美に生きた細川護立の眼 | |
求龍堂 |
【本の内容】
白洲正子に美術の手ほどきをした「トノサマ」。古今東西の第1級の美術品から書籍、文房具まで、己の眼を信じ、ひたすら美を求め続けた希代の美術蒐集家。また発掘事業、山岳遠征などの様々な文化事業の支援者でもあり、永青文庫の創設者であった細川家16代細川護立。その知られざる生涯とエピソードを紹介するとともに、未発表原稿を収録した貴重な書。
【目次】
第1章(祖父・細川護立の蒐集 はるかなる殿様 歴史の一幕 大切な宝物)
第2章 美のサロン「清賞会」座談記録(横山大観について 白隠和尚について
漢の銅盤を繞って 古鏡について)
美の蒐集「欧州周遊記」
細川護立略年譜