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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

余韻にひたるワタシ

2018-02-16 | 読んだ本
ハァ~・・・



昨日に引き続きまだ映画の余韻に浸るワタシ。。。


見終わった時は「もうこんな時間かぁ~・・><平日の仕事帰りにこれはムリかも・・・」と思いながら帰宅したのですが。。。日が経つにつれ、ホワンホワン(観てよかったなぁ~)なんて思ったりするのでした。

昨日は「今夜、ロマンス劇場で」を検索して、あちこちの方の感想や、映画サイト、綾瀬はるかさんのインタビューなんかも拾い読みして、「うんうんそうそう」とか、「へぇ~~そんな見方もあったのかぁ~~」とか、1人でウンウンうなづいてました。
(映画ってそういう楽しみ方があるんですねっ!)


まだ封切されて間もない映画なので、あまりあれこれ書くのはどうかと思うのですが・・・。

  「見た人と語り合いたい!!!」

という気持でいっぱいです。(^o^)丿

この映画がヒットするといいなぁ~~♪と素直に思います。
きっと監督さんとか作っている人も、心優しい人なのではないでしょうかねぇ~


しかしこれは好みの問題で、もっと回転が速いアクションやストーリーの上下左右大変身とか、そういう刺激的なのを求める方には物足りなさがあるのかもしれません。

昨日の朝も今日の朝もたまたまCM広告を観ましたが、CMのイメージを先行してしまうと(期待する割には拍子抜け~)って感じで終わるかも。私好みの映画だったのかもしれません。


それはさておき、来月もいっちょ観ようかと思い、3月封切の映画も調べてみましたが~(^_^;)今迷っているのは、吉永小百合さん主演の「北の桜守」か、ディズニー系のアニメ「リメンバー・ミー」で、迷い中です。吉永小百合さんのも面白そうだけど、戦争とか辛いとか悲しいのは(お金を払ってそういう思いはしたくない)と思ったりもするのです。

リメンバー・ミーってどうなんでしょう。
ジブリアニメ並みにヒットするのであれば、ここで観ちゃおうかな~と思ったりもします。( ^)o(^ )

今日朝、nanuさんに「今夜、ロマンス劇場で」観たんですよ、と言ったら「何それ」と言って「新しいやつ~?!」と言って驚いてましたね。

エッヘン!!


ドラマとか映画を見ない人だと思ってビックリしたみたいですけどね、今まで観なかったんだけど、これからは映画の話でも理解できるように勉強してるんですよ。アハハ(^o^)
それにはやはり新しい封切のものにチャレンジしたい私です。

見てきましたよ。

2018-02-15 | 読んだ本
「今夜、ロマンス劇場で」

最初は「こんな設定の映画で泣けるのかなぁ~」と思いながら観ましたが、ウルウル涙しました。

私は小説も読まず、映画も観ない人なので・・と言うのは、非現実なことに関わっている心のゆとりが無いんですね。
伝記や歴史(史上の事実)は読むのは、そのような事実があったから。そのような人が実際にいたから。
そういうものに心を動かすことはあるのですが、フィクションは所詮フィクションでしょという気持があるのです。

そう言う意味では映画の中の人が現れると言う設定、その後もちょっと非現実的な設定が「え?」という戸惑いもありながら、感動しました。

時間も迷わないように前日の試乗コースのまま映画館に行ったので、渋滞に遭うたびに気になりましたが、昨日より早く到着。案の定駐車場から映画館に入るのに迷ってしまい、そこらの荷物を運んでるニイちゃんに尋ねて映画館に行く行き方を教えてもらったり、チケットも買い方が分からず、「初めてですが券はどうやって買うんですか?」と尋ねたり、自販機が無いのに驚いたりしましたが、10分前にはトイレも済ませて座席に着けました。(^_^;)

買うと高いからと思って、おつまみナッツを持って行ったのですが、映画の前のCMで「持ち込み禁止」というのを見て慌ててしまいました。自販機がないので仕方なく290円でお茶を買いましたがほとんど飲まないままでした。290円でSサイズだったのですが、結構量があって私には飲みきれないような量でした。

映画のあらすじは書けないので、他の事を書きますと、この映画がそうなのか映画はどれもそうなのか分かりませんが、色がとてもきれいでした。
お地蔵さんがある草っぱら。最初に目に飛びこんだ時の初々しい黄緑のきれいだったこと。綾瀬はるかが藤の下で飛び回る(?)シーンがあるのですが、そこの藤もすごくきれいだったし、お祭りで売られている風車、映画館の構内のステンドグラス(?)のような内装のはめこんだガラスの色・・・当然ですが、綾瀬はるかのドレス(これがまたいろいろシーンの度にドレスが変わり、その色がどれも私好みで楽しみになる)

映画の中で絵の具をぶっかけられる、というシーンが2度はあったのですが、あれも色が鮮やかで、何の色でもいいって作り方じゃないなと思いました。あらすじだけでなく結構「色」を追いかけてしまいました。(^_^;)
それから雨のシーン、雪が舞う、桜が舞う・・・それも主人公の気持に効果的に流れてて、映画ってきっとどれもそうなのでしょうけど、うまく作られているなぁ~と思いました。雨だからこそ余計情感が現れると言うか。

昭和35年が舞台(私が生まれる前だ)なので、街も服もレトロなのがまたいい感じ。
綾瀬はるかのドレスもどれもレトロ風ながら、「時代遅れ」という感じではないのが、またオシャレ。

本田翼さんって、今まで芸能ニュースでしか見たことが無くて、ボイッシュな若い人というイメージだけだったけれど、きれいな人ですね。「この人きれいだけど誰かしら?」って思いながら観てました。
あと、あの偉そうな一流スター役の人も誰なんだろう(名前が分からないのだから調べようがない)、面白い味を出してました。最初は上から目線の変な奴と思いましたが、あの人も結局誰もこらしめない悪い人では無かったようです。(確かにみんないい人達)

(レディースデイなのにこんなに少ないの?)と思うほどガラガラでしたが、最後の俳優さんの名前が出終わるまで誰ひとり立つこともなく、誰も何も言わないまま黙々とそれぞれ帰ります。(それも初心者には不思議な光景)

映画をあまり観ないので比較・検討ができませんが、うん面白かった。綾瀬はるか好きだし。
あのおじいさん役の人も初めて見た人だけど、検索したら紫綬褒章もらっている人だったんですね。そんな偉大な人だったとは。

一人でTVすらあまり観たくない人なので、お金払って(飲み物も持ち込めずに)映画?と思うのですが、こういう機会をこうしてでも作らないと話題が広がらない人なので、月イチぐらいでこれもいいかもと思いました。(コミニケーションツールとして)

たしかに出てくる人がみんないい人で、ほんとだったら、もっとあの立場だったら嫉妬したり、ああいう人だったらもっとオレ様だったりするのでは?と心が荒んでいる自分は思うのだけど、それがまたうまくまとまって、うまく映画になっているんですね。
これを言ってはどうかと思いますが、心の中の純愛って、こういう風に現実離れした設定にしなくては表現できないのかもしれないような気がしました。

LIVEカラオケに春ららら~

2018-02-14 | 歌謡曲・カラオケ
昨日「映画に行こうかな~」という話を書いたら、事の他たくさんの方から励ましの言葉をいただいた。
これは引くにも引けない。さっそく挑戦しなくてはと思う。

これを気に映画館の割引サービスも調べてみると、決まった曜日が安くなっていたり、毎月○日は安かったり、年齢でも安くなる日があるようだ。(私の年齢はまだ対象外)

そして更に調べると、なんと!中島みゆきのライブが映画スクリーンで見れると言うのがあるらしい。
さっそく映画館にTELして「いつまでやっているのか」「それは割引日もあるのか」等と訊いてみると、1週間やっているが、割引はなく全て2,500円なのだそうだ。

2,500円。。。。見たいけれど、ちょっとお高い感じ・・(-_-;)

映画の一般的値段の1,800円でも(そうなるとちょっと高いかなぁ)ぐらいに思うので、2,500円となると・・そりゃ大きな画面で迫力あるだろうけれど、別に大きな画面でなくても充分に迫力を感じられるし。。。。


と言うのも!

私は時々カラオケ屋で、ライブをたま~~にですが、見るのです。

最近DAMでは「まま音」なるカラオケが登場して、それはカラオケではなく、本人の声が入ったライブビデオのがあるのだ。
私は自分が歌いたいから、あまり「まま音」で聴く事はないけれど、ノドが痛くて声が出ない時(それでもカラオケに行く私・・)にそれを掛けたことが何回かあって、中島みゆきも、中森明菜も見たけどやはり良かったです。CDには無い迫力もありました。

映画館で中島みゆきのライブかぁ・・・それならちょっと見たいかも・・と思って電話で聞いてみたけれど、2,500円かぁ。。。1週間スケジュールで、その日によって違うプログラム(たぶん3種類ぐらいある)らしい。

見たいなぁ~とも思うけれど、生活必需品でもないのに映画に行ったり、お出かけ写真を撮ったりして、このごろお金ちょっと使い過ぎかな~と思って、今回は諦めます。<(_ _)>


今週末も、来週末も天気が良ければお友達と出かける予定もあるんです。
それからブログをご覧になっている方(遠方)から「ぜひ○○(地名)の写真を撮ってください」というお便りもいただきました。まだ行った事がないのですが、そちらもいずれチャンスがあったら行きたいと思うんです。


そして、来月になればいよいよ梅や桜も咲いてきますしね~~~(^_^;)
もう新しく出た「春ぴあ」も買いました。
桜情報がいろいろ載ってて、数少ない機会にどこを狙い撃ちしようかな~~みたいな。

そう言えば石野真子さんの歌で「三人揃って春ららら」みたいな歌があったっけ。(あまりよく知らず歌えず)

最近車のガラスも霜が少なくなり、春の予感が走ります。


ん?今日はバレンタインデー?
知ってましたが、何となくスルーです。(^_^;)オリンピックもいろいろヤッテますからね~

やってみようかな~?

2018-02-13 | 日記
ある方のブログに某映画が面白かったと書かれていて、それを読んだら一度観てみたくなった。

でもここでおひとり様体験談の「ひとりホニャララ」シリーズとして、「ひとり映画」を一度体験してみるのもいいかもしれない。
しかし、今まで映画を見たことは50年の人生の中で数回・・・もちろん一人で観たことは無い。
確か映画館は、映画を安く見れる日があるはず・・・とネットで調べて、時間も調べてみると、帰りがけに行けそうな映画館を発見した。

う~む。1,800円だと敷居が高いけど、1,100円だったら話のタネに一人でプラッと見てもいいのかも。。。

早速今日はそこの駐車場に止められるかどうかを試してみることにした。(時間が間に合うかどうかも含む)
時間的には楽勝だと思っていたが、夕方時渋滞に巻き込まれて結構時間的にはギリギリである。
(でも駐車場も難なく止められそう)


後は間に合うかどうかだけどあれって最初の10分ぐらいは他の映画の宣伝ではなかったっけ?
その後で良ければ間に合いそうである。

どうしようかな~おひとり映画、やってみようかな~?(^_^;)

間に合わなくても一人で帰って来るだけなのだから。。。
行ってみようかな~?

気ままにお散歩

2018-02-12 | 日記
まだひざはちょっと不安だったが、健康のために散歩に出ることにした。

今日は少し距離の某古本屋辺りまで。
前は「もっとかかると思ったら30分で着いた」と書いてある。

今日は更に地図を見ながら、車では通らないような小道もマークして最短距離と思われるコースにしてみた。案の定、途中で迷いスマホの地図を見ながら、進むことになった。
しかし3000歩。たぶん30分も掛からなかったと思われる。

もうちょっと歩けそうだなぁと思い、古本屋には寄らずその先のスーパーまで歩いてみることにした。

心配だったひざも別に痛くなることは無い。
しかし寒い時期はズボンにしないとひざに来てしまうのかもしれない。
今度は寒い時期の前にもう1つズボンを買う事にしたい。

しかし歩くのも気持ちのいいものだなぁなんて、今まで考えた事なかった。
近所をぶらっとお散歩。

そして何のこともなく、スーパーまで着いた。
昔、ここまで自転車で来るのも(坂があったりで)へばったことがあり、二度と来なかった。

それが歩いて来れるなんて、知らなかった。しかも5,000歩程度だったとは。
そしてスーパーでお惣菜をみると、お刺身もおいしそうだし、コロッケもおいしそう。
お惣菜コーナー、いつの間にか充実してたんだなぁ~なんて。(^_^;)今度車で来て買ってみようかな。

腰をおろして買ったヨーグルトジュースを飲むと、周りの人達はオリンピックの画面にくぎ付けになっていた。

しかし私はそろそろまた出発じゃ。

・・・と思ったが、今日はそろそろいいかと思って、電車に乗ることにした。
今日はその後に買い物も行ったので、9800歩。

夜、kekeがお風呂に入っている間に別のスーパーに買い物に行ったら、手巻き用の刺身類が半額になっていたので喜んで買った。

今偶然、高須克弥さん著「その健康法では『早死』にする!」という本で、やせ過ぎには注意!しっかり食べましょう!という本である。
酒もまったく飲まないよりは少し飲んだ方が長生き。体型もやせているより小太りの方が長生きと書かれている。
食事はしっかり取って運動すればいいのです、と書かれている。

ビールは栄養の宝庫、甘いものも朝食べればOKとあり、これを読むとだんだんいろんなものが食べたくなってくる。(旅館で着いたらまずお茶菓子が出るのは、それを食べることで夕飯ご飯が思ったほど食べられなくなるからだとか。)

本当は朝・昼を多く食べて夜を少なめにするのがいいらしいけれど・・朝はいい加減で、昼はお弁当。。。どうしても夜が一番リラックスして食べられるんだよねぇ・・(^_^;)
さてこれから晩御飯・・同じ食べるならおいしく味わって食べよう。

熱い情念

2018-02-11 | 友人
久しぶりにG子と待ち合わせ。忙しいG子だが今日は時間があるのだと言う。

一人で家にいるのに耐えられず、暇な日は夜にバイトも入れていると言う。

でもよくよく話を聞くと、娘さんと共通の知り合いとも連絡手段があるようなので、本当にいざとなったら何かを伝えることはできるようだ。占い師に相談したら今はまだその時期ではないと言われたそうである。

「あぁ~あ」と言い、「一人はつまらないんだよ」とG子は何度も言う。
私もきっとそうに違いないと思った。

私達はお互い両親二人ともいない。
旦那みたいなよくも悪くもそばにいてくれる人間もいない。
今まで子供が成長することだけを楽しみに生きてきた。
親ひとり子ひとりで。

「私もkekeが居なくなったら、同じようになると思う。この先何のために生きて行くのか分からなくなると思う。」

せめて居場所だけでも分かったら、近くのスーパーに行って「ここでいつも買い物しているんだろうな」と思うだけで気が済むのだと思う。

結局何だかんだ言っても、私とG子はどこか似ているのだ。
だから腹も立つし、ケンカもするけど・・・似ている。
熱い重い情念を捨て去ることができないのだ。

でもG子が口で言うほど「一人って辛いんだよ・・・sakeちゃん・・」と言うほど、G子はめげてない。
なんだかんだ言っても、結構がっつり生きて行くタイプだし、体はタフだし、何を言われてもへこたれないタイプなのだ。
だから私は「もう淋しくて辛くて・・」みたいな言い方は1/3ぐらいに割り引いて考えていいと思う。

一人の家に帰りたくないと言うので、私は数独を勧めた。

「あれはいいよ、悔しくて理屈で打ちのめしたい時とか無い?」
「いつもだよ。でも正規の社員はお客様だから黙ってる。」と言うので、「数独を解いているとそういう怒りが収まるの、あれ数字だけ100%理屈の世界だから、そう言う気持を吸い取ってくれるよ。私、ご飯食べながら一人でやってたりする。」

そう言えば叔母もやってるんだ、G子ちゃんだったらきっと得意よと言ってた・・・とG子は言い、帰りに本屋に寄ると言う。

そして「sakeちゃんのやってるのはどれ?」と500円252問載っている本を買って帰って行った。

久々に野菜の店

2018-02-10 | 日記
久しぶりにOMさんと野菜の店に行く。
待っている間に山ガールさんが来て、「今年のイチゴはいまいちだよ」と言う。甘いのとそうでもないのが混じっているみたいだと言う。

そう言われてみると、ネギもほうれん草も去年より小ぶりなようだし、大根も規格外のものが多い。今年は雪も降ったり寒かったりして、野菜を育てるには適した気候ではなかったのだろうか。

「ここで突然亡くなられた方が二人もいるんですよ。一人の方はトイレで亡くなられたそうです。」とOMさんに言うと「トイレはあるのよ!」と言い、「いきむ時の血流ってすごいんだって」と言う。

「いきむ時は少し落ち着いてするようにしてるのよ。」
「それは知りませんでした。」

OMさんの話では、便座(ウォシュレット)の冷たいのも良くないから「中」に設定しているのだそうだ。
「うちは節約モードにしてるので、座ったばかりの時に冷たいんです。」と言うと、「暖かい方がいいみたいよ」と言う。

お風呂も急に寒くなるの良くないよね~という話になり、本当はこの時期の朝風呂良くないんですけど、ついつい入っちゃうんですよね、と言い、OMさんのご主人はお風呂から出てから暖房をつけたりしているけど「私は逆じゃないかと思うんだけど」と言う。

OMさんも「サッチーの死に方がいいなと思う」と言い、「時間があると不安も募るし、いろいろ考えてしまうと思う」と言う。

それで図書館に寄って、OMさんは「今度友達と秩父に行こうって話があるの」と言い、「つららを見に行くのよ」と言う。
それじゃぁね~と別れた。


今日はkekeが出掛ける予定で、支度をしている。
土曜日出掛けるのは聞いていたので、何か予定を入れようと思っていたのに、何もできないままだった。

まだひざも完全に治った訳ではないけれど、買い物かたがた少し散歩することにした。

先週、「散歩でもしようかな、少し歩いた方が体にもいいし。」と言うと、kekeが「行くなら今のうちだよ(暗くなる前に)」と言い、そんなことを思い出した。

OMさんは「私は干渉しすぎるのよね、だからあまり言わないようにしないと」と言う。


kekeも出て行きたければ出て行ってもいいんだよ。。。

親ひとり子ひとり

2018-02-09 | 友人
M君の話で返事が書けなかった私は「そう言えば有賀さつきはショックだよねぇ」と書いてみた。
私は有賀さんの話を聞いて、自分も身内以外の誰にも告げずにあの世に旅立ちたいと思ったのだ。

やっぱりG子も私と同じように考えていて、「私はガンの治療もしないし誰にも伝えずに死ぬ」と言う。

「知り合いのお兄さんが亡くなって、キャッシュカードが1枚も見つからないんだって。」と言うと、「そういうのは全部分かるようにしてもう弟に預けてあるよ」と言う。

「もうそこまでやってるの?」
「そう。」

そして「私はひとりだからね」と言う。

今ダイエットをしているんだ、朝はクラッカーを一袋食べ、お昼は胃が小さくなったのでカレーを半分、夜は何も食べないんだ、と言う。
それで3キロ痩せて、着たい服が着れるようになったんだ、と言う。
「冷蔵庫はからっぽ」とG子は書き、「食べないように空っぽなんだ」と言う。
お酒もやめたし、甘いものも食べない、リバウンドしないように、と言う。

T子ちゃんとまだ連絡は取れないようで、「私だったら職場の前で待ち構える。なんで親に連絡しないの!」と言う友達もいる、でも私はそんなに執着してない、出て行ったんだから自分から。
「警察に相談してみたらどうだろう」と言うと、G子は「sakeちゃんは知らないんでしょ」とでも言うように「成人したら本人が拒絶できるの、自分の居場所を教えること。」

「相手が親でもかい?」
「そう。」

そして「私はひとりだからね」「もう全部準備はできてる」「ガンになっても治療しない」「誰にも言わないで死ぬ」。。。


私だってkekeと二度と会えないと思うとそうなると思う。
それもどこにいるかも分からないなんて。

会えなくてもせめて居場所が分かるだけでも違うだろうなぁ。。。
私もkekeが3ヶ月居なかった頃は、アパートの前の自転車を一目みるだけで家に帰ったこともあった。

もう一度こちらから「会いたい」という気持を伝えてみてはどうだろう?
居場所を教えるのを拒絶されても、警察の人にお願いして「お母さんが会いたがっているよ」と伝えてもらうことはできないのかなぁ。。。

と書こうと思ったけれど、やっぱりやめてしまった。
そういうのって、私が言ったから「そうしよう」とはならないよね。


母は晩年に言った。

「自分はおばあちゃんと親ひとり子ひとりだった。だからすごく反発したよ。髪の毛も金髪に染めたことがあった。でもね、おばあちゃん一人に育ててもらったことは忘れなかった。結婚する人はおばあちゃんが選んだ人にしようと思っていたんだよ。だから、kekeも反抗すると思う。一緒には暮らせなくてもお前のことは絶対忘れることはないからね。」

今年中に会えるといいなと思う。

~~してくれない

2018-02-08 | 友人
G子からラインが来て、何気にM君の話になった。

M君とは私達共通の学生時代からの知り合いである。
G子とはそれからずっと30年近く交流があり時に相談を乗ってもらったりしている関係。私とはG子を通じて7~8年前に再会し、季節の変わり目にメールを交換するぐらいである。

それで、数年前からM君はG子を口説くようになったのだと言う。
G子はもちろん断った。「あなたは家庭があるでしょう」と。
しかし友達として今でもお茶を飲んで相談ぐらいの付き合いは続いている。
これ以上深くなりたくないので二人きりになる場所は避けて、人がいる場所で会ったりはしているそうである。

G子は「私はただの暇つぶしだからね」「だから嫌」と書いてきた。


また始まった。

「私は休めない、正社員じゃないからね」もそうだけど、この後の返事に困る。

「M君は別に暇つぶしのつもりではないと思うよ」
今までの私ならそういう風に切り返すだろうが、そうすると「そうじゃないでしょ!」だってこうでしょ、ああでしょ、あの人奥さん居るのよ?どうせ家に帰るんじゃないのよ、とこの愚痴が延々と続くのだ。


私は言いたい。

ただの暇つぶしだからねと言うけれど、M君が「お前とはただの暇つぶしに会ってやってるんだよ」と言ったのか?
絶対そういう風には言ってないし、彼に訊きもしないはず。
だとしたら、「ただの暇つぶし」というのはG子の憶測にすぎない。
自分が憶測するのは勝手だが、それで愚痴られても不毛な会話になるだけ。


逆になんだったら、満足なのか。
「俺は君が大好きなんだ、女房とはやがて離婚するから会ってくれ」
とでも言えば満足なのか。
今度は「それなら本当に離婚しなきゃ嫌」となるのではないのか。

要するにG子は、M君が離婚して自分と再婚するほど好きというポジションにつくまで、手を変え品を変え、私に不毛な会話を続けていくのだ。ああいう言葉の裏には「自分はこれぐらい尽くされて当然」というプライドが見え隠れする。自分は悲劇かのように言うが、あなたのプライドがそうさせているのでは無いのか?

私が話す気がなくなるのは毎回このパターン。


それは私だって、同じような精神構造があるから、分かるんですよ。
同じような挫折感を味わい、同じように世間からひねくれて生きているから分かるんだよ。同じようにプライドが高いしね。

でも、二言目にはそれを毎回言うのは私をなめてるんだよ、甘えなんだよ。
ただの暇つぶしにされるから嫌とか言うなら、縁を切ってもう会わなければいい。
それでも会っているのは、どこか何かを期待しているからじゃないのか。それが甘えと言うのだ。

自分もそういう所があるから、余計腹が立つ。


幾ら泣いてもかまわない。
いくら悔しがってもかまわない。

でもそれで人の同情をひこうとか、人を変えようというのは甘えだと思う。やるなら一人でこっそりやってくれ。

私もブログで書いてしまうが、気を付けよう。
憶測で愚痴っても、会話が不毛になるだけ。

人が自分をどう扱うかより、そう言う人と自分がどう付き合うかなんじゃないのかなぁ。
「~~してくれない」から私も卒業しなくては。

案ずるより産むが易し

2018-02-07 | 今の会社
最近、仕事がヒマだ。
皮肉にも会社の人達が忙しく外に出払っているので、私は余力がある。

今日は課長が図面を折っていたので一緒に手伝うことにした。


課長は最近お兄様を亡くしたばかりである。
病気をしていた訳ではなく、突然血管が破裂したような感じで亡くなったそうである。

さぞかし落ち込んでいるのかと思いきや、図面を折りながら「ああいう死に方がいいよな!」と言う。
「えっ!@@そういうものですか!」と言うと、「俺はああいうのがいいよ!」と言う。

「う~ん・・・・自分もそうですが、周りの人も心の準備期間が少ししかないと言うのは。。。」

課長は「アニキはキャッシュカードが1枚も見つからない。そこは困った。」と言い、「そういう準備だけは前もって周りが分かるようにしておいた方がいいね。」と言う。

うぅ・・私はそういう意味ではなく「誰かが急にいなくなる心の準備」の方を言ったつもりだったのだが。。(-_-;)

「ご家族の方はショックではないのでしょうか?」と尋ねると、「あ、アニキはおふくろと二人で住んでたの」と言い、お袋はこれからうちで一緒に暮らすことにしたんだよ、だから家族が7人になっちゃった、と言う。

課長のお宅では2年前からお嫁さんのお母さんも引き取って暮らしていたので、話も合って仲良く暮らせそうだというのである。
「おふくろもうちに来てから元気になったよ。」と言う。


もしも自分が同じ立場になったらどうだろう。
「えぇ~とてもそんなに面倒みきれませんよ」と思ってしまうかも。。

「アナタぁ~」あんな風になったらどうするの?こんなことになったらどうするの?といろんな悪いパターンを想定して、そんなのできないできないと騒いでいたかもしれない。

「だったらみんな一緒に暮らしちゃったらいいじゃん!」と即決できる課長の人柄と、それについていく奥さん。。。。孫に囲まれたお二人のおばあさんの暮らしを想像して楽しいかもなぁ~と想像した。
案ずるより産むがやすしとはこう言うことなのだろうか。
今からくよくよ悩むより、なったらなった時に考えれば、道は開けるのかもしれない。



そう言えば台湾で地震があったと言う。
あの東日本大震災の時に台湾の人はたくさん義援金を送ってくださったと聞いたので、私も今回はどこかで募金しよう。