家系図で読みとく戦国名将物語
著者:竹内正浩
出版社:講談社
発行年月:2009年04月
価格:1,470円(税込)
【本の内容】
ヒーロー20人の人間像とその系譜を網羅した最高の戦国ガイド。
知ってるようで知らないエピソード、座右に置きたい詳細資料満載。
【目次】
伊達政宗の家系-「奥州王」政宗の壮絶な生き残り策
直江兼続の家系-直江家を断絶させた苦渋の選択
上杉謙信の家系-戦国武将で唯一、妻を娶らなかった男
北条早雲の家系-下剋上ではなかった早雲の行動
今川義元の家系-五男の義元が家督相続できた理由
武田信玄の家系-盛んな姻戚構築が領国拡大の鍵
真田幸村の家系-なぜ兄弟で戦う運命を選んだのか
徳川家康の家系-小領主の遺児が天下人となるまで
織田信長の家系-織田家三代目の飛躍の秘密
豊臣秀吉の家系-政権の命脈を縮めた実子の存在
浅井長政の家系-家康になりきれなかった男の悲劇
石田三成の家系-憎まれ役がなぜ互角に戦えたか
足利義昭の家系-幕府再興を夢見た策士の素顔
明智光秀の家系-謎多き信長の部下ナンバー1
毛利元就の家系-山間の城主が戦国大名となるまで
長宗我部元親の家系-一代の風雲児が犯した晩年の過ち
黒田如水の家系-名軍師は、戦国有数の猛将だった
加藤清正の家系-清正の輝かしき活躍と子孫の悲劇
大友宗麟の家系-貴族化した名門大名の限界
島津義弘の家系-一族の内紛を制して九州統一へ
今日は「熊本史談会」の6月例会、「加藤清正-妻子の研究」の著者福田正秀氏(水野勝之氏共著)によるお話「加藤清正の妻子--正室清浄院と八十姫(瑶林院)」をきく。その中でご紹介いただいたのがこの著。今迄誤り伝えられてきた清正一族の家族関係は、「加藤清正-妻子の研究」により正されてきたが、まだまだ周知されている処ではない。しかしこの 家系図で読みとる「戦国名将物語」 においては、正された系図に基づいて解説がなされているという。早速注文をした。