きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父と食事

2007-12-16 | 父の記録と母の思い出
今日は妹が午後からあちらのお義父さんのお見舞いに行くというので、父と夕飯を食べた。私は「出前でいいかなぁ?」と5回くらい尋ねたが、父は外で食べるとそのたびに言う。

そしてkekeと3人で外に出た。が、予想以上に父は夜になるとほとんど見えないようだった。ちょっとした段差も杖で高さを確かめないと歩けない。車が途切れると赤信号でも渡りそうになる。(信号も見えないのだろうか、見ようとしないのか?)
ついに、私はポケットに入った父の手を支えて歩く事になった。

kekeの年も今日だけで何回訊かれただろう。
今日は玄関のピンポンが鳴らなかった。父が電源を切ってしまったらしい。合鍵があったからそれで開けた。妹の手紙にはエアコンのリモコンを置いてある場所が書いてあった。父が勝手に消したりしないようにと言う事かもしれない。

kekeと別れて父を送りに家に帰ってくると、今度は私を送りに行くと言う。「おじいちゃんが1人で歩く方が危ないよ」と言うのだが、きかない。でも、ゼッタイに無理。妹は何時ごろ帰るのか電話をしてみると、もうじき着くと言う。

妹の話では、この前は目を離した隙に出て行ってしまい、いつものカラオケの店に居たそうだ。とにかく次の瞬間にモノを忘れるそうで、例えば着替えのパンツを渡して、父は一応見えないように自分の部屋に入って履き替えるのだが、もうそろそろいいと思われる頃に覗いてみても、履き変わってないで、新しいパンツがまだ落ちていることが多いらしい。

これが毎日続いたら・・・今はまだ身の回りの事がそれでもできるからいいけど。。。。
トイレも1人でできなくなったら・・・。

離婚したばかりの頃、まだ両親は元気だった。
年月が経ち、失うものは増えても得るものはあまりないね。
それとも気のもちようなのかな。

また明日から仕事かぁ。。。





お元気ですか

2007-12-14 | 前の会社
忘年会の帰り。
私は同じ方向のMTさんと一緒に帰ろうと思って、「MTさん~」と言った。

だが、彼はYさんと話しながらズンズン先に歩いていく。その時にIさんが後から来るのが見えたので、「もうちょっとゆっくり、みんな一緒に歩けばいいのに」と思いながら、私は何となくIさんを待ちながらも、MTさんと一緒に帰ろうとペースを早めに歩いていた。

その後もズンズンとMTさんの歩く速度は早くなる。私は改札口前でサイフを出して切符の販売機に向かう。急いで切符を買おうとしながら、MTさんがスイカで改札口を入っていくのを見た。Yさんが隣で「sakeさんも電車で帰るの?」と言うので、「私はMTさんと一緒に帰るんです~。」と言って、ピューンとホームの階段を下っていった。

しかし、ホームにMTさんの姿はない。でも、たしかに先に下りているはずなのに・・・私はもう一つの階段の方へ歩いて、ホームの端まで見渡した。でも、MTさんはいなかった。

えぇ・・・どうしたんだろう?
そう言えば、さっきもすごい早歩きだった。。何か怒っているのかなぁ?
思い出す。
MTさんがウトウトしていた時に、Iさんが「MTおきろ~」と言ってツマミの豆を投げていたのを思い出した。
(それで、怒っていたのかも)
それから、目の前で社長と愛子さんが仲良くしてた。それも面白くなかったのかもしれない。いやぁ、会社辞めたいなんて言ってたし、何もかもイヤになっちゃったのかも。それより私と帰るのがイヤだったのかなぁ?今までそんな素振りには気がつかなかったけど。。。私を撒いてタクシーで帰ったのかもしれない。

そんな事を思いながら、「でも、しょうがないや。嫌われているのを【好き】に変える事はできるわけないから。」と思って、考えるのを止めた。

他人の好き嫌いを変える事はできない(sakeの格言その3)
【意味】
自分の気持は努力次第で変える事はできるが、人の生理的な気持をこちらのアプローチで変える事はできない。だから、嫌われていることで悩んでも始まらないし、好かれようと媚びる必要もない。その人とは縁を切るか、仕事上それができなければ、もうこう言う人だと割り切ってうわべだけで付き合っていくしかない。自分を好いてくれる人を信じていけばいいのだ。


そして翌日、Yさんと話していると、「昨日、MTが次の駅で慌ててホームの階段を駆け上がってたのは驚いたな~」と言う。

「え?!MTさん、電車間違えたんですか?」
「そうみたいよ。オレの方の(反対側の)電車の次の駅で慌てて降りて階段上ってたよ。」
「そうだったんだ!!◎◎」

そして、その後でMTさんに話すと、「そうなんだよ~」と言う。
「トイレから出てきたら、【次の電車が最終です】と言っているのが聞こえて、sakeさんがもう乗ってると慌てて降りて乗ったら、逆側だったんだよ。。」
「え・・・・、それじゃあんなに急いで歩いていたのは・・・」
「トイレに行きたかったんだよ。。。」

そうだったのか。。。(ーー;)

「そう言えばsakeさん、この前nanuさんに会った時【sakeさん元気?】って訊かれたよ。」
「え!ほんと?!」
「それで運転しているって言ったら【えぇ~~!!】って驚いてた。」
「へへっ(^o^)」

そうです。私は運転してます。
そうっか。まだ覚えててくれてるんだ。
私もずっと覚えてる。

「実はねぇ~この前地元の××まで行ったの。。。Iさんや社長にはナイショだけど。(^^ゞ」
「えぇ~~~!あそこの道?バイパス上ったの??」
「そう。(^o^)」

へへへっ、今週末も秘密練習するんだ。
この前こすったのが、ちょっと怖い。
でも、練習なのだ。行ってみる。まだやめられない。
試したい。
ドライブが好き。

この前の窓ガラスが曇って、窓を開けて走ったコト。
地図で見たのと違う道を走っていて、いつまで経っても曲がる信号機が出てこなくて、コンビニのお姉さんに地図を差し出して「ここどこですか」と尋ねたコト。
      
そんなエピソードを思い出して一枚一枚みんなの年賀状に書こう。
そして、元旦から、楽しく笑ってもらおうと思う。
みなさん元気ですか?こんな私は元気です。
いつか会える日を楽しみにしています。

もう今度はこすらないよ~。

Uターンで悪かったな

2007-12-13 | 前の会社
もういい加減にこの話題は終わりにしたいのだが、またまたK女史と話していて新たな情報が入ったので、昨日のを訂正するとする。

Yさんは事務所にガチャガチャと鍵を開けて入ってきて、面食らった社長と女性のヒールを見たのである。そして「やべぇ」と思って、仕事はいいですと外に出て、社長はわざわざ見送りに駐車場までやってきたそうだ。
そして、Yさんは「お先に失礼します」と帰った・・・・。


・・・はずだったのだが、そうではなかった。
Yさんは、なんと、その後、また駐車場に舞い戻ってきて、物陰に隠れたそうである。そして、社長と女性が帰るのを見届けようとしたのだ。
姿はよく見えなかったのだが、声は聞こえてきた。その声は愛子さんの声ではなく、飲み屋のママのような声だったと言う。
そして、Yさんはそれに気づくや否や、愛子さんに電話をしてこの事を密告したらしい。
 
「(昨日の二次会で)Yさんが私に(そのことで)ナイショ話をする度に社長の視線を感じて困りました。」とK女史が言う。
そして、Yさんは愛子さんに【昨日の相手は誰なのか、社長に訊いた?】と何度も催促するのであった。
「あれもたぶん聞こえてましたよ。Yさんってデリカシーのない人ですね。」
「愛子さんにわざわざ言わなくてもいいのにね。」とK女史と私は満場一致した。


昨日の二次会のカラオケの店は、前の会社でも何回か行ったお店だった。
そこのママさんは私も顔を見ても、初めてのような風だった。
それがお客に対する礼儀だったのかもしれない。でも、そんな必要はないから「お久しぶりです」と言った。

すると、遠くから社長がママさんに「そいつもママと同じ(Uターンのポーズ=バツイチ子持ちの意)だから。子供は1人だけど。」と言った。

「あら。お子さんいたのは知らなかった。幾つ?」
「高2です。」
「もう稼げるんじゃない?いいわぁ~まだ二人とも小学生なのよ。」

こうやって話していると、隣からYさんがしゃしゃり出てきて、「いつこの店来たことあるの?前の会社で?」と2度も訊くので、「そうですよ。」と答える。(うるさい)

それにしても、誰かさんにUターンのポーズ呼ばわれされたくないわい。ふん。
何かが間違ってる。
愛子さんとの関係はただの飲み友達なのかもしれんが、ゼッタイに今まで何もなかったとは思えず、そうやってフワフワのんべんだらりと過している人に「男は浮気しても戻ってくる(ものだから、離婚することなんてない)」と言われたり、Uターン呼ばわりされたりしたくないわ。
アンタより、よっぽど私の方が泣いて笑って歯を食いしばって強くしっかり生きていますから!

次に生まれ変わっても、こう言う人の嫁のまま一生を終えたくないね。それなら餓死してでも、今の人生を選ぶ!!(・・・いや、餓死よりかは養ってもらえる方が楽チンかなぁ?)

こう言う人やIさんみたいな人から勝ち誇った言われ方をするたびに、ずっと傷つき怒ってきた。しかし、さすがにあきれ果てたと言うか、もうこう言う人に対してこそ【言いたい奴には言わせておけ】のおまじないを3回つぶやくしかない。程度の違いで言ってもどうせ分からない。
いつか、この日のしっぺ返しを彼らは見る目に遭う、必ず!
その日を信じておればよい。
 
怒る前に憐れんでやるべきだろう。
私も少しは大人になったもんだ。それにしても、ママさんはこの程度の酔っ払いから当たり前にこんな事も言われているのだろう。私もバカはバカだと見る目を養って、動じないようになろう。

そして、これからまたどんなバカがこのブログに登場するのか、楽しみにしてやろうじゃないか。そんな日々もいつかは懐かしいと思うだろう。
前の会社のカラオケも、今になっては懐かしいもんだ。
そんなもんなんだ。


かなわぬ夢

2007-12-10 | 車の練習
社長から電話があって、Iさんに明日の朝8時半に会社に来れるか?と尋ねていたようだ。まだIさんとK女史は賞与をもらっていないので、社長は二人に会いたかったらしい。
だが、Iさんは「明日は現場に行く予定なので・・すみません」と言った。

電話を切ってから、Iさんは「またボーナスが延びちゃったよ」と困った風でニッコリした。(明細は私が見せたので、金額は分かっているのだ)そして、「なんか、楽しい事が後に延びるといいよね~^^」と言った。

「そうなんですよ。楽しみが後にあるのが楽しいんですよね~^^」と私も笑った。


私はもうお腹イッパイと言いながらも、車で銀行に行くのが楽しくて仕方ないし、またお風呂で地図を読んだ。
そうだ!いつか5年後でも10年後でもマイカーを持とう!

でも、いつか持ちたいと思うのが楽しみで、今しか車に乗るチャンスがない!と思うから、また今日も乗ってみたくてたまらないのだ。。
フツウに家の前の車庫に車がいつでもあって乗れてたら、きっとこんなではなかった。
物事なんて、みんなそんなもの。

夢なんて、もうかなわなくていいよ。

しかし、車があるとジャンクな気分になってくる。
ドライブして帰ってきてから、これからじっくり時間を掛けて料理でもしましょうという気分になれない。
手っ取り早く何かで済ませたい気分になってくる。

20キロドライブ

2007-12-09 | 車の練習
片道20キロのドライブを敢行してきた。

ワクワクして日の出と共に。。。

地図では分からなかったが予定通り道を曲がってしばらく行くと、2車線の広い道路で法定速度も50キロ。
しかも追い越し禁止。(ひぇ~・・・)

しばらく走っていて、大変な事に気づいた。
窓ガラスがどんどん曇ってくるのだ。
(やばい・・視界がどんどん曇ってくる・・・)
しかし、こんな所で駐車なんぞできず、このまま50キロで走り抜けるしかない。。。いったいどうすればいいんんだろう??と考えて、しょうがない!窓全開にして走る。

そして、ようやく見えたコンビニにGO!IN!

そして、私の後にコンビニに入ってきた車をみつけ、搭乗者が出てくると私は問いかける。
「あのぉ~・・会社の車を借りて運転しているんですが、窓ガラスが曇ってしまうのはどうすればいいんですか?」
その人は二人の子連れのお父さんで、わざわざ車の中を覗いて、エアコンのスイッチをONにしてくれた。そして、足もとの湯気みたいなマークを指差して、これにしておくと乾燥しますから、と教えてくれたのである。

私がお礼を言うと、二人の子供たちも喜んだ。
(たぶん朝ごはんをコンビニに買いに来たのだろう・・)

そのあとも地図は頭に入れたつもりだったが、途中でまた道を間違えたり、分からなくなったりするたびにコンビニに勝手に駐車して、時にはおにぎり一つ買うや否や店員さんに地図を差し出して「今、ここはどこですか?」と尋ねたりして、ようやく地元に戻ってきたのだった。
(ちなみに車にナビはついている。ただ目的がなかったし、地図だけでグルグル回ってみたかったのだ、オバカだった。)

そして、私は地元に帰るだけでは物足りず(昨日ジバラで3500円もガソリンを入れたからである)、他にもぐるぐる地元の新名所に行ったり、駐車の練習をしてみたり、家電屋を覗いたりしてみた。

もうほんとにお腹いっぱい。乗り回しすぎ。
しばらくは車はいいわ。。でも、用事があればまた乗るけど。

帰って疲れて、今日は何もしていない。
kekeは試験勉強をしている。
終わった分はどうだった?と訊いたら、ちょっと笑った。
ゴロゴロしてもいい?と訊いたら、「別に」と言った。

いかん・・・大掃除もせず、今日一日がこうして終わる。
kekeに夕飯はおでんは煮てあるけど、あとスーパーでメンチでいい?と訊いたら、「どっちでも」と言った。
(この「どっちでも」って言うのは本当は気が進まないのだ。良ければいいって言うから)

さすがに遊びすぎた。
ごめん。
明日からはまたちゃんと働きます。。。

ボーナスの日

2007-12-08 | 前の会社
今日はボーナスが支給される。

今度の会社は現金で社長自ら社員を一人一人呼んで手渡しするのである。
IさんとK女史は休みを取っているので、いない。
MTさんが社長を話をしている間、私はYさんと二人きりだった。

Yさんは相変わらずIさんへの愚痴をブースカ言っているので、「もう!こんな所でブツブツ言ってないで社長でも本人にでも直接言えばいいじゃないですか!」と言うと、Yさんは深刻モードで耳打ちしてきた。

「アイツ・・捨てたのよ。奥さんの写真を・・産廃(産業廃棄物)と混ぜて大量に・・。結婚式の写真とかあったらしい。」
「はぁ・・そうなんですか。」(K女史も面倒なので初めて聞いたフリをしたと言っていたので、私もそう言う素振りをしている)
「奥さんもかわいそうに・・・きっと今まで悩んだと思うよ~・・・」
「はぁ。。。まぁねぇ。」

と、例のごとく義理とナサケと寂しい影のYさん劇場に入っていくのだった。

「たった一人で、親と同居で嫁入りしてきてさぁ・・。」
「はぁ・・・。でも、子供がいないし若いし、まだこれから新しい人生がきっと・・」
「アレじゃぁなぁ・・離婚してるのかこれからなのかは知らないが。。。」←人の話は聞いていないようだ。
「はぁ・・・その写真を見つけたのはYさん?」
「オレじゃなくて、職人のSさんだよ・・・あまりにもヒドイって言うんで、Sさんがそっと人目につかないように燃やしたらしい。それを知ったら奥さんどう思うだろうなぁ・・・。」
「はぁ・・・そうでしたか。。(ーー;)」

私はこうして、仕方なくハアハア相槌をうつのだが、このような時に必ず頭に浮かぶ事は、目の前にいるこのワタクシも同じように元夫から捨てられたのだが、なぜ身近な男どもは「sakeさんもかわいそう」だとは思わないのだろうか。
そして、Yさんはその離婚がIさんの不貞と再婚のためだと知ったら何と思うのであろうか。

私も写真は捨てた。
燃えるゴミで大量に処分した。
でも、あれは悲しくて悲しくて、こんな写真があったら自分はもう前向きに進むことができない!と思って、泣きながら夜中に処分したのだ。当時はkekeが小学生だったから、kekeが寝てからこっそり真夜中に泣きながら捨てた。
そして、スカスカになってしまったアルバムを、これじゃkekeに将来見せられないと思って、また全部新しいアルバムに詰め替えたのだ。本当にあれは死体を処理するような息がつまる作業だった。(大袈裟かもしれないが)

そして、今となってはアレだけはやっておいて良かったと、心から思う。
(前にもブログに同じような事を書いた記憶があるが)
直感したとおり、あの時でなければあんな作業はできなかったし、あれをしなかったら今でもkekeの写真を手に取る事はできなかった。

でも、同じ「捨てる」でもIさんの産廃とはやっぱり違うだろう。
最近思うのは、人は傷ついたもん勝ちなのかもしれない。同じ別れなら傷ついた方の勝ち。
それまで素直に真剣に生きてきたから傷つくのだ。傷つくのは恥かしいことじゃない。正直に生きてきた証拠だと。

傷つける人はそれを認めようとしない。
必ず相手のせいにしたり、傷つけたことを賢いと勘違いして自慢したり、イイ気になってたりする。そして、いつかそれによりしっぺ返しを喰らうのだ。「そう言う人だったから」なのだ。

だから私は素直に傷つく方を選ぶ。
ありのままに生きて、笑う奴は笑えばいい。
そいつは人を笑い、人の上に居なければ生きていけない奴なのだ。

私はそいつの弱さにほくそ笑む。

困ったな・・・(ーー;)

2007-12-07 | 前の会社
けさ会社に行くと、MTさんが「オレ辞めるわ」と言った。

彼との関係を整理してみると、前の会社で私の3~4年後くらいに彼が入社してきて、しかしその頃既にあの会社は状況が悪くて、彼は1年も経たないうちにリストラされてしまった(それが彼である理由は特にない、単に若いから)。そして、今の社長に声を掛けられたのである。

私もこの会社に入ってきた頃、彼は(前の会社の)前の社長の会社に、ここからハケン状態になっていた。そして期日が来た頃、あの社長にここを辞めてウチに来ないか?と誘われたそうだが、周りに相談したり悩んだりした挙句、彼はそれをやわらかく断ったそうだ。(その時Aさんやnanuさんにも相談した。彼らはまだその時「行かない方がいい」と言ったのに、自分たちが最終的にあそこに行ったことをイマイチ納得できないでいた。)

そして、この前、秀クンから電話があって、またハケンで手伝いに来てくれないかという話があったらしい。
「そうしたら困るなぁ・・・・・あ、でも、自分の人生だから仕方ないけど。・・あそこの会社に行くんだ・・?」
「・・・いや。」

肯定はしないけど、ハッキリ否定もせず。

「でも、次決めたからでしょ?」
「うん。」


まだMTさんには言ってないけど、K女史も「社長は1月末でもいいと言われたのですが、2月末くらいになると思います。」と言われたばかりだ。
年が明けたらメチャメチャだ。。。(ーー;)

かくゆう私も、運転の練習を始めたのは転職を視野に入れての事だし、結局、この会社に真剣にどうにかしようと思っているのは誰もいない・・・のかもしれない。(ーー;)

Iさんはあんなだし、Yさんは不平不満ばかりだし、社長もイマイチ危機感がない。
「K女史からIさんの話聞いた?」
(いずれ分かる事なので少しMTさんには話しました、と昨日のメールに書いてあった)
「あぁ、信じられない。」
「辞めるのそれもあって?」
「いや。」

・・・・・ふぅ。
テンション下がる。(ーー;)

まぁ、しょうがない。
私が彼でも同じ事を考えているだろう。。。


MTさんが出て行くのと入れ違いで、Iさんが事務所にやってきた。
今日は機嫌がいい方バージョンで、「集金してきたよ」と封筒を差し出した。
そして、親しい業界仲間がブログやHPで客集めをしているのを聞いて、うちでもそういう事をしたいと言う豊富をまた熱く語っていた。

例の写真の件の話はいつまでも出てこない。周りにバレているのを彼はまだ知らないのだろうか。。。分かっていたら、何か探りを入れてくるだろう・・・。
そして、「今年の現場の利益率をそれぞれ割り出して、悪いものは原因を突き止めて、やり方を変えて行きたい」と語った。
(結局、それはYさんをどうにかさせなくてはと言っているようなものだった)

う~ん。。。。
 
私はどうしてこの会社に来てしまったのだろう。。。
あぁ、旅ガラス。
私の人生は落ち着いて休める場所もありはしないのか。
もう退屈でつまんない、と言うくらい平穏で刺激のない生活がほしい。

こんなんだったら、まだ前の社長の会社に行っておけばよかったのかなぁ。。。(ーー;)
いいや、コレでよかったのよ。
どうせまた足元見られて交通費も出してくれないような所に行くよりは、私だってまだまだ見ぬ世界に飛び込んだ方がマシ。
あそこは私がすがりついてまでして行く場所なんかじゃない。


このすれ違いを希望の一歩と信じるのだ。
まだまだ捨てたもんじゃないはず。


仕事が終えてから、スーパーで妹に会った。
私は今度の週末に車を借りてドライブに行く話や先週末もドライブした話をした。
案の定、「時間がある時でいいからジイサンをよろしく」とクギを刺されてしまった。

・・・うぅ。(+o+)
そう言えば最近、父の事がお留守になってしまっていたかなぁ。。。
あまり調子に乗っていると、私もそのうち総すかんを食らうだろうか。。。

Iさんの写真発見される

2007-12-06 | 前の会社

昼休み、MTさんが「sakeさん、外に出る?」と尋ねてくるので、「なんですか?」と返事をすると、「お弁当買ってきてほしいんだ。」と言うのである。

ホイサッサ!!任せてください!
近くのスーパーまで運転して、駐車をする。
それだけの事が私をワクワクさせる。
そして弁当を買ってくると、自分の弁当を即効で食べ、また駐車の練習をする。
左バックもだんだん入るようになってきた。まだ左後ろの窓からの白線の角度でだいたいの雰囲気でバックしているから、隣に車がある所では怖くて実践できない。



今日の夕方、kekeは居間で眠そうである。
そして少しだけ仮眠を取ると言う。

もうじきテストなのだ。
今回のテストは珍しく気合が入っていて、約束通りPCもほとんどしてないし、ゲームの音もあまり聞こえてこない。扉が閉まっているから勉強しているとは限らないのだが、何となく今までとは気持の入りが違うように思う。

今、寝てしまうと夜勉強ができないと言う意味ですぐに起きるつもりでいたらしいが、やはりグースカ寝ているので、部屋で寝たら?あとで起こすよ、何時がいい?と言うと11時ごろと言う。

そして、1人でカレーを食べているとメールが入った。
K女史からだ。

何だろう?と思って読むと、どうやら現場のゴミ置き場からIさんの元ヨメさんとの写真が大量に発見されたそうである。(発見したのは下請けさんらしい)
ヌヌヌ・・なんとスキャンダラスな。

うちの会社の仕事で工事のお金を全然払わなくて、すっとぼけてるイヤな奴がいるのだが、その人は現場のゴミと一緒に紛れて昔の嫁との離婚の示談書を捨てていたそうで、それをIさんは発見してオドロキ桃の木サンショの木になっていたのだった。(それは今から半年前の事)
そして、今度は自分が同じ事をして、人に発見されたようだ。歴史は繰り返す。

離婚だけがバレた所で傷心なフリでもしておれば、「あの人もいろいろと訳アリなのだろう」と人はこの話を避けて通ったりするのだが、今のIさんは離婚と知られるや否や、ニコニコと今の彼女の話でもしそうでオソロシイ。

と言いながら、どこか火事場のやじうま的根性も働き、これからこの行く末がどうなるのか、他人事のように楽しめる自分もいたりする。
人をネタに楽しんではならぬ・・と思いつつ、私は【自分のしたことは自分に返ってくる】と言う時代劇の典型的パターンを見たい。こんな母子家庭で10年、それこそ男のオの字もなく仕事と家事以外の何をもなく毎日グルグル金と時間を回してきた。あまりにフザけた人間には「やがて自分に返ってくるのさ」とも思いたくもなる。

もっとも真剣に不倫で離婚してまで添い遂げる気持があるのなら、どんなバチが来ようと乗り越えられると思うがな。
そう、愛があれば。
でも、本当に愛を知っていたなら、こう言う離婚の仕方もこう言う写真の捨て方もできないだろう。。。愛って言うのは、ずっとじわじわ染み入るものであって、ある日突然終わってしまうものではないと信じたいから。

突然ある日に終わる事ができるだなんて、それは愛じゃないんだよ。

週末ドライブ

2007-12-05 | 車の練習
翌日は7時半から練習。
これはkekeを送り出してからすぐに出ての時間だ。平日はこれより早くは出れない。

こうして練習(ならし運転)を週に2~3回はしているのも、またペーパーに戻るのが怖い一心なのである。
会社に行くと、こんな早い時間なのにIさんが居て「練習?」と笑って、キーをくれた。笑っているということは、【練習】が周囲に受け入れられているとみなしてよいだろう、まだ今は・・・。

周辺を大きくひと回りして戻ると、社長が事務所にいた。
ご機嫌だったので、「あのぉ~・・」と申し出て、「週末にお車を練習にお借りしたいんですけど・・ガソリンはちゃんと入れて戻します。」と言うと、アハハハと言う感じで、ガソリンなんていいよ、練習しなさい、どうぞどうぞと言うイイ感触であった。
(まさか20キロ以上にわたるドライブを計画中とは知る由もなさそう=こっちも言わないけど)

そして、私は更にヨイショではないが、「駐車も~こっち(右側)のバックは入れられそうなんですけど、こっち(左側)がまだダメなんです。」とお尻から下がって駐車するポーズをとって、社長のご機嫌をとる。
すると社長はさらに上機嫌になり、「それじゃ、駐車の仕方を教えてあげるから助手席に乗りなさい」と言うのであった。。。。

「まず、隣の車のギリギリに車を横付けて、そしてちょっと頭を左に出すの。それで、車の後ろの角を停まる場所の隅に持ってきて・・・このまま曲がればいいんだよ。隣の車のギリギリに横付けるのがポイント。そうでないと大回りになっちゃうから。」
「ハイ。」
(返事はしたものの、隣の車ギリギリなんて危険すぎ)

「それから、こうして(左手を助手席の座席の頭の所に持ってきて)こうやって後ろを見ながら入れるのが大切だね。」
「ハイ。」
(まだ片手じゃハンドル切れないのだが)

「それからスエギリ(車を止めてからハンドルを切り返すことらしい)はよくない。タイヤを悪くするから。まだsakeさんは慣れてないからスエギリをしちゃうだろうけど、なるべく少しでも動きながらハンドルを回すようにしなさい。」
「ハイ。」
(これはタイヤに関わるのでなるべく努力しようと思う)

と一通り自慢をして、「今は乗りたくてたまらないんだろう。」と言うので、また「ハイ」と返事をするのだった。。。「一番は場数を踏まないとね~」と社長は満足してフンフン♪と言う感じである。(私もいっしょにフンフン♪と言う感じ)

その後、K女史が事務所に来たので、「週末車を借りる事にしました。ガソリンを入れておけばかまわないそうですよ。」と言うと、「そうでしょ?私も結婚式の時に荷物を運ぶのに借りたんですよ。ガソリンはいいよと言われたけれど入れておきました。」と言う返事であった。

しかし、K女史の結婚式と私のたかが好奇心のドライブとを同じ土俵で語れるものなのだろうか。そして、いつまでこの【練習】と言う名のドライブが許されるのか。
今度の土曜はIさんもK女史も休みなので、帰り際にこっそりガソリンをジバラで入れて、日曜、日が昇るとともに出かけよう。楽しみだなぁ~

ひとりだって「ダイジョウブ」

2007-12-04 | 車の練習
今日は仕事で役所に行った。
車を使うのが楽しくてたまらない私。。。お昼休みから既に事務所を出て、近くのスーパーでまた駐車の練習を何度か重ねて、役所に向かう。
駐車場は混んでいたけど、たまたま二台分並んで空いている所があった。一台分しかなかったら、まだバックで入れるのは怖くてできない。助かった。

今日で1人路上運転を始めてから、一ヶ月が過ぎた。
先月のブログを読むと、路上運転の前日「一生会社の周りをグルグル回るだけで終わるかも」と書いてある。

そんなことはなかった。
ただ「やりたい!」それだけで、一般道路デビューを果たし、右折もできるようになり、国道デビューも果たしたのである。2回ほどこすったりもしているが、まだ無事故だ。2台分あれば、どうにか車も入れられるようになった。

車が乗れるだけじゃない。
やればできる!本気になったら
フツウの人が当たり前にできる事は私にだってできるんだ。
「ダイジョウブ」

ひとりだって。


さて、私は週末のドライブ計画を考えている。

いよいよレンタカーを借りる事も考えた。せっかく3時間借りるのなら、それなりに遠い所まで走らせたい。
今考えているのは、ここから25キロ先の市街地である。kekeが友達と行って気に入った街なのだ。電車では便が悪くて1時間では行かない。K女史に片道どのくらい掛かるでしょうかねぇ?、と尋ねてみると、すいてれば40分くらいで行けるのではないか?との話であった。
それくらいだったら、少々道を間違えてもどうにかなるだろう。。。

「週末、レンタカーを借りようと思うんです。いよいよ遠出でもしようかと。。」
「それだったら、社長に相談してガソリンだけ入れ直して練習させてもらったら?レンタカーだとレンタル料にガソリン代、保険も掛かるんじゃないですか?」
「そうなんです・・(ーー;)でも、プライベートだし何かあると心配だから。。。」

・・・と言ってみたものの、試しに社長に相談してみるのもいいかもしれない。
たしかにレンタカーは高い・・・。
こればっかりは分からないけど、よっぽど大きな事故で人身でなければ、保険つかわずに自分で修理したってかまわない。レンタカーのこすると一律2万って言うのもキツイしなぁ。。。

大きな会社じゃそうは行かないが、ここは社長のサジ加減一つの中小企業なのだ。。。
ダメもとで言うだけ言ってみてもいいかも。

週末を楽しみにがんばれる。
たった1人で練習してよかった。
誰かがついてたら、その人がいたからになる。
そうじゃない、自分の力でここまでやったんだ。

気が散るからラジオは聞けないけど。
窓も少し開けて外の音が聞こえないと不安なるけど。
駐車は窓から首を出さないと、入れ加減が分からないけど。
車線変更も、車が途切れないと入っていけないけど。

そのうち好きな音楽をセットして、海に向かうんだ。
そんなにうんと先の話じゃないはず。

そうだ、ひとりじゃなかった。
これまでブログで励ましてくださったみなさん、ありがとうございました。
ここまでどうにかなりました。