吉川弘文堂の「日本近世の歴史」シリーズが発刊された。全六巻隔月発行ということらしい。
てごろな勉強にもってこいという感じ・・・
藤井 讓治 著 本体2,800円+税 既刊・発売中
目次
内容説明
戦国乱世を平らげ、近世への扉を開いた織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。彼ら「天下人」の激動の時代から秀忠政権までを、政治の動きを中心に描き出す。桶狭間や関ヶ原、大坂の陣などの合戦や室町幕府の滅亡、惣無事令の否定、朝鮮出兵、幕府の圧迫と天皇、徳川家の代替わりなど、発見された新事実を交え、東アジア情勢も絡めつつ活写。近世の始まりに迫る。
杣田 善雄 著 本体2,800円+税 未刊・予約受付中
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内容説明
江戸幕府の政治・軍事組織が整い、〈鎖国〉体制が完成する三代将軍家光の時代。壮麗な日光東照宮が祀られ、「神国」日本の威光と虚構のもとに内外の秩序が確定する。島原の乱・寛永大飢饉を経ての平和と安定の世の到来。牢人やかぶき者の矛盾を抱えつつ、幼くして将軍職を継ぐ家綱。揺るぎない将軍権力の確立と幕府諸政策が展開されていく過程を描く。