今日は重い腰をあげて、布団カバーとコタツの上掛けの洗濯と、網戸を拭いて、kekeにコタツをちゃぶ台に変えてもらう。書いてみるとこれだけのことなのに、どうして半日も掛かったんだろう?
机ももう少し使えるようにした方がいいのでは?とkekeと一緒に不要な紙類や小物を捨てたり片付けたりして、それだけで疲れてしまい(身体ではなくて心の方だと思う)、kekeにもう休んでいいよと言われ、皿まで洗ってもらう。
更年期のせいにしてみるけれど、最近ほんとに掃除が辛い。
掃除をしなければと思うと、空気の層が厚く感じられ、もったりと身体が動かなくなる。
それでもやらねばと思ったのは、この時期が一番掃除に適しているからだ。
お盆休みは暑いし、正月休みは寒い。
だからたぶん、しないかもしれない。
kekeにごめんねと言う意を表しながら、「久しぶりにこの本読んだ」と小林正観さんの本を見せて、「今の人生は、前世で自分が書いたシナリオ通りなんだって。分かるような気がするな。」と私は言う。
「きっと前世で私は子供がほしいと思って、そういうシナリオにしたんだと思う。」と言うと、kekeは真っ向から「それでは交通事故で死んだ若者はそういうシナリオを書いたんですか?」と言う。
えぇ~と私は言い、そういう人は前世で病気で苦しんで病気以外のシナリオにしたんじゃないの?と言うと、「それでは何人も殺人をした人はそういうシナリオを前世で書いたんですか?」と言う。
えぇ~そんなピンポイントで?と再び言い、「そういう人は前世が無い初めて生まれたタマシイの人なんじゃないの~?」と言い、もう夢が無いヤツだな、そうとでも思わないと楽しみが無いだろと言うと、「非科学的なことは信じない。バカバカしい。」と言う。
「でもいいことも書いてあるんだぞ。『ありがとう』と年齢×1万回言うと幸せな出来事が降ってくるんだって。それから、そ・わ・かの法則。そは掃除、わは笑う、かはなんだか知ってるか。」
「家族。」
「ブブー。」
「金。」
「モノじゃなくて、チョメチョメする、だよ。」
「・・・・・・分からない。」
「かは感謝だよ。感謝する!この3つが揃うと幸せが降ってくるんだって。」
掃除しないアンタはダメじゃんかと言うので、「どうしてお前は親のことを『アンタ』と呼ぶのか?」とkekeに言うと、「親として尊敬できないから。」と言う。
「私のどこが親として尊敬できないのか?」と言うと、「知識量の無さ。」と言うので、「そんなことはない。倍の年月を生きているのだからお前の倍は知識がある。お前の知ってることはほぼ知ってるわい。何でも言ってみろ。」と言うと、「さっき自分はカバンの穴を縫ったけれど、それを何縫いと言うか。」と言うので、縫う、縫う→かがる・・と思い、ダメもとで「かがり・・ぬい・・」と言うと、アタリと言うので、ほれみろほれみろ知ってるだろ知ってるだろと言うと、「この前新幹線の乗り方を訊いても知らなかった。(大人だったら知ってるはず)」等と言い、「飛行機の乗り方は?」と言うので、空港に電話して教えてもらえばいいジャン。例えば離婚の仕方なんて、よその人が知らないことも知ってるんだゾ、と自慢すると、そんなことは知らない方がいいことだ、と苦笑される。
私もお前の年の頃はばあちゃん(母)のことをバカにしてた、本当に何も知らない人だと思ってた、でもその時言ってたよ、『歳を取った人の言うことはきくものだよ、経験してるんだから』今はそう思う、今にわかるよ、お前もきっと。
あの離婚はなかったよな、もっとうまくやる方法(別れなくていいやり方)があったよな、でも33だ若かったんだ、まぁしょうがない、と言うと、kekeは33であれでいいなら、10年後の33ってまだ幼くていいんだね、みたいなことを言い、そうだね、ぶっちゃけ私が23の時は今のkekeより幼かったと思う、と私は言う。
kekeは「挫折して悩んだから」と言う。
ほんとにそうかもしれないと私も思った。
kekeは最近、どんどん自分を追い越していると思う。
机ももう少し使えるようにした方がいいのでは?とkekeと一緒に不要な紙類や小物を捨てたり片付けたりして、それだけで疲れてしまい(身体ではなくて心の方だと思う)、kekeにもう休んでいいよと言われ、皿まで洗ってもらう。
更年期のせいにしてみるけれど、最近ほんとに掃除が辛い。
掃除をしなければと思うと、空気の層が厚く感じられ、もったりと身体が動かなくなる。
それでもやらねばと思ったのは、この時期が一番掃除に適しているからだ。
お盆休みは暑いし、正月休みは寒い。
だからたぶん、しないかもしれない。
kekeにごめんねと言う意を表しながら、「久しぶりにこの本読んだ」と小林正観さんの本を見せて、「今の人生は、前世で自分が書いたシナリオ通りなんだって。分かるような気がするな。」と私は言う。
「きっと前世で私は子供がほしいと思って、そういうシナリオにしたんだと思う。」と言うと、kekeは真っ向から「それでは交通事故で死んだ若者はそういうシナリオを書いたんですか?」と言う。
えぇ~と私は言い、そういう人は前世で病気で苦しんで病気以外のシナリオにしたんじゃないの?と言うと、「それでは何人も殺人をした人はそういうシナリオを前世で書いたんですか?」と言う。
えぇ~そんなピンポイントで?と再び言い、「そういう人は前世が無い初めて生まれたタマシイの人なんじゃないの~?」と言い、もう夢が無いヤツだな、そうとでも思わないと楽しみが無いだろと言うと、「非科学的なことは信じない。バカバカしい。」と言う。
「でもいいことも書いてあるんだぞ。『ありがとう』と年齢×1万回言うと幸せな出来事が降ってくるんだって。それから、そ・わ・かの法則。そは掃除、わは笑う、かはなんだか知ってるか。」
「家族。」
「ブブー。」
「金。」
「モノじゃなくて、チョメチョメする、だよ。」
「・・・・・・分からない。」
「かは感謝だよ。感謝する!この3つが揃うと幸せが降ってくるんだって。」
掃除しないアンタはダメじゃんかと言うので、「どうしてお前は親のことを『アンタ』と呼ぶのか?」とkekeに言うと、「親として尊敬できないから。」と言う。
「私のどこが親として尊敬できないのか?」と言うと、「知識量の無さ。」と言うので、「そんなことはない。倍の年月を生きているのだからお前の倍は知識がある。お前の知ってることはほぼ知ってるわい。何でも言ってみろ。」と言うと、「さっき自分はカバンの穴を縫ったけれど、それを何縫いと言うか。」と言うので、縫う、縫う→かがる・・と思い、ダメもとで「かがり・・ぬい・・」と言うと、アタリと言うので、ほれみろほれみろ知ってるだろ知ってるだろと言うと、「この前新幹線の乗り方を訊いても知らなかった。(大人だったら知ってるはず)」等と言い、「飛行機の乗り方は?」と言うので、空港に電話して教えてもらえばいいジャン。例えば離婚の仕方なんて、よその人が知らないことも知ってるんだゾ、と自慢すると、そんなことは知らない方がいいことだ、と苦笑される。
私もお前の年の頃はばあちゃん(母)のことをバカにしてた、本当に何も知らない人だと思ってた、でもその時言ってたよ、『歳を取った人の言うことはきくものだよ、経験してるんだから』今はそう思う、今にわかるよ、お前もきっと。
あの離婚はなかったよな、もっとうまくやる方法(別れなくていいやり方)があったよな、でも33だ若かったんだ、まぁしょうがない、と言うと、kekeは33であれでいいなら、10年後の33ってまだ幼くていいんだね、みたいなことを言い、そうだね、ぶっちゃけ私が23の時は今のkekeより幼かったと思う、と私は言う。
kekeは「挫折して悩んだから」と言う。
ほんとにそうかもしれないと私も思った。
kekeは最近、どんどん自分を追い越していると思う。