津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

新年乃始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家餘其騰

2011-01-05 15:52:27 | 徒然

NHKの番組で歌人の俵万智さんが、大好きだという大友家持のこの歌を紹介されていました。あわてて某サイトから訓や意訳を拝借したものです。


「あらたしき としのはじめの はつはるの けふふるゆきの いやしけよごと」

意訳
「新しい 年の初めの 初春の 今日降る雪の様に 積もれよ良い事」(日本古典文学全集)

熊本はお正月は雪世界で迎えましたが、大伴家持の気分には成れませんでしたね~
良いことが有るかもしれない~~~

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有吉家文書「年中行事抜粋」(十六)御発駕前日之式

2011-01-05 13:50:47 | 有吉家文書

一出仕之儀者例刻、尤平服之事末之付紙
  例之通奉窺御機嫌候事
一陽春御間ニて御一門衆同席并大御奉行
  御目附一同ニて被召出候事
     但右者御格ニてハ無之候間不被
     召儀茂有之候尤御目附之儀者
     御定例程ニ相成居候由之事
  御一門衆桐之間茂伺有之候
一同席中者八ツ時を承中柱之御間江
  罷出最前之伺之節通座着御用人江謁
  奉窺御機嫌候事
     一統ハ麻上下席中ハ平服之例
一今日不参之同席より之使者八時差出
  候間於口之間御用番江謁候事
     隠密之使者ハ御小姓頭受之究也
   但例之通申上之書付差上候事     
口之印之付紙
 △御備頭三人并御留守居大頭より差上置候
   陣行営等入候箱御下ニ相成候付相改
   御封印ニ付御印ハ致返上不被遊
   御覧封印之侭有之候得ハ致開封
   機密間江下置端午之前寄合之節
   相渡候
     天保十年二月八日大木御用番之節
     木村次郎右衛門御用人大木宅江持参有之
     翌日御發駕前持参之旨記録
     有之候事

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あと五年の仕事

2011-01-05 09:31:19 | 徒然

 現役の皆様は昨日今日あたりが仕事始めで、またこの一年を元気にお過ごしになられるようお祈り申し上げたい。当方はといえば具体的な「一年の計」も頭に浮かばないまま、のんべんだらりとお正月を過ごしてしまった。ブログの方は再三申し上げるように、ネタきれ状態で毎日が苦しくて今年は少し手抜きをしながら、本来の「侍帳」をもう少し充実させる仕事をしよう思っている。潤沢な時間があれば、各家の先祖附をさらに詳細に読み込んで侍帳に反映させたいのだが、そろそろ古希を迎えようという爺には残された時間も限られ、これは至難の業である。

 いろいろご指摘いただいている、わが「侍帳」の誤りを正す作業を一から始めようと思っている。特に記事の正確な出典を再確認し、不都合がある部分は削除も辞さないつもりでいる。ブログに書いたいろいろな記事についても、さらにその内容を見直し皆様のご批判に耐えうるよう修正をしていこうと思っている。

 道楽で始めた当サイトだが、思いがけないご支持をいただき、ただ発信者の無責任で誤った情報を提供するのは多いに心苦しい。あと五年くらいは頑張れるのではないか・・?更なる努力が必要だと痛感する昨今である。(健康第一だ~~~)

 情報をお持ちの方々には、ご提供給われば幸いである。

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