昨日は寒の入り、どんよりとして寒い一日だったが今日は一転、晴天の暖かい一日となった。陽気に誘われて昼食後熊本県立美術館へ出かける。「ガラシャと細川家の女性たち」「浮世絵にみるファッションの世界」を展観、女性がテーマとあってお客さんもどちらかというと女性が多いようだ。そうしゅん宛てのガラシャの消息など知ってはいるものの、やはり本物をみると感慨深いものがある。耇姫の絵は何度見ても愛くるしくほほえましい。浮世絵の方も髪型やファッションに焦点を当てた企画はなかなか面白い。
(両展覧会とも2月27日まで、共通観覧で400円・・・まだ慌てることはありませんが、どうぞお出かけ下さい。)
しばらく二の丸公園をぶらぶら、家族づれとともに「肥後のちょんかけこま」の練習をしているグループや、凧揚げの親子、太極拳(?)のグループなどいろんな人たちが、風がちょっと冷たいものの陽気を楽しんでいる。どうも爺ひとりぶらぶらの様はよろしくない。熊本城の雄姿を楽しんで退散する。