二年程前、私の姓の一文字「真」の文字を、戸籍法により「眞」に変更すると云ってきた。否応なしである。別段支障なく過してきたが、最近いろいろ問題が起きてきた。まず役所に提出する書類の殆んどを、新しい文字でやらされる(怒られてしまうのだ)。運転免許証の提示や、印鑑証明の提示を受けるとアウトなので色々手続きして変更した。預金通帳の変更を含め、年金に関する変更などは大変だった。幼い頃から使い続けた「真」の文字だが、いつどうしてこんなことになったのか、全然記憶が無い。
名前の方の一文字「國」も「国」を書くと怒られてしまう。「國」の方はあまり好きでは無いので、意識して「国」を使っていたのだが・・・・実は今日の熊本日々新聞の「新生面」に、「愛国心」の解説をするために「國」の字について解説している。「口の中に或と書くが、都の城郭を矛で守る『或』を、更に外郭『口』で守る」というのが語源で、軍事的な意味合いを持つ字だそうな。そんな「國」の文字を持ち出して、「愛国心」の解説をするのも如何なものかと思うが・・・吾が名前は多分祖父が付けたのだろうと思う。「國」の字義を承知の上で・・。祖父の若い頃の行動を評して、「國士」とするものがある。そんなじい様がやりそうなことだと思うのである。
吾が名前に翻弄されているこの頃である。
名前の方の一文字「國」も「国」を書くと怒られてしまう。「國」の方はあまり好きでは無いので、意識して「国」を使っていたのだが・・・・実は今日の熊本日々新聞の「新生面」に、「愛国心」の解説をするために「國」の字について解説している。「口の中に或と書くが、都の城郭を矛で守る『或』を、更に外郭『口』で守る」というのが語源で、軍事的な意味合いを持つ字だそうな。そんな「國」の文字を持ち出して、「愛国心」の解説をするのも如何なものかと思うが・・・吾が名前は多分祖父が付けたのだろうと思う。「國」の字義を承知の上で・・。祖父の若い頃の行動を評して、「國士」とするものがある。そんなじい様がやりそうなことだと思うのである。
吾が名前に翻弄されているこの頃である。