きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

五十肩

2014-05-29 | 健康とか病院とか
去年の正月に首が回らなくなってから(金ではなくほんとの首が、である)、月に1度接骨院に通うことにした。そこでは通院歴のある人は1,000円で15分マッサージと電気を当ててくれるのである。

必ず「最近体の調子はいかがですか~?」と訊かれるので、それとなく左の方が五十肩っぽい、と伝えている。「それとなく」と言うのは本当に「痛いです痛いです、こんなに痛いです。」と言うと、治療しましょうと言われる、それが怖いからである。「怖い」と言うのは金が掛かる、と言う意味である。

先方も私の態度でそれが分かるのか、無理に治療を勧めない。
「本当に痛くてどうにもならなくなったら、治療もできますからね。」と言ってくれる。そして左肩中心にマッサージをしてくれる。

それとなく「だいたいこーゆうのって、どのぐらいで治りますか?」と尋ねてみると、早くて半年、遅いと3年だそうである。
以前、右肩が五十肩(当時は四十肩と言い張っていたが・・)になった時、会う人会う人にいつぐらいに治るのか、どこに行けばいいのか、と尋ねていたのだが、だいたい大方2~3年、そして経験者は「最初は整形外科、それからあちこち通ったけど、治ったのは結局時間の経過かな。」みたいなことを言うのだった。
そして、自分も終わってみると、2年掛かり、最後には時間だったような気がする。

接骨院の先生曰く、五十肩は3つの痛みがあり、その3つが重なると、一番重症なのだそうだ。
1つは、後ろに手が回らない。(ブラや髪を束ねる事ができなくなる)
2つ目は、上に手が上がらない。
3つ目は、寝ている間に痛くなる。

私は前回1と2だけで済んだ。
今回もまだ1だけだったので、どうにか今が底辺でこれから少しでも良くなれば、と思っていたが、そんなに世の中甘くない。やはりあれからまた悪くなってきているようである。

今回は左腕なので、前回と違って困る点があるが体が慣れてきた。

1.駐車場にバックで入れる時、左だけでハンドルを回すのが辛い。
これは窓を開けて後ろを見ながらハンドルを回すのが痛いので、体が先に反応して、窓をチラッと見るのと、ハンドルを切るのと別々に動作している。見ては少しハンドルを切り、また窓から見てはハンドルを少しだけ切る。人から見ると「あの人何?」状態だろうと思われる。基本的に両サイドに車がある場所には入れない。

2.トイレで紙で拭くのが痛い。
これも体がだんだん慣れてきて、うんと前かがみポーズでできるだけ腕を後ろに回さなくて良い傾き方を発見しつつある。ドキッとするが、中程度以下の痛みに抑えることが可能のようである。

3.助手席にあるカバンを取るのが辛い。
赤信号の時にカバンから髪飾りを出したり、リップを取り出したりするのが、油断しててやられる。今思ったが、助手席をもっと前に出せば良いかもしれない。

他にもブラ半回転(腕が回らないので前でホックをしてからそれを後ろに回して肩紐をかける)等は今では当たり前である。昨日は労基署に行ったら、女性が棚の向こうにある窓のサッシを開けるために、うんと手を伸ばしていた。あの光景を見るだけで、こっちの腕まで痛くなりそうだ。あんな動作は夢のまた夢である。

前回は具合が悪くなってから、逆の腕ばかり使うようにしていたが、今度はそんなことをして、両方ダメになるのが一番怖いので、だましだまし左腕も普通に、かつ穏やかに使っている。

今、一番恐れているのは夏のタンクトップである。
ゆるいものならまだしも、体にピタッとつく下着系のものは、着ることはできても1人で脱ぐことができないかもしれない。頭から引っ張り出せば脱げるだろうか。1度おそるおそるやってみようか。

それから今度着ることになりそうな喪服。
後ろのボタンができない・・・・できないな、間違いなくできない。
kekeがいなかったら、何か上にはおっていかないと。
誰かにはめてもらっても、今度家で脱げない。
妹の所に行ってはずしてもらうのか??

なんてこっちゃ。。。。