2014-05-07 | 日記
私は横着なので、洗濯物が乾いて取り込むのを忘れている事が多い。
2晩ぐらい忘れているのは当たり前で、夜に洗濯を始める事も多いし、天気も分からないので小物は室内で干している。(室内用物干しを買った、結構重宝してる。)
乾いたらすぐにたためばいいのに、洗濯干しに干したまま放っておいておくので、その上から布団を干したりしている。

そして、ある日干した布団をはずそうとして、室内物干しをひっくり返したのである。
当然、洗濯物も全て倒れた。

そして、洗濯物をほしていた「洗濯物干し(と呼べば通じるだろうか?たくさんピンチがついてるアレ)」の竿に引っ掛ける所のフックがはずれたのである。

ゲゲゲ、と私は思う。
これは大変だ、この物干しは買い換えてから1~2年しか使っていない。

前の洗濯物干しは長かった。
ある方からアイデアをいただいて洗濯ばさみをタコ糸でつないでまで使っていたのだが、ついに洗濯ばさみが、ボロボロあちこち崩れて割れるという事態にいたり、(それでもしばらくはひも付きの洗濯ばさみをぶら下げたりはしていたが)やっとここで買い換えたのである。

だから、こんな所で使えなくなりました=しかも自分の落ち度で、と言うわけにはいかなかったのだ。

私は必死に回復を試みる。
プラスチックの出っ張り(2本)を、もう1つのプラスチックの穴に押し込めればたぶん上手く行くはずなのだが、それがどうしても入らない。二つの出っ張りが瞬間的にギュッと歩み寄ってその穴に入ってくれれば良いのに、どうしてもそこが寄らないので、穴に入らないのだ。

くそーと思い、何度も何度も試してみるがどうしても入らん。
男力だったら入るかも、とkekeにもやってもらって、kekeも事情を把握し(買い換えるのがもったいない)、かなり頑張ってくれたが、入らなかった。

kekeはやがて、このフックでなくても、両端にも引っ掛ける所があるから、そこで引っ掛ければどうにか竿に掛かるよ、と言う画期的アイデアを出してくれた。
なるほどなるほど、とそのように使い始めた。

そして数週間。

しかし、やはり不便なのである。
そのように使うと、竿が半分以上それで占領されて他のものがあまり干せない。

私はまたフックを回復させようと穴に押し込めようとするのだが、到底無理でkekeに「それはもう無理だよ」と言われたり、(あまりにも私が執念深くこだわるので)「いくら掛かったの?」「500円。」そんな会話を繰り返していた。


そして昨日のこと。

私は家の中で、ナナメにかしいで掛かっている洗濯物干しを見ながら、「どうしてもこれを復活させたい」「できるに違いない」と思い立ち、また出っ張りを穴に入れようと試みたのである。

必ず入る、入るにちがいない。

ここが入れば。


両方の指で合わせて念じるように力を込めた。


すると、パチン!と入ったのである。


信じられないでしょう。
私も信じられない。
でも、実話なのである。

よく本に「強く願えば願いは叶う」とよく書いてあるが、本当にその通りなんだなぁと思った。

あまりに感激したので、ブログに書く次第である。