きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「日夜努力と研究」

2007-09-13 | 母子家庭だから思うこと
昨日冷蔵庫にあるナスと豚バラ、ピーマンをチャチャッと炒めた。
味付けは、酒・砂糖少々、テンメンジャンに、醤油、最後にごま油をちょっと入れた。

おぉ~~(^o^)丿一品料理できあがり~!

最近はこうして調味料でチャチャッと炒め物ができるようになった。が、バリエーションはあまりない。これからはこれにバリエーションをつけて料理の幅を広げていこうと思う。

こうして、料理や趣味(歌)に関しては自分なりに努力と研究を怠らない私なのだが、なぜか本職と努力が結びつかない。なぜだろう。今の仕事は決して嫌いではない。自分にも合っていると思う。でも、やはりあれは仕方なくやっている『仕事』なのだろうか。

K女史は違う。
彼女は本当に心から建物が好きで、日夜努力と研究を重ねている人だ。今まで外国に一人旅も何度もしたと言うし、国内はほとんど制覇しているそうだ。
なぜ外国に一人旅?と尋ねると、「建物をゆっくりみたいから(友達はそのようなものには関心なくて退屈だろうから」だそうである。
私が「自分勝手に歌う歌をほかの人に聴いてもらうのも悪いから」とヒトカラをしているのと同じ理屈だが、中身は天と地ほど違うのである。
こうして自分が日夜努力と研究を惜しまずできる事が直接仕事になっているのを天職というのだろうか。

そんなK女史が最近、うれしいことや楽しい事をニコニコよく話してくれる。(ような気がする)式の準備も手作りでなるべく予算を掛けないようにしているそうだ。こうしていろんな事を自ら話してくれると言う事は、きっと心を許してくれているのかな~と思って私もうれしい。

相変わらず、ポットのコンセントを入れ忘れたり、麦茶を冷やすのを忘れてそのまま放置している私だが、それでも温かい目で見守っていただいているのだろう・・・と言う事にしておこう。^^;

K女史は「今、プロフィールを作っているんですけど、Iさんの結婚式の時のを参考にしている」そうだ。(私だったら、そう言うものは終わったらすぐに捨ててしまいそうだ、そう言う所も違うのだ。)

「何だかIさんの当時を思い出すと切なくなってきますね。。。」
「そうですよね・・・。」

と、私らはIさんの席を見つめるのだ。今はその祝福も見る影もない。そして夫婦はお金の清算だけのためにつながっている。

・・・結婚かぁ~・・・・

K女史は会社では今の苗字のまま仕事を続けたいそうだ。「でも、社会保険や税金関係は通帳は新しい苗字の手続きを取らなくては?」と言う話になって、たまたま来た会計事務所の先生に相談したところ、「そんなに何もかも急がなくても、半年くらい様子見てでもいいんじゃない?何があるか分からないから・・・」と言われていた。この先生は最初の結婚は成田離婚をしているそうだ。離婚を体験した人は、しない人とやはりどこかで意識が変わってくるのだ。どこか浮かれすぎに予防線を張り、冷めている。そして、自分だけではなく、他人の浮かれすぎに対しても冷めているのだ。

哀しいかな、自分もその意味が分かってしまう。
でも、K女史の結婚は心から祝福しよう。

ひさしぶりのAさん

2007-09-12 | その前の会社
事務所の時計は4時も回ってソワソワする頃、ピンポンが鳴った。

「Aさん!!」

Aさんは新しい名刺を持って挨拶回りにきたのだ。
「もう名刺ができてるんですね!」

するとIさんが、「この名刺をまだ持ってるんですよ」と昔の会社の名刺を何枚もどばどば出してきた。
A 「コレ懐かしいなぁ。」
sake「あ、BRさんの名刺もある。IさんはBRさんとたまに会ってるんですよ。ね?」
I 「あぁ、ちょっと絡みもあって・・」
sake「BRさん、白髪が増えたみたい。」
A 「この前家の前で車洗ってたよ。」
sake「へぇ~」

それじゃ、とAさんが言うので、私は玄関の外までついていった。
「みなさん元気ですかねぇ~?nanuさんは?社長は?どうしてるのかなぁ~」
「みんな元気だよ。」
「YKさんはどうしてるんですか?」
「うん、ハケンで部品の製造をしてるらしい。来たいみたいだけどあの人は今のうちの会社じゃムリかなぁ。。今は何から何まで1人でやらないとならないから・・・。北澤の二次会どうする?」
「今からでも席があるんですか?」
「平気だよ。それで3次会はうちうちだからね。」

私はちょっと楽しみになってきた。
みんなどうしてるかなぁ~

・・なんて。
往々にして、こっちが思うほど相手は自分を思ってないって言う事はよくありがちなパターンではあるのだが。。。
みんなに会えるのは楽しみだなぁ~(^o^)丿


【写真】
週に一度は作っているカレー。
今日は高めのルーで極上風に作ってみました。
テンプレの上のアヒルはクリックすると向きが変わるようです。なかなか楽しいです。

1人でビールを飲むわたし

2007-09-11 | 前の会社
昨日の晩御飯は鮭としめじの炊き込みご飯、おでん。それだけのつもりがサンマの刺身があったので買ってきた。

おでんは日曜にコトコト煮たもの。昔はおでんのために材料を揃えて買ったりしたけれど、今は冷蔵庫にある卵をゆでて大根を切って、ねりものを1~2品買うだけ。ゴボウ巻きはたまたま50円引きだった。
出しをみりんとしょうゆで味付け。昨日から充分に味はしみてるのだが、もうちょっと濃い味付けでもよかった。次回の反省にしよう。

kekeは夕飯の時間になっても、ゲームから離れられない。何のゲームをしているのかは知らん。一度始めると1時間半は席から離れられないと本人は言う。
 
なんだかなぁ。(ーー;)
ここで「いい加減にしろ!家族で一緒に食卓につけないのならもうメシは食うな!」と言うのか、1人わびしく、ぐびっとビールを飲み始めるのかは・・・自由だぁ~!(←エンタの神様のエンディングの人のマネ)

他の家では一体どうしているのだろうか。
私は戦うのも面倒で、1人わびしくビールを飲み始めてます。
メッセだったら、楽しいのも分かるしね。親よりも友達と言われればそうかもしれないし。

朝起きるとサンマの刺身が残っているよ。たぶん食べるのを忘れたのでしょう。
もったいなかったなぁ、298円。。。1人だったら要らなかったのに。


さて、K女史が昼休み出かけていたので、Iさんと二人の昼食になった。
初めはざっくばらんな話をしていたのだが、やはりどうしてもアノ話題になってしまうようで、その続きを聞くと、Iさんは嫁さんに会ったそうである。

Iさんの話では「向こうの方がどんどん次に進んでいる」のだそうで、「まだお金(慰謝料)の用意ができてないのぉ~?」と言われ、ハケンの仕事も今の職場より実家に近い場所に移る手はずも用意できているそうである。

sake「あとはお金だけなんですね。」
I 「こうなると、後はそれしかないでしょ。」

Iさんのおじいさんは家賃収入もあるらしい。この会社もお金に困った時にIさんのおじいさんからお金を借りて、その借金もやっと来月に払い終えるのだ。その家賃収入が相続できると、それだけで家族充分に暮らせるような額らしい。

先週この話を聞いて、ズルッとこけた。
結局この会社で、本当に会社がなくなって路頭に迷うのは私とMTさんだけなんだよね。。。
社長は他にも仕事があるし(今ではどう考えてもそっちがメインだし)、Iさんは家賃収入、K女史は結婚(相手の人は研究職で待遇も大手並み)、Yさんは1人分くらいの仕事は今のまま取ってやっていけそうだから。

愚痴はそしてとどまる事はない。

会社は来月資金が苦しくて、社長は融資の段取りを始めているのだが、その際に試算表の提出を求められる。そして、会計事務所にお願いしているのだが、その人が社長の学生時代の友人で忙しいのかすぐには動いてくれないのだ。(いつものこと)
それで、先週社長が業を煮やして「sakeくん、試算表を作ってくれ」と言い出した。言われた時からえぇ・・・・って力が抜ける。ここの帳簿、仕分けすらしてないじゃん。。。
 
試しに6月分だけやってみたが、案の定大変な作業になった。
で、今日会計の先生が来たので、どうやって試算表を作っているんですか?尋ねてみると、やはり会計ソフトを使って仕分け入力だけして自動計算させているそうだ。

・・・だよね。(ーー;)

「社長、言う事がハチャメチャなんですよ、そんな一言で片付けられる作業じゃないんです。」
「そう言うコト、あの人たまにあるんだよね。」とIさんは言った。

あれもこれも今日はつかれた。
食べることだけが楽しい。秋だわ。

迷惑な携帯CM

2007-09-10 | 巷の話題
今週末は敬老の日と言うことで、盛んに「おじいさんおばあちゃんに携帯をプレゼントしましょう」と言うCMが流れているが、私はあれに違和感を覚える。

私がじいさんばあさんになって、敬老の日にあんなものを送られても迷惑だ。何故なら毎月基本料金が掛かるからだ。最低でも3000円程度は掛かるし、ちょっとメール送ったり電話したりすれば、5000円近く掛かるだろう。

たしかに便利は便利でよろしいが、あんな簡単に「それじゃおじいちゃんに送りましょう」と言える代物ではない。それともおじいちゃんにプレゼントするあの家族はじいさんの携帯代を死ぬまで負担するつもりなのだろうか。その位裕福な家族なのだろうか。あのCMにはそのような経済的背景は一切伝えられていない。

世の中、年金と言うものが月々幾らもらえるものか知らないが、月々5000円の負担は私の生活レベルを思うと、かなりの負担になる。消費者金融のCMではないが、「携帯を使うには、本人の名義で月々幾ら支払いが必要です」とテロップくらい流してもいいのではなかろうか。

それにあんな孫にもらわれちゃあ、使わない訳にも行くまい。
私こそ自分で買ったものだから、こうしてプリペイドを切って死に体みたいに使っていれるが(最近は目覚まし時計になっている)、人から(ましてや孫から)もらったものではそうも行かないだろう。まぁ、私だったら誰がくれようと「おばあちゃんはお金がなくて払えないんだよ」と言うけどね。そうして、孫に現実の厳しさ、敗者の悲しさを学習させよう。
 
私はあのCMを見るたびに、脅迫されているような気分になってくる。それをさも、綺麗事に「敬老の日」につなげてもってくる辺りがとにかくイヤらしい。
そう感じるのは私だけなのだろうか。

冷やかしでのぞき見

2007-09-09 | 前の会社
昨日は某メーカーの催しに行ってきた。

ちょうど受付を済ませていると、あの岸部シローに似た社長が居たのであいさつすると、「どうぞどうぞ、よく見てってください」と言うのだった。ちなみに今日は頭をグリスで固めて、ちょっと決め風である。

でも・・やっぱり場違いだったというか・・・私がトイレを見てもバスを見ても、誰もメーカーさんが近寄ってこない。。。どう見ても冷やかし・・・これからリフォームをするような客オーラがないのだ。。。この状況で1人では間が持たん。かと言って自ら質問してどうこうすると言う意欲もなし。子供でもいたら食べ物でも食べて時間を潰すのだが。。。
「冷やかしでもいいからオネガイします」と言われて冷やかしできたのだから仕方ないな。何となく人が集まっているIH教室でクッキングを見て試食をする。

すると、またまた岸部シローの社長に会って、「どうでしたか?」と訊かれたので、「あぁ。。私トイレもお風呂も値段が高くてビックリしました」と正直に言うと、

「そうなんです、でも社長の所にはいつもお世話になっているので○割引くらいで入れさせていただいているんですよ。」
「そんなに安くしていただいているんですか?!」
「その事もよくよく社長にお伝えくださいね。」
「はい。(^o^)丿」


そして私は30分ほど早く催しを出た。
K女史は「会社に戻って定時ですぐに帰るのは時間の無駄だから、そう言う時は直帰してしまっていい」と言う話である。
そして、帰りにドレスのコーナーにフラフラ足を運ぶ私・・・ショールもあってもいいかもしれない。

すると、そこの店員さんに「結婚式ですか?」と訊かれ、はいと答えると(買う気はないのだが、たまにはお客さんを気取ってみたかったのだ)、その店員は「姪御さんの結婚式なら・・」と言うのだった。

姪御さん??
バカモン!姪は小学生じゃ!

私はすでに息子や姪が結婚式を挙げるような年に見えるのだろうか。
哀しい。。。

初めて「オバサン」と呼ばれた以来のカルチャーショックだった。こっちは冷やかしで入らなきゃよかった。


【写真】
そんな訳で淡白な夕飯。
流水麺のうどん、昨日の残りのサラダ。
いつか多く作って冷凍してあった炊き込みご飯のオニギリ。
kekeにはスーパーでかき揚げを買ってくる。
うどんつゆは出汁を取ったついでに、それとみりんとしょうゆで煮たものだ。

時の流れに身をまかせ

2007-09-08 | 前の会社
二人きりの時にMTさんが言った。
「Aさん、あの社長の会社に行くの決まったんだってね。」
「そうなんだ・・・。」
・・と、初めて聞いたつもりの私。

「誰からきいたの?」
「秀から・・来週、北澤サンの結婚式があるでしょ?その打ち合わせの電話が来て・・」
「そか。」

「・・・結局みんな集まっちゃったんだね、濃いよね、あの会社。。。」

「うん。最後の時にみんなで飲んだの。YKさんだけは前の日飲み過ぎで来なかったんだけど。。。それで、『オレ達は今日これで最後になるけど、これからは本当の友達なんだ。だからもう上も下も無い、みんな呼び捨てで呼び合おう!』って約束したんだ。(私は呼び捨てで呼べないんだけど)」

「ほんとはあの社長、『あの時sake君来てくれないかな~電動チャリで来れないかな~』って言ってたんだ。工事部長は『もう来ないだろう~』と言って・・・その話をうちの社長にしたら、『その事務員ここに連れて来よう』って言ったんだ。」

「・・・うん。」

結局、YKさん以外の人はみんなあの社長の元で働いている。
行きたくないって言えばうそになる。
でも、私からは何もできない。

縁があればきっとどこかで会えると思っているから。


さて、昨日の夜中、kekeの「わぁ!」と言う声で目覚めた。
ゴキブリが出たらしい。。。(ーー;)
とうとうこの夏はゴキブリが出なかったので、シアワセな夏を送っていたが(実際にはこの前網戸を拭こうとしたら一匹サッシで死んでたゴキに遭遇。。やっと外にポイ捨てた)、とうとう出てしまったか。

去年のゴキジェットを持ってきたが、もうどこにいるか分からなかったし、眠かったので寝てしまった。。。
これから数日はこうしてドキドキしながら生活していくのだろう。kekeにはゴキを取り逃がした事は言わないでいようと思う。

うちらはホントにゴキだけで寿命が縮むくらい怖いのだ。。。



【写真】
昨日の夕飯、以前作った冷凍コロッケ、日曜日に余った鶏肉でから揚げ、賞味期限切れた豆腐を混ぜたハンバーグに冷蔵庫にあった豚バラを焼いて添えてみました。こうしてみると、残り物の割りには豪華?

Iさんにすがる社長の話

2007-09-07 | 前の会社
今日はある下請けの社長さんがやってきた。

ドアを開けると暗い顔をしてヌボ~っと入ってきた。
IさんとK女史は馴染みの社長さんだったようで、「今日はどうしたんですか?」と話が始まった。

社長「週末にメーカーの催しがあるんで・・・来て頂きたくて回ってます。。。どうか来てくださいよ~Iさん・・・。」
I 「オレも忙しいんで・・・」
社長「冷やかしでいいからどうかオネガイします・・・去年こちらの社長とも約束したのに・・来ていただけませんでした。」
I 「あぁ・・・そうだ!sakeさん行っておいでよ。」
社長「sakeさん?こちらですか?・・・ヨロシクお願いします。小さなお子さんの催しもありますから。みなさんでどうぞ。Iさんも奥さんとどうぞ。」
sake「土曜は仕事ですけど、行ってきていいんですか?」
I 「午後からでも行って来れば?」
社長「去年社長が来なかったので、既にこちらは減点イチになってます・・。ヨロシクお願いします。」

こうしてその社長さんはトボトボと帰って行った。

「あの人、社長さんなんですか~?そう見えないですね。」

そうか!誰かに似てると思ったら、岸部シローだ。
まさしくそう言う感じだった。

I 「社内ではコワイらしいよ。^^社員の人が言ってた。」
sake「あれで~?何だか社長って感じじゃないですね~二代目なのかしら?」
I 「いや、あの人が会社起こしたらしいよ。」
sake「えぇ~~???あれでぇ?」
Y 「奥さんはうちに時々来る事務員さんだよ。」
sake「えぇ~~??全然年が違いません??」
Y 「そう・・・17歳年下だっけ?」
I 「そうそう。sakeさんもまだチャンスがあるよ。」←一言多い!!

あの風貌あの頼りなさの裏で、意外にバリバリでちゃっかりしている人なのかもしれない。そんなに若いお嫁さんが来るなんて、へぇ。。。。
世の中何が起こるか分からないものなんだなぁ。。。(彼をコバカにしているわけではないのだが・・・)

こうして、私はその会社の催しに興味しんしんで行く予定なのだ。

怪しいインタビュー

2007-09-06 | 前の会社
関西系のJと言う出版社から社長宛の電話があり、ヒマだったから話の内容まで聞いてみると、「今そちら地域で社長の取材をしているのでこちらの社長さんもどうですか?」と言う内容だった。雑誌の名前は私でも聞いたことがあり、インタビューアーは80年代某アイドル女性(今もまだ時々TVなどに出てくる)なのだそうである。

またよくあるこの手の怪しい商売かぁ~と思って、電話を切って「Jって言う出版社から電話がきましてね」と言う話をさっそくK女史にしてみた。すると、「ああ、それ、去年取材に応じたばかりですよ。」と言う返事がかえってきた。

「マジですか~?」
「それでたしか何十万だか払ってました。」
「え!取材されるのに、うちがお金を払うんですか?◎◎」
「それで誰だっけ・・?オバサン・・社長の年代だったら会いたくなるようなオバサンがインタビューに来てましたよ。」
「なんじゃそりゃ・・そう言うのって後でいきなり知らない請求が来るんですか?」
「いいえ、撮影の前に社長が契約してましたから。」
「値段も分かってて?」
「そうです。社員全員で写真を、と言われたけど、私は写るのやめました。」
「はぁ。」
「えーと、そこらにその時の雑誌があるはずですよ。」
「だから、また電話がきたんですね。」
「社長には言わない方がいいですよ。」
「そうですね。。。」

それだけではない。社長は怪しげな「信じられないほど顧客が増える講習会」なんかも申し込んで参加してしまう人なのだ。だから、そう言う類のダイレクトメールも毎日ほとんど来ている。
K女史はなるべく社長の目の届かないように捨てているそうだ。私も今ではそうしている。

K女史の話では講習を受けて直後はやる気が出てくるものの、1週間を過ぎてしまうとまた元に戻るそうである(参加費用は2~3万)。過去にどうも大きな講習システムの会員になったようで、ローンだけまだ払い続けているものもある。

めっちゃ暗くなってきた。。。。(-_-;)
それでこの状態では、それらの講習システムはあまり意味が無かったということだろう。
でも、社長がそれに気づいている様子はあまり見受けられない。。。



【写真】
TOKIOの「本日、未熟者」レンタルが始まりました。
宙船と同様、性別問わず誰でも歌えるキーです。
80年代のちょっと暗めの歌詞です。
ナガブチ風?ちょっと違うかな?

「オレの年でもできちゃった婚」の話

2007-09-05 | 前の会社
「オレの年でできちゃった婚ってアリだと思う?」と、Iさんが訊いてきた。

「20代でしょ?アリじゃないですか?」
「30だよ!」
「私から見ればひと回り違いますからねぇ、一緒ですよ。^^;」

Iさんは語り始めた。
そもそも社内恋愛と言うものも最近は喜ばしい事ではないらしい。関係が悪くなった時に仕事上も都合が悪くなるし、周りに迷惑が掛かる。

「だから、経営者は本当は社内恋愛は禁止したいくらいなんだよ、でも、それは民法上できないからメール禁止にしてるんだ。」
(ここまでのIさんの話は実は某サイトの全くのコピーなのだった)
「携帯メールすればいいじゃないですか。」
「だから、それも禁止なんだよ。それくらい社内恋愛って言うのはタブーなんだよ。」

しかし、それでもIさんの女友達は社内で彼氏ができてしまった。そして、彼女はやがては彼氏と同棲を始め、ついに彼氏の子供を宿してしまったと言うのである。

「社内恋愛タブーで誰にもナイショだったのに、ある日突然できちゃいましたー、結婚しますー相手はあの人ですー、ってアリだと思う?!」
「まぁ、周りは驚くでしょうねぇ。」
「あのオフィス街で、サラリーマンが普通に歩いている所で、会社の近所まで手をつないで歩いていたんだって、彼氏と!」
「はぁ。」

アリだと思う?と言われても、私とて若い頃はそうして子供を授かり結婚したのだから、「はぁ。」と返事をするしかない。今から17年前のコトだから、どれほど周りにはインパクト・・・いや、はた迷惑な話だと今なら分かる。

「いや・・・問題なのは彼女なんだよ。」
「彼女?その妊娠した友達?」
「ちがう。。オレの彼女。」
あぁ、愛人さんの方のね、と思いながら話を聞く。

「その子はオレの彼女の仲のいい友達なの。その子が急にできちゃって結婚するんだよ?彼女はどう思う?それに比べてオレは離婚もまだで、離婚したってすぐに結婚しますってわけにはいかないでしょ?」
「はぁ。」
「他の男でもいいから結婚したいって思ったらどうしよう。」
「そんなにモテる人なんですか~?」
「モテるよ!!!」

はぁ。

「そんな人だったら、最初から結婚してるIさんとつきあったりしないと思いますよ~・・」
と心とはウラハラになぜかフォローをしてしまうと、Iさんの顔には笑顔が戻った。

「そう思う?^^」
「ハイ、Iさんもできちゃった結婚にしちゃいますか~。」
「オレもそれっきゃないと思うんだよ~^^この状況を打破するには。」

え??
エェ~~~~◎◎
自分でフッておきながら、Iさんの返事にビビる。

「子供ができましたーでも、奥さんは違います、なんてね。^^」
「まぁ。。。周りの有無を言わせず説き伏せるには、それしかないかもしれませんね。。。」

面倒ないろいろアレコレを、既成事実を作って上から叩き潰すって感じ。まぁね。そう言う事もあるかもね。そう言う事もあったかもね。償いは後から追いかけてきて、私は孤独なまま死んでいくかもしれないが、思いのまま生きてきたコトは実は後悔してなかったりする。そこには理詰めの常識的な人生には絶対にないもの、分からないものがあるのだ。(かと言って好んでそう言う事をしろとは決して思えないが)

「sakeさん。昨日OROさんに渡す書類があったから待ち合わせしたの。sakeさんの前の社長の現場でさ・・丁度OROさんが仕事で来るって言うから。nanuさんがカントクしてる現場らしいけど、居たのが秀でさ・・・何だか作業着変わっただけでsakeさんの前の会社と何も変わってないんだもん。笑っちゃったよ、おかしいよね。」

「・・・うん。」

来週からはそこにAさんも入る。
まだIさんは知らないんだけどね。^^

みんながそこにいる。

「食べ過ぎない」ダイエット

2007-09-04 | 私の倹約術
最近の節約の一つに「食べ過ぎない」と言うのがある。

テーブルに並んでいるものを全て食べようとしない。
1/3を残して明日食べるようにする。
すると明日はそれだけで一品増えるので、見た目も豪華な割りに手間が無い。

昼も腹八分目くらいしか弁当箱に詰めない。
食べ終わったあとに若干空腹感があっても、そのまま30分我慢する。そうすると、いつの間にか空腹感はなくなっていくものだ。
そもそも今まで「食べ過ぎ」ていたのは、↑この空腹感に耐え切れず、さらに手を出してしまったからのようだ。

夜はビールを飲んでしまうのでついつい食べたくなるが、最初によそるご飯を少しにして、なるべくおかずをツマんで飲むようにする。
そして大事なことは、毎日体重計に乗ってみる。増えている時は翌日の朝と昼の食事をまた考える。
このようにこまめに腹八分目に押さえていると、胃がたぶん小さくなったのだろう、本当に食事の量も減るようだ。
 
こうして必死に体重をキープしているのも、ここで体型が変わると服のサイズが変わってしまうからだ。そう、体重を維持することは食費が減るだけではなく、服も買わなくて済むのだ。だからこっちも必死だ。

「けっ。ダイエットなんて贅沢お嬢さんのする事、こっちはやってられっか!」とずっと思ってきたが、こうして書いてみるとやっている事はダイエットとあまり変わらないナ。

私はゼニのためなんだけどね。
涼しくなったから、今日は徒歩通勤にしてみよっか。