津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

兼右卿記を読む

2011-08-07 21:55:14 | 書籍・読書

 東大史料編纂所紀要に「兼右卿記」が紹介されている。
  
  http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/publication/kiyo/20/kiyo0020-murai.pdf

但し、これは下巻、上巻はUPされていない。
お読みになりたい方は、紀要十八号をお近くの図書館などで御覧下さい。

                                   伊也(藤孝女)
                                      |
 吉田兼倶---+--兼政---兼満====兼右---+--兼見---兼治
         |                  |
         |                  +--梵舜
         |                          +--いと
         |                          |
         +--清原宣賢---+--業賢---+--枝賢---+--国賢
                    |       |
                    |       +--長治(平野氏)--長泰
                    |
                    +--兼右
                    |                 +--伊也
                    +----女             |
                         |-----細川藤孝---+--忠興
                     三渕晴員               |
                              明智光秀---玉 ガラシャ      

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明日は立秋ですね

2011-08-07 15:36:20 | 徒然

                  岩の如 湧きたつ雲も 秋に入り

 郊外を車で走っていたら、凄い数のトンボが群れて飛んでいました。三・四年生くらいの少年が網を振り回し一匹を捕まえました。車の離合がやっとというような道のどまんなかです。私の車に気がついた彼は一瞬たじろぎましたが、私は暫く車を止めて彼の様子を窺いました。ぴょこんと頭を下げて慌てた様子でトンボを小さな捕獲箱にいれると、得意げに大事そうに抱えて今一度頭を下げて走り去りました。夏休みの宿題の標本作りにでもなるのでしょうか。ランニングシャツに半ズボン姿は、まさしく昭和の頃の「少年」の姿でした。又々井上陽水の「少年時代」のメロディーが頭をよぎりました。

 道端の鬼百合やゆうすげの花が、風に揺れていました。
蝉時雨と群れ飛ぶトンボが同居していて、不思議な感じがしますが、季節のうつろいを小さな生き物は確実に感じているのでしょう。明日は立秋、あと一月以上の我慢です・・・

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