きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ひとりなにがしの会

2013-02-18 | 日記
私はkekeに言う。
「さっきボーリング行ってきた。」
そしてスコアをヒラリと見せる。
「100点行った」と言い「kekeは何点ぐらい行くの?」と尋ねると「150。」と言う。

「150!」それはどのぐらいストライクを出せばいいのか?と尋ねると、「ストライクが3回と後は全部スペア。」と言う。

「みんな真ん中に当たるのか?」
「当たるでしょう。」と言う。

それはどうすればいいのか?コツは?と訊きたかったが、kekeはもう既に嫌な顔をしており(母親とはあまり口をききたくないようだ。)、私は最近カラオケの方はどうかね?と話題を変えた。

「カラオケ」イコール、我が家ではヒトカラの事を指している。
我が家は子供の方が親と一緒に行きたくないと言うので、それぞれヒトカラを楽しむのが習わしになっている。

我が息子がいつからどうしてヒトリでカラオケを楽しむようになったのかは定かではないが、私がごく普通に「これからヒトカラ行ってくるわー」と行くので、それをポピュラーなものとして受け止めているのかもしれない。

ここで息子と私の意見は一致していて、

●歌は時々歌わないと声が出なくなるから練習が必要。
●誰かと歌う時は相手が退屈しない曲を歌うのがうちらのマナー
●だから誰も知らないような歌は1人で楽しむべし
●それに下手でも1人なら恥もかかないし迷惑でも無い

そんな理由でそれぞれが「1人カラオケ」を日常楽しんでいるのである。

前置きはそこまでにして、「カラオケは最近どうかね?」と私は尋ね、「相変わらず私はヘタクソで、ランバトも半分も行かないんだ。」と近況報告をした。
※ランバトとは「LIVE DAM」の採点コンテンツ、同じ曲を歌っている何人中の何番目の点数なのかを競い合うゲームである。

kekeは「平均点も行かないのー?」と半ば冷やかに言い、「そうなの、全然行かない。お前は行くのかい?」と言うと「最近はランバトではなくて精密採点をやっている」と言う。

「精密の方か・・・あれは80点行けばいいところだよ」と白旗を上げ「kekeは音程で点数を稼ぐのか?ビブラートで稼いでいるのか?」と尋ねると、「音程の方、ビブラートはほとんどやってない。」と言う。

「私もなんだ、声質なのかビブラートは全然マークがつかない、音程は、若い人のが耳が良くて何度も聴くと正確に再現できるのかなぁ。」と言うと、「年は関係ないよ」と言う。

「そうかい、でもミキ(下の姪っ子の方)はKポップをほとんど90点以上出すよ、あれはすごい。」なんて事を言いながら、そろそろkekeが会話に飽きて来たので、もうカラオケネタは止めた。

そして、kekeと私は言い「これから1人何とかを極めることにしたんだよね。」と自慢げに言う。

「ひとりカラオケ、ひとり牛丼屋、そして今日はひとりボーリング。」と言い、次は何をひとりでしようかな、と言った。

「アハハ(^○^)こうなったらヤケクソで、1人を極めたいと思ってさ。次何しようかな~、ひとり友の会みたいなのを作ろうかな。私は今日はこれを1人でやりましたって言う自慢する会、kekeちゃん会員NO1なるかしら。そうそう、ちょっと前には1人でネットカフェで漫画読んだんだっけ。ひとりカラオケ、ひとり牛丼、ひとりネットカフェ、そしてボーリング・・・」

と言うとkekeは「入らない」と言い、「ひとりネットカフェは当たり前なのでは。」と突っ込みを入れて部屋に戻って行った。

ひとりボーリング

2013-02-17 | 日記
今日はひとりボウリングに行ってみた。

最後に行ったのは小学4年生ぐらいのkekeと10年以上前だ。その以前だってろくに行ってない。
果たして今の私はピンまでボールが届くのだろうか。

そして思ったら即実行の私は1人ボウリング場に向う。
時間は朝一番にした。(何故なら早朝割引があるから。)

駐車場に車を止めると、ポツポツ他にも車がある。
受付に向い「1人で初めてですけど、ボーリングしに来ました」と言うと、申込書を渡され靴はこちらですと自動販売機を指さされ、レーン番号の書いた紙を渡される。

レーンに行ってみて分かったことは、この日はどこかの団体の大会があるようで、一般人は4レーンぐらいしかなかった。
そして隣のレーンをチラッと見ると、マイボールをお持ちのおじさんおばさん達が靴を履き替え準備していた。

やがて空のスコアが映し出され、もう始めてもいい模様。
しかし隣のおじさんおばさんは始める様子もなく、大会は始まっていないので、団体さんは皆雑談したりタバコを吸っていたりしている。

私は「隣の人が始めたら投げようか」と思って様子を伺うが、いつまでも待っていられないし、他にする事もないしで、ボールを手に取る。
(ちなみにボールは「8」と言う重さ3.6キロのものにした。)

そして人が結構大勢居るにも関わらず誰もが投げてない状況で一人、スタスタスタポイッと投げてみた。
ボン!と玉はレーンに落ちるとゴロゴロゴロと転がっていき、そのままナナメに向い、溝に落ちた。

うっ、想定通りとは言え、やはりガーターか。。。

と思うが、ここで「恥ずかしい」と思ってたら、この先何もできない。
私は再び投げる。
またまたナナメ(今度は右)に転がり、それでもピンが1本倒れた。

ここで私は玉が落ちる時に「ボン!」と言う音がするのは変じゃないか?と思い、投げずに転がしてみたらどうだろう?と考える。
すると7本倒れた。

そして私は妹がボーリングが上手だったのを思い出した。
それは投げずにレーンに置くようにしてゆっくり転がすのである。

するとボールはゆっくりゴロゴロまっすぐ転がり、てっぺんに当たるとダ、ダ、ダ、ダ・・とピンをゆっくり全て倒していった。
ストライクの文字が点滅した。

私は1人で小さくガッツポーズし(おひとり様でも同じ料金を払うのだから、楽しみも同じように充分楽しむ権利があるべし。)ボールが戻ってくると、またゆっくり転がしてみた。
ボールはゴロゴロ転がり、てっぺんに当たると全てのピンが倒れていった。
またしてもストライクである。

しかしビギナーズラックもここまでで、その後は右に左にボールはずれ、ガーターもたまに起こし、結果は1ゲーム目89点、2ゲーム目102点であった。

改めてスコアを見ると、てっぺんのピンにボールが当たらない。
2ゲーム=20回でてっぺんにピンが当たったのは5回である。
4回に1回しかてっぺんに当たらないのである。

しかし、てっぺんにピンが当たった5回のうち、ストライクが3回、残りの2回も9本倒している。
あの真ん中のてっぺんにボールが当たりさえすれば、半分以上の確率でストライクになる。(玉に勢いが無く、当たると玉がピンなりに流れていくので他のピンも次々倒れるのか?!)


また来ようかなと、料金を払いながら「何時からやってるんですか?」と尋ねると、今日はたまたま大会があったので入れましたが、普段は開場30分前から入口の外で列をなして並んでいると言う。
外で待ってまで自分、やる気になるだろうか。

でも次回があるかもと思いつつ、車を出す。
どうも逆走して入口から出てしまったようなので(途中で「通行禁止マーク」に気がついたけどバックするのが怖くてそのまま走った。)、次回は帰る前に駐車場出口も歩いて確認しておきたい。

節約☆バレンタインデー

2013-02-15 | 今の会社
お友達のブログでは、あちこちでバレンタインの話題になっていたので、私も白状しよう。実は恥ずかしながら、今年のバレンタインデーは誰にも用意しなかった。

「それでいい」とは決して思っていなかった。
そのピークが先週の3連休である。
「買うか作るか何かしなくては」と思っていた。

しかし去年と違って、今年お年賀を頼んだ店はポイントがつかないので、ポイントカードで用意することができない。
だからと言ってお金を出すのは惜しいので、安い材料で量作ってごまかそうかとも思っていたが、最終的に台所に立つ気力が出なかった。
そして3連休は1日1日過ぎて行った。

ついに連休は終わってしまい、私の「どうしよう」は更に刻々追い詰められていった。
しかし人間追いつめられると、必死に知恵をしぼるもので、私は会社の冷蔵庫にチロルチョコがあることを思い出した。
それは前にブログにも書いたが、会社のロゴマークのチロルチョコである。
nanuさんがあの後、「溶けちゃうから冷蔵庫にいれとけよ!」と言って、それきり冷蔵庫に入ったまま死蔵しているチロルチョコである。
(賞味期限はチェックしている、今年の8月までだ。)

私は「もう内部の人間はいいから、せめて外面だけでもバレンタインのフリをしよう!」と思い立ち、100均一の店で包装ケースのみを買う事を決意。
頭の中のイメージでは、チロルチョコが3つ4つ入るような小さな箱で側面がラグビーボール型の筒状のイメージ。(アクセサリー屋さんで入れてくれるような感じの箱)

それを4~5個かって、たまたま来た人に「会社のロゴのチョコです」と詰めて渡せば、あたかもバレンタインに用意した感があるではないか。


その晩、さっそく私は100均の店に行った。
すると、入口に既にバレンタイン用のセロハンやら袋やら、箱やらが置かれていて、若い女子が何人も群がり、あれだこれだと選んで居る様子。

その中にいい年したオバサンが一人。
ちょっと恥ずかしいけど、こうなりゃなんでもありさと自分に言い聞かせる。

しかし想定していた側面がラグビーボール型の箱は店内にはなく、10枚100円のセロハンとか小さな紙袋、後は1つ100円の箱である。
箱は想定より大きいから、チロルチョコが10個以上も入ってしまう。

「広く浅く用意したいからこれではなぁ」と言うよりも、見ているうちに1つ100円だと6個買えば600円。
一体誰が、半年も会社の冷蔵庫に死蔵されていたチョコをもらって喜ぶのだろう?と考えてみたら、600円出すのも惜しくなってきた。

私はそれでもちょっと高そうに見える3枚100円の包み紙を2つ買って家に帰ってきた。セロハンもはさまれていて、中も少し見えるようになっている袋だった。

そして当日。

私はいつもより10分早く会社にバタバタやってきた。
するとnanuさんが居るので、「あ、今日は温かいですね、nanuさん暖房をありがとうございます」と言って、「冷蔵庫のチロルチョコ食べますか?」と言うと「食べねぇよ」と言うので、「そうですか、それではあれを今日来た人に包んで渡そうと思うんですよ」と言って、鞄からバタバタと包み紙を取りだした。

「これでね、来た人にだけ、あの会社のチョコをくるんで渡そうと思うんです。いいですかねー」と包装紙を取りだすとnanuさん、「いいんじゃね?」と言うので、さっそく冷蔵庫から出して詰めると「あーっ」と私は叫んだ。

「包み紙の底のマチが広すぎて、これではチロルチョコが20個ぐらい入ってしまいます。どうしようー」
入れ方を工夫してみたが、どうにもこうにもマチが全然広すぎて、底にチョコがペタっと貼りついた感じで、セロハン部分が真ん中にあるから、情けなくてもそこにチョコを見せるには何段も積まないとならなくて、要するにこれではダメだったのである。

私は半年前にしばらく会社に置かれていたチョコをまたドン!とその大きい箱のまま、当時の場所、机に置いた。
今日はその当日の朝だ。どうにもならない。
社内の人間は明らかにそれが半年前のチョコだと分かっているので、誰一人手をつけるものはいなかった。

社長の知り合いのトモゾウさんが来た。
「会社のチョコじゃね?バレンタインか。。。」と独り言を言い、それだけで去って行った。

その日どう言う訳かお客さん4人が来た。
社長とnanuさんが打ち合わせをすることになっていたようだ。(私は聞いていなかった)
お客は男性3人で女性1人だった。
女性から社長は大きなモロゾフのチョコレートをプレゼントされたようだった。

一方私の(?)会社のチロルチョコは翌日になった今日でも、誰一人手を付けるものはいない。
いっそのこと、最初からふてぶてしく「私はナシ!」としておけば良かった。
「引っ込みがつかなくなった」とはまさしくこのことだ。
なまじ情があったもんだから心が緩いで、みっともない格好となってしまった。

来年こそは、もっと前もって準備をしておこう、そうでなければ最初からやらない宣言をしよう、とやや軽めに心に誓う。

丸森さんからのメール(長文注意)

2013-02-13 | 今の会社
会社に着いた途端待ってたかのように電話が鳴り、秀クンである。
「さっきメール送ったんだけど」と言い、「その図面をPDFに変換してから、元の図面と合わせてK先生に送って」と言う。

メールを見ようとすると、ダダダダンと10個ぐらいメールが届いており、秀クンから来たメールはあけると幾つも図面がついてきてる。
プリントアウトしているとnanuさんが電話がきて、「Aさんがやってる居酒屋の住所教えて。」と言う。

「居酒屋?え?え?私そこの住所知ってましたっけ?」
「早くガス屋に言わないとならないから。」
「え?!えーとえーと・・何とか調べてみます。」
(と言うと、電話が切れた。)

Aさんの居酒屋?そう言えば先週Aさんから「○○ビルを検索して住所をメールで教えて」と言う電話があって、あれがそうかもしれない。

そのメールを探しに「送信済みメールボックス」をクリックした瞬間、受信メールボックスのメールが全て消えた。(私のPCは凍るとこう言う現象が起きるのだ。)

(まだメール全部見てなかったのに。。)と思いながら、何度もアウトルックエクスプレスを起動するも受信メールは出て来ない。しょうがないから再起動。

直接Aさんに訊いてみようと思って電話するも留守電である。
Aさんの机の上の書類をあれこれひっくり返してみたけど、居酒屋の資料は見当たらず、nanuさんに「Aさんの机を探したり電話したけど留守電でした。ビル名とか分かればネットで調べられるのですが。」と言うと、「前にあったのが×××と言う花屋だ。それしか分からねぇ。」と言い、また電話は切れた。

調べて送って、再起動すると受信メールがまた表示されたので、社長のはプリントアウトしたり、他の人のはPCやスマホに転送したりしていると、また電話。
(誰だよ、この番号)と思って出ると、最近お客になったM田さんである。

社長に何度電話しても掛かってこないと言う。
えーと、折り返し掛けるとは思いますがこちらからも伝えます、と言うと「用件はね」と言い、「今メールで送ったけど(名刺に書いてあったアドレスの方にねと言い)、あさっての現調の後にもう1件寄ってほしい所があるから」と言うので、伝えておきますと言う。

ハハァ来てる、このメールのことだね、それにしても10時半になっても事務所に来ないなんて、あの人別荘でゴルフでもしてるんじゃなかろうか、それなら客からのメールはスマホに早く送っておこうと、転送。
(最初から全部スマホに送らないのは、前に『字が小さくて見えないから何でもかんでも送ってくるんじゃない!』と5年前に怒られたトラウマがあるからである。)

と思ったら矢先に社長。
「そうですか、もう1件現調?住所は分かりますか?もうメールで送ってる?」と疾風のごとく現れ、つかつかこっちに寄ってきて口パクで(早く(M田さんの)メールを開けて見せろ!)と言うので、「これですか」とさっきの客のメールを開けて見せると、「あぁ、この○○市○町ですね、わかりましたー」と打って変わった愛想の良い返事をして電話を切る。

「sake君、丸森(仮名)からメール来てない?」と言うので、チェックしてみると受信中のメールがあり、丸森さんからのものである。
「それ見せて」と言うので、あけると自分の署名しか書かれてないメールである。

「署名」と言っても社長に通じるかどうか分からないので、「このメール用件が書いてありませんよ」と言うと、どれどれと言い、「ここをクリックしてみてよ」と言うけど、それは署名の中の丸森さんのメアドなので、「いやこれはただのメアドです」と答えると、「それじゃ丸森に一体どうなってるのかきいてみてよ!」と言うので(先方がお客なのに何故か呼び捨て)、丸森さんに電話してみると「写真がついてませんでしたか?」と言うので、「何も添付されてないようです」と答えると、「ついてませんでしたか・・・それではもう一度送ります。」と言う返事。

それから社長は3回ぐらい「丸森からまだ来ないの~?」と社長室から大声で言うので、「まだです」「まだです」「まだきてません」と答えていると、「それじゃ外に出ちゃうから、来たらすぐに電話して」と言って出て行く。

それからもたまにメールチェックはするものの特に来ることも無く、すると電話が鳴りひびき受話器を取ると「まだ来ないのー?(by社長)」と言い、「さっき来てませんけど、また見ます・・やっぱり来てません。」と言うと「丸森はもう送ったって言ってるよ!」と言い「来ないなら電話して聞いてみてよ!」と言って切れた。

先方に電話して、事務の人に「↑かくかくしかじか、丸森さんからの2度目のメールが送られているそうですが、こちらに来てないのでどうなっているのか調べてほしい」と言うと、「丸森は外出してしまったので調べて折り返し連絡します」と女性は言う。

「丸森さんは外出してしまい、今事務の方に調べていただいて居る所です。」と社長にメールで報告するが、それからも気にはなるものの、一向にメールも来ず、連絡もこない。
しばらく(25分ぐらい)待っていたが、どうなっているのか分からないこの状況、社長の我慢ももう限界であろう、そのうちまた掛かって来るだろう(その時は相当怒ってるはず)、怒られる前にまた先方に電話してみようと、受話器を取って電話するとさっきの女性は「え!」と言い、「丸森に連絡すると、直接自分から話をすると言う事です、電話があったのは女性だと伝えておきましたが。。。申し訳ありません」等と言う。

「あーいえいえ、それでは直接うちの社長と話をしているのだと思います。」と言う。

「ただ今、事務の女性と話をしましたが、丸森さんから直接社長に連絡するようです」とかメール送ろうかと思ったけど、イヤミっぽいかもしれないから止める。

そして、最初の秀くんの依頼のメールを送るべくPDFに変換してると電話が鳴り、秀クンなので、「ごめんなさい、いろいろあってこれから・・」と言おうとすると、「今度は別件。オレ、源泉徴収票もらったっけ?」と言い、「もう一度作って机の中に入れといて」と言って電話は切れた。

OMさんの手術

2013-02-12 | 健康とか病院とか
浅田真央ちゃんもトリプルアクセルが復活したと言うが、私の首もここで「完全復活」したと言ってもいい。

上下左右首が回る。
これ、なんて素晴らしいことなんだろう。
枕を高くしても低くしても眠れる。
朝も痛くなく目が覚める。

新年早々何たるこっちゃと思ったが、首が回る幸せを新年早々覚えることができた。
ありがたい、ありがたい。

そう言えばOMさんとカラオケに行く約束もそのままになってしまった。
さっそく電話をしようと思っているうちに日にちは過ぎて行った。

そんな昨日、スーパーで偶然、OMさんに会った。
「あーお久しぶり」「首も治りましたよ」と言う会話から、「そう言えば前から行こうと思っていたカラオケ・・・」と言おうとしたところ、OMさんは「来週手術なのよ」と言う。

前から片方のまぶたがだんだん下がってきてしまって視界が狭くなり医者からも手術を勧められていたとは聞いていたが、それが来週なのだと言う。
「加齢もあるし、コンタクト歴が長いでしょ。」と言う。

「いつからコンタクトしてたんですか?」
「近眼がひどくて13歳からよ、メガネだと牛乳瓶の底みたいになっちゃうの。そう言うのもなりやすいみたい。」

と言い「この顔は今週で見おさめ。」と言い、美容整形よ、と笑う。

なんでも予約をしてから半年以上も待っていたそうだ。
それで両目の開き方があまりにびっこだと変なので場合によっては、もう片方も手術する可能性もあると言う。

「それから抜糸もあるし・・」と言うOMさんを見て、たくましい!と私は思う。

私だったら、目の手術。
それも麻酔とか抜糸とか、目が回復するまでどのぐらい掛かるんだろうとか、それだけでガクガクブルブルと言うか。
(だって、目だよ。)
美容整形なんてダジャレも浮かんでこないだろうし、もう片方の目もかもなんて想像するだけで恐ろしい。

やはり人は50も過ぎると何も怖いものがなくなるのだろうか。
「なったらなったで、またその時考えるわ。」と言う感じ。


そこで例のごとく私の愛読書、小林正観さんの本を思い出す。
人は生まれ変わる前に次の人生のシナリオを自分で決めるのだそうだ。

生まれ変わる前、魂の間は何の苦痛も無いから、あの世にいるだけだと魂が進化しないのだそうで、修行のためにこの世に生まれてくる。その内容(この世の人生のシナリオ)を自分で決める。
(大抵の人は面倒くさいから、前世のシナリオからちょっと変えた程度にしてしまうらしい。)

だからあとはそれに身を任せて、ただただ感謝して流れに乗って生きれおれば良いそうである。

OMさんがここで手術をするのも、その後でどうなるのかも、みんな最初から決まっていることなんだと私は思い、だから笑って受け入れておけばいい。
ああしなきゃこうしなきゃと努力することも若いうちは大事なことだけど(それは後に自分を助けてくれるからね)、人生半分を過ぎたら、あとは笑って感謝して「こうきましたか」と身を任せると良いそうである。

これも自分で書いたシナリオだと思うと、不平も不満も出て来なくなる。
そして見まわすと、私の人生はいかにも自分で書いたシナリオのような気がする。

誰よりも早く結婚してみたり子供を産んだことも。
こうして男ばかりの職場にいることも。
いかにも自分で書きそうなシナリオだ。
(売れ残る淋しさや女同士のもめ事に辟易してたんだろう。)

できればもうちょっとハッピーエンド風なのが良かったけど、修行レベルとかプラスマイナスみたいなのがあって、こんな風なシナリオで済ませてしまったのかもしれないなー。

OMさんには「いつになったら」とは言えなかった。
これもまたシナリオ通りか。

「それじゃまた連絡しますー」と手を振って別れた。

妹のプレゼント

2013-02-11 | 健康とか病院とか
おでこのかぶれはステロイド剤を塗っている間は収まっているが、やめるとまた出てきてしまった。

私は薬を飲み鏡を見ながら、これは先生に報告しなければならない事態だろう、と考えた。
しかし、これ以上強い薬になるのは抵抗がある。
髪の毛でごまかしながら、しばらく放っておこうかとも考えた。

しかし見れば見るほどひどい状態なので、行かないわけにもいかなかった。
先生曰く、また塗り薬をつけましょうと言う。
「しかし、これはストロイド剤なので皮膚がだんだん薄くなってしまいます。1週間やってみてダメなら、また別の薬にします。」と言い、新聞の切抜きを渡された。
これが次に使われる薬なのだそうだ。

次の薬はステロイド剤ではないが、刺激が強く、1度血液検査(腎機能をたしかめるらしい)をしなければならないと言う。

えぇ・・・と思い、私は今現在必死にステロイド剤を塗っている。「一日に3回どころではなく、何度も塗って完全に治してしまってください」と言われたのでその通りにしている。
今日はその最終日である。

たしかに今はシミしかなく、ほぼ治っているように見える。
しかし、前回もここまでは治ったのだ。
また止めたら復活するのではないだろうか。

妹はそれを聞いて、誕生日プレゼントにブレスレットをくれた。
ストレス解消と癒しの石を組みあせたブレスレットなのだそうだ。

楽しい洋服

2013-02-09 | 女だから思ったこと
今年の冬はブーツとプードレッグを買ったのを皮切りに、スカートで過した冬であった。

この私、今まで冬はもっぱらズボン(ジーンズ)であった。
理由は寒いから。
ズボン下(スパッツとも呼ぶ)を中に履き、その上からジーパンを履く。

ジーパンも2種類外出用と家用があり、外出用は普通のジーパン。
「外出用」の生地が擦り切れてきてそろそろ穴があくぞ、もしくは穴が開いてしまうと「家用」となる。
kekeが小さい頃には穴が開いたジーパンも流行っているからと、擦り切れて穴が開いたまま履いていたのだが、穴は穴でも、ファッションで最初から穴が開いているものと、履きすぎて穴があいたジーンズは穴の箇所が違うようで、ママ友(当時の)にじぃーっと見つめられてから、大きく穴が開いたジーパンは捨てる事にした。
(本当はその後ハサミで切って短パンにしたこともあったけど、きれいに裾が処理できなかったのと、あの厚手のジーンズを短パンにしても暑くて夏にあまり履けなかったりして、間も無く捨てた。)

それ後、kekeが小学生となり、サイズ140とか150のズボンを買うようになる。
ジーンズも買ってみたが、当時kekeが気に入らず履かなかったので自分が履く事にした。
この頃は、ジーンズに限らず、コートでもトレーナーでも、kekeが小さくなったり着なかったりすれば全て私が着た。
おしゃれの「オ」の字も無い、言わば「暗黒時代」である。
当時、衣服と言うものをおそらく買ってない。買っていたのはパンツか靴下かストッキングだけである。
(ちなみに今現在も、家に居る時はkekeに買った140サイズのトレーナーを着ている。)

そして時代はどんどん進み、kekeもサイズがさほど変わらなくなり、やっと自分の服を買おうか、と言うことになった。
それでも、基本はオールシーズン、ジーパンであり(ジーパンとジーンズは同義語です)、身ごろに来るものを考えるだけ。何故なら、服は高いからである。

しかし、ここでkekeもバイトをするようになり、今まであげていた小遣いを自分のために使うことにしたのでした。(^o^)丿ここまで長かったよ。
そしてこの冬、私は22年ぶりにブーツやプードレッグを購入し、大好きなスカートを履く事になったのでした、めでたしめでたし。

いやー、ズボンはですね、最近の細身のズボンも履きたいのですが、下半身の肉付き(つまりお腹ですね)がとても良いのでその肉がおさまりきれず、ベルトの上に乗ってしまうのです。
(中年オヤジの三段腹のよう)
スカートだと、その点スカートのふくらみでごまかせるのだ。^^;

そんな訳でこれから、スカートのオシャレを楽しみたいです。^^
この春こそはスプリングコートを買おうと思っているので、(何年も前から思ってるけどまだ買ってない。)
この連休中にめざとくあちこち見て歩こうと思う。

ちなみにプードレック。
歩いているとだんだん下にズリ落ちてくることを除くと、周りから「かわいい」「若い」と言われたり、「ブーツじゃないんですね!」と服屋さんで言われたり、なかなか好評でした。^^
家でも外でも毎日のように履いていて、充分元が取れたと思う。

ハハハハハ。

お風呂場の謎

2013-02-08 | 息子keke
家に帰ると、kekeがやってきて「ノドが痛いからもう寝る」と言う。

「ご飯何?」
「ハンバーグのつもりだったんだけどいいかしら。」
「うん。」

ノドが痛いと言えば、最近のインフルもそうなので「熱はないのか?」と尋ねると「たぶん無い」と言う。
そしてマスクをして布団に入ってしまう。

「熱を計って病院に行くか?」と体温計を渡してしばらくすると、布団の足元に体温計が転がっていた。
見ると「37度1分」である。
病院は行かなくてもいいとkekeは言う。

しかしこれから熱が出るのかもしれない。
せめてkekeが好きそうなものを他にも買ってこよう!とスーパーに直行。

ハンバーグなんてボリュームがあるもの食べれるのだろうか。
でも、おかゆは嫌いな子である。
豚汁にねぎをいっぱい入れるのはどうだろう。

そんな事を思いながら、CCレモンタケダとか、甘いものも食べるかなとか、いろいろ買って家に帰ってきた。
そしてまた廊下の灯りで豚汁を煮たりハンバーグをこねて焼いた。

kekeはグースカ寝てるので起こすより「先に風呂に入るか。。。」と風呂に入る。

するとなんと、お風呂が温かいし、何よりシャワーを浴びた形跡もある。
(おそらく洗髪したように思われる。)



   謎。


私がさてさて寝ようかと思った夜中11時頃、kekeは突如起きてきて、「ハンバーグあるよ」と言うと、ご飯山盛りによそいハンバーグを乗せ豚汁も食べた。
(その後、私が寝たので電気も消してくれた模様)


そして翌日。

私はノドの痛みを感じる。
何となく体もだるい。

「いよいよkekeの風邪かインフルがうつったかもしれない。。。」とけだるい中、体温計を取り出した。

そして計ると36度2分。

これを見たとたん、体は急速に平常に戻り会社に向かう事になった。
kekeも平熱に戻り、普通にバイトに出かけて行った。

タニタの本を読んで

2013-02-07 | 読んだ本
おでこのかぶれが塗り薬を止めたら、また復活してしまった。
先生からも「ステロイド剤なので長くは使えない薬」と言われていたので、ちょっとショックである。
診察してもらうと「もう1週間だけ使ってみて、ダメだったら違う薬に変えます」と言う。それはステロイド剤ではないけど、途中で1回血液検査をしなければならないとか。
自分の免疫機能はもうここまで落ちぶれてしまったのか。

そんな折、図書館で「タニタ式カラダのひみつ」を借りた。
(借りれるまでに1年近くの歳月を掛けたような気がする。)
健康になるための秘訣を科学で解いていく本である。

メタボに気をつけるように1食500kcalを目標にしましょうと言う。
そのためにはご飯は100グラム=160kcalが望ましいそうである。

私は炊飯器をあけて、ご飯を皿に乗せて計りにかけた。
(あらかじめ皿を載せて0グラムに計りを調整している。)

なんと、これだけ少なくよそっても130グラム。
という事は、100グラムと言うのは相当少ない。
ほんとに茶碗に軽くよそっただけ。

そして、作ったビーフストロガノフを乗せる。
ご飯が物足りないので、ついついたくさんかけてしまう。

しかし、これでも米130グラムである。
いったい、私は今までカレーで何カロリー食べていたんだろう。
ご飯は200グラムは超えてよそってるし、その上にさらにカレーを掛けている。
しかも最後に必ずと言っていいほど「あともう一口だけ食べたい」とおかわりをしている。
ご飯の食べ過ぎだ。

この本によると白米に頼らず素材や調理法の見直しで十分満足できる食事ができると言う。。。
本のめざす領域には遠く足元にも及びそうにないが、かすかに「何かを変えて行かないと」と言うメッセージが頭をうずく。

翌日、そんな訳で私は本屋に寄った。
パラパラパラと「弁当」の本を眺めた。
「おつまみ」の本を眺めた。

しかし、レジに持って行く勇気はなかった。


そして家に帰るとkekeはグースカ寝ているので、廊下の灯りをつけながら、鍋を煮た。
ご飯は炊き込みご飯の素を入れるだけの奴で焚いている間、風呂に入ることにした。

風呂に入りながら昔買った料理本を眺めた。

でも悲しいかな。何を作って並べたところで、好きなものだけそそくさと部屋に持ち込んで食べているkekeの姿ばかりが浮かぶのだった。

「見返り」

見返りを求めるのは本当の愛情ではありません、と言う。
私は「見返り」と言うテーマでしばらく前から長い長い論文を書かされているような気がする。

私は誰にも愛情なんてものを持ちえない人間なのかもしれない。
自分のことで精一杯なんだよ。
そんな事を思いながら、焚きあがったご飯とお鍋と昨日の残りものをコタツに並べるのだった。