今日はユーミンのベストアルバムを2組借りてみた。
車でCDを聴いてみると、そう言えば何年前だっただろう?私は昔の歌をいろいろ聴きたくなって、あちこちの図書館を巡って、CDを借りる・・・というマイブームがあった。
そして、今のように車のCDデッキに突っ込んで、聴きながら帰った。
途中で牛丼屋やハンバーガー屋で休憩した。
うかつにも?それを「懐かしい」と思ってしまった。
首都高に乗ってみたり、青山通りを走ったりも、した。
毎回同じ道を走り、同じコンビニで休憩を入れたこと。
それから旅行に行ったこと。
大阪や、愛媛はOMさんと。
kekeとは青森に行ったんだっけ。
両方ともブロ友さんが案内してくださって、とても楽しい旅行だった。。。観光マップだけではとても行けない所に連れてっていただいたっけ。。。
(思い出が無いなんて、傲慢な考え方だった・・・)
kekeは今年も桜の季節に付き合ってくれた。
思い出は現在進行形で進んでいる。
今はまだ毎日がその中にいる。
2週間前に撮ったポピー
コロナが終わったら、またあちこち行きたいな~
先日、ユーミンの曲を聴いて「懐かしい!」と楽しくなって、次々に昔好きだったCDを車で掛けている。^^
中でも懐かしかったのが、BoAだった。今から17~18年前頃。冬ソナが大ヒットした頃だと思う。当時は韓国がどういう国か知らなかったのだ。
何となくそれを知ってから、韓国の全てのものに一線を引くようになってしまった。妹は知ってか知らずか、そのまま韓流ドラマを観てK-POPを好きになった。そのことについては、特に何も言わなかった。
BoAも活動がアメリカに移ってから、私の興味もそこで終わった。
あれから17年、18年というもの歳月が流れていたとは。
私の生活はほとんど変わっていない。仕事で見る顔ぶれも変わらないし、家でする家事も変わらない。現在進行形で同じような日々が流れている。大きく変わったと言えば、車が運転できるようになったことぐらいか。
かと言って、自転車をこいでいたあの頃が懐かしいか?と言うと、全く懐かしいとは思わず、「よくあそこまで自転車で行ってたな(若かったな)」と感心するだけ。今ではもう行けない。そもそも自転車にもう一度バランスよく乗れるかも分からない。
私が特別そういう性格なのか、同じような環境(人間関係)がずっと続いているせいか、懐かしいという気持ちが無い。
気持ちはいつも未来に向い、それも夢や希望が大きいわけではなく、むしろ不安ばかり。不安も今までだったら、「子供がこれからどうなるのか」とか、「年金が少なすぎる」とか、割と狭い範囲だったのが、「この先日本は一体どうなるのだろう」という規模になってしまい、収拾がつかないものとなった。
もっともそれは、今が幸せな証かもしれない。子供のことで悩んでいたら、政治ニュースどころではなかっただろう。他に何も考えることがないから、ニュースを聞き、あれこれ考えるようになるのだ。だから、政治に関心を持つのは年寄りが多いのだろう。みんなこうして年を取っていくのだ。
昨日も馬渕さんの「ひとりがたり」を聞き、もしも万が一このブログを読んで初めて聞く方がいたら、どんなにショックだろうかと、心を痛めた。でも私は馬渕さんが世間の注目を集めたいがためにキテレツを語る人には思えず、もしかしたら些細な部分で勘違いをされていることがあっても、大方は世界の現状なのだと思う。
果たしてこれからそれがどうなるのか、10年先20年先を私は見守っていくことになる(だろう、生きていれば。)。その時、今日のこの答えも出るだろう。
その答えが正しくても、間違っていても、私はたぶん今日のこの時代を「懐かしい」と思うのではなかろうか。あぁそう言えば私、「ひとりがたり」を聞いて、こんな風に思っていたんだよね、って。
それはきっと、今のBoAのように。