「参勤交代・九州横断徒歩の旅」と銘打つ、125キロの旅に孫娘がチャレンジしている。徒歩で大分から熊本城を目指す催しだが、毎年真夏の炎天下の元行われ、今年も210人にも及ぶ少年少女がチャレンジするのだそうな。昨日熊本城をバスで出発大分に向かい、今日から一日20キロを歩き一週間後に帰って来る。好奇心旺盛な孫娘は小学校四年生、人なっつこい性格だから沢山の友達を作り大いに楽しんで帰って来る事だろう。この催しは歴史が古く34回目だそうだが、関係者のご努力に敬意を表したい。参加者の人たちがこの催しを通じて参勤交代の歴史などにも大いに興味を盛ってくれることを願っている。
肥後氏家氏の先祖附を読んでいる。先にも書いたように卜全の三人の男子については嫡男・左京助、二男・志摩守元政、三男・内膳正とする。先祖附の記述の中に前回記した家康御内書とは別の有力な記述があった。秀吉が諸大名を集め遺言をする際には、兄弟も詰めていたらしい。「秀吉公及御末期諸大名被召寄御遺言御座候節茂志摩守儀者御座之間之次ニ而為御遺者吉光之御脇差 弟内膳之正ニ者国後之御脇差拝領仕候」とある。志摩守拝領の脇差は小倉に召しだされた砌、細川忠興に「差上申候事」ともある。
弟・内膳之正とはっきり書かれており、疑う余地はないだろう。
某書店から送られてくるオークションのメルマガで、いろいろ本をゲットしている。面白い本を三冊落札したが(100%)、残り五冊も絶対落すぞと息負いこんでいるが、相手があることで時間ぎりぎりに応札するのが難しい。今日も二冊22時ころは画面とにらめっこである。残り三冊は若干時間があるのだが、高値更新の連絡が入り一寸緊張している。
一両日内には落札分の第一便が到着するだろう。待ち遠しいことではある。