きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

いつもニコニコ

2013-02-05 | 日記
うぅ。
目覚めればちょっと淋しいいつもの朝だ。

kekeはこれからどうするんだろう。

時々ぼんやり考えた。
本人、考えて無いわけではないと言う。

そう言われると、それ以上は何も言えないのだった。

そして「1人でなかったら」なんてことを考えてしまう
そんな朝だった。


会社について思い出したようにトイレ掃除をした。

女子トイレに洗剤を撒き、男トイレにも撒きブラシでこする。
ここで男トイレのトイレットペーパーの予備が無いのに気付いた。
しかも、ホルダーにあったトイレットペーパーも残り3回転分ぐらいだった。

偶然とは言え、いいタイミングで補充できたじゃないか!
大いに満足してnanuさんにそのことを伝えたが、あまり感動はないようである。


社長は10時頃会社に来た。

いつも通り「おはようございます」と言い、それ以上は何も言わなかった。
社長も何も言わなかった。

いつも通りメールをあけたり、送ったり、見積を打ったり、忙しい時間が始まった。
午後はお客も来た。

Aさんが「今日は社長もそうなんだよね、言ったの?」と言うので、「言った年もありますけど言ってないですよ。」と言った。
「何だかですね。。。」

5時半頃社長は「雪が降るかもしれないからsake君早く帰ったら?」なんて言う。
「はい」と言う。

帰り間際に課長にメールを頼まれた。
「明日の天気はどうかなぁ。」
「今朝の予報では1日雪だとか。」

着替えて戻って「どうでしたか?」と訊くと、少し軽そうな感じになったよ、と言う。


そして私はこっそり言った。

「今日、私と社長は誕生日なんです。」
「そうか!!・・・おめでとう!!」
「そうなのです。(^o^)それではお先に失礼します。」

その後で課長から社長に言ってもらえたらいいな。

今年は二つ重なってニコニコになったのだ。v(^o^)v

淋しくなんかない。
いつもニコニコなのだよ。

お笑い記念日

2013-02-04 | 今の会社
gooブログでは自分が1年前に書いた記事を毎日メールボックスに届けてくれる。

「んな、見てもしょうがないのに」と思いながらも、つい見てしまう時がある。
去年の今頃を除くと「(たぶん)初めての残業」とある。
見積が6つも重なって、その上12月の伝票もまとめておらず、初めて残業として社長と秀クンと3人で黙々と事務所に残るのだが、私は2穴あけパンチをふっ飛ばしてしまい、パンチのカスがあちこちに散らばり、それをゴミ箱に入れてるうちに、我ながら吹出してしまう、と言うエピソードであった。

そのブログを読んで、うかつにも吹き出してしまった。
1年前に自分で書いたものを読み直して吹く。

又、来年の今頃、偶然にもこれを読んで遡って吹き出すだろうか。
もしそうだったら、まさしく「2月3日笑いの無限ループ」である。

そんな事はさておき、1年と1日が経った。
そんな日の今日、TUKAさんがやってきてnanuさんに「今日最悪でした。」と言う。

なになに、と人の不幸話をワクワクしながら耳を傾けると、「自分の駐車場に行ったら車の所にう○こがありました。」と言う。
nanuさんが「人のか?」と訊くと、「そうです。」と言う。
さすがの私もここで「えっ!」とすっとんきょうな声を上げ、「犬では無くて人の?!」と言う。

TUKAさんは「そうです。しかも踏んづけてありました。」と言う。

「そしてそれを流そうと(自分の部屋に戻って)ホースを探しましたがありませんでした。」と言う。
nanuさんが「それでどうしたんだ?」と尋ねると、「ホースと大家さんに借りに行ったら大家さんがそれを取ってくれました。」と言う。

今日の朝、私のモコにも鳥のフンが落ちていて「くそ」と思っていたが、上には上がいるものだと思う。(犬ならまだしも。)

TUKAさんは何回も「ついてない」と言うので、私は「これからその分いいことがあるかもしれませんよ。」と遠慮がちに言うと「運がついたからな」とnanuさんが先にオチを言ってしまった。

さて、来年の2月3日。
私がもしもこれを読んだとして吹き出したら、2月3日をお笑い記念日としよう。

エンドレスの父

2013-02-02 | 父の記録と母の思い出
2月に入って風にまろやかさを感じる。
暖かい。もうすぐ立春である。春がやってくる。

と思いつつ、父の所に車を飛ばした。

父は目をパッチリ開けていて、これから昼食である。
用意してくれてる介護士さんの腕をつかみ、何やら話しかけてる様子である。
そしてどうにかお茶碗と箸を持たせてもらうと、パクパク食べ始めた。

食べてる隙間からおかずを茶碗に入れながら、「おいしい?」と訊いたのが失敗であった。
父は食べることより「ここはどこ?!」と言うので、「○○○(名称)だよ。」と答えると、「それはどこ?」と言うので「ここよ。」と言うと、「ここはどこ?!」と繰り返す。

「他に誰がいるの?!」
「おじいちゃんのお友達とかよ。」
「何をすればいいの?!」
「お昼ご飯を食べる時間だよ。」
「ご飯はどこにあるの?!」(と言いながら食べている。)
「ここだよ。」
「ここってどこ?!」
「○○○(名称)だよ。」
「他に誰がいるの?!」

・・・と書くと、一応会話をしているようだが、実は全然支離滅裂の状態である。
「自分は何が何だか分からない」「どうしてここにいるの?」「他には誰がいるの?」「ここはどこ?!」と言う疑問が湯水のようにあふれてくる。
私はちゃんと答えたり、「分からないなぁ」と言ってみたり、バリエーションをつけてみたが、その答えによって何が変わるわけでもなく、延々と気持があふれ出てくる状態である。

それでもご飯はだましだまし全部食べ、お茶を飲ませようとしたが、「ここはどこだか教えて頂戴!」とコップをふるわすので、こぼしてしまう。
そして会話は上の模様をエンドレスに繰り返す。

答えても答えても端から忘れて行く父。。でも父が悪いわけではないのだ。
今日は「こう言う症状があった」日だった。

私は手を握ったり返事をしてみたり、もうちょっと落ち着いたら良いけれどと思ったが、どうにもならずそろそろ帰ることにした。
父が(見えて無くても)私の方を向き話しかけてくると帰るのは気が咎めた。
何度かくじけた。
でもやっぱりいつまでもこうしているわけにもいかない。

他の人は、世間一般ではこう言う時、どこで区切りをつけて去るのだろう。
私はそう言うのが苦手なのだろうか。
サバサバしてて、「もうこれ以上しょうがないよ」といつも帰るけど、どこか罪悪感が残る。
どこで人はその見切りをつけるのだろう。

「それでも私はちゃんとやってきたのよ!」と強く思えたら。
独りよがりであっても、そんな風に思えたら。
そうなれるのはもともと性格なのだろうか、誰かがそばにいることでだろうか。

そんな事まで考えても、やっぱり車に乗って私は帰る。
いつかもう会えなくなる日もあるだろう。

そんな事を考えても、やっぱり車に乗って私は帰る。

土曜はただの空回り

2013-02-02 | 今の会社
人は関心のないものは覚えることができない。
そう自覚するのは、私はいまだにベンツとBMWの区別がつかないのである。

そもそも昔から車は区別がつかなかった。
ワーゲンしか分からなかった。(ワーゲンは、小学生の時に数を数える遊びが流行っていて知った。)

その後40を過ぎてから車を運転するようになり、買ってみようかと思うようになり、やっと軽を中心に車の種類を覚えるようになったけれど、外車についは以下同文な感じで、特にBMWとベンツの区別がつかない。

マークはかろうじて分かっている。三角錐みたいなのがベンツで、部分的に青いのがチラホラしているのがBMWの方だと思う。逆だろうか、いやこれでいいのだと思う。

しかし、私がこの会社に来た時に社長が乗っていたのがBMWだったのかベンツだったのか、その後に買ったのがBMWだったのかベンツだったのか、そしてまたその後に換えたのがBMWなのかベンツなのか、そしてその後飽きたか何かで売ったのがBMWだったのかベンツだったのか、全然分からない。
それらの車がどっちのマークなのか見ようとしなかった。

この前「車検のお知らせ」が会社に届き、nanuさんに「社長の車のナンバー○○○○はもう今は無い車でしたっけ?」と言うとnanuさんが「番号みんな似てるから分からねぇ」と言うので「ベンツって書いてありますけど、今あるのがベンツでしたっけ?」と言うと、「ベンツはもうねぇよ」と言うので、今乗っているのはBMWだと判明した。


前置きがやたら長くなってしまったが、そんな訳もあり社長は(他にも国産車があるのだが)家に帰る時はBMで帰るので、BMが駐車場に無いと「ははぁ、もう社長は帰ったんだな」と言うのが定番である。

その日の午後、社長が出て行った後にTUKAさんが来て「社長はどこに行きましたか?」と言うので「行き先は言わずに出ましたよ」と答えると、「BMがありませんでした。=きっと帰ったんですね。」と言う。

その後入れ替わりに秀クンも来るや否や「社長は?」と言うので、「TUKAさんがBMが無いって言ってたけど。(なら帰ったのかな?)行き先は言わなかったですよ。」と言うと、そうなんだと言って、「じゃオレも帰る。ずっと最近帰るの遅くて9時だったんだ。」と言って帰る。

その前にnanuさんはいつの間にか居なくなっていて、戻ってもこなかった。
私はまた定時を待って、事務所の鍵をしめて帰ることにした。

みんながそんなに忙しいなら、せめて何か手伝える事があるなら、「これから土曜も出よう!(^o^)丿」と思っていたが、その気持もしぼんで行った。


その後でAさんに↑今日こうだったああだった、みんな早く帰った、と言うと「社長ももうちょっと分からないようにBMじゃない車で帰ればいいのにね。」と言い「みんな今忙しくてイッパイイッパイなんだから、そこを気遣ってほしいよね。」と言うので、「Aさん、私だけでも手伝える事があれば明日も仕事します。」とやる気を見せるも、「sakeさん、あぁ別にいいよ、休んで。」と言い、「オレ、明日ゴルフなんだ。。。」と言う。

(私のやる気はただの空回りだったのね。)

悲しき注文書

2013-02-01 | 今の会社
うちの会社では発注する金額が決まると「注文書」(この金額でこの仕事をしてくださいねと言う書類)を送って、先方からは「請書」(分かりました、この金額でこの仕事を引き受けます)と言う書類にハンコを押して送り返してもらうのだが、ある業者さんにそれを送ったら、そのまんまハンコも何もなく書類が送り返されて来た。

封筒を開けると注文書も入っているものだから、「あらやだよ、○○さんったら書類のやり取り方法も分かってないのかね。」と思って、丁寧に「↑ここに幾らの印紙を貼ってください。」とか「↑ここにハンコをお願いします。」とか、「↑ここにも割印をお願いします。」とか、1つ1つ丁寧にフセンを貼って書き込んで、注文書の方も「こちらは貴社の控えなので保管願います。」と大きく書いて、また封筒に入れて帰りにポストに入れた。


そして翌日。

社長が「sake君、○○から注文書が戻ってこなかった?」と言うので、「あぁ~勘違いして全部送り返してきたようなので、またフセンに書いて封筒に入れて送り返しましたよ。」と言ったら、「バカか!」と言い、何事か?と思ったら、「あの後で金額が変わって送り返してもらったんだ。」と言う。
「勘違いしてたのはお前の方だ」「何でおかしいと思って先にオレに訊きに来ないのか」と言う。

いやぁ、それが本当に○○さんの勘違いだったら、「そんなのオレんとこに持ってくるんじゃない!」って怒られるから訊きにいかないんでしょうーが。(ーー;)思いもつかなかった。

でも先に○○さんに電話を入れるんだった。
もうちょっと他の人だったらそうしたのかもしれないけど、てっきりボケてるのかと思ってた。
私の偏見が生んだ悲劇だった。