津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

黒鍬町

2006-04-20 00:14:50 | 熊本
 熊本の城下にも、黒鍬という町名があった。所謂黒鍬衆が住んだ所である。綿考輯録を読むと、天正十八年松井康之が、「荊棘が生い茂り、堀溝多く、石高くして難儀なりしに」、鍬を数多持ち込んで云々とある。そして、「此時より陳具に多くの鍬を持せられ候後ニ家康公も御感にて畝鍬之衆を御定被成候由」とある。
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