津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

正月頭

2011-12-29 20:42:21 | 俳句

 
ものぐさの私は、ようやく正月頭を作りに床屋さんに行きました。何方かの句に

                       床屋出てさてこれからの師走かな 

という句がありますが、床屋さんも大賑わいでしばらく待たされてしまいました。晩秋から初冬にかけて続いた暖かさのせいで、街路樹の紅葉も随分遅れていましたがようやくこの時期になって葉を落としています。

                       喧騒の師走や街は落ち葉かな  津々

待合でこんな下らぬ句を作ったりして、今年の句作も終了です。
鷹羽狩行氏に、「スランプのおかげで俳句は上達する」という言葉がありますが。私はそのスランプの真っ只中にあってどうしようもありません。

一年を振り返るTV番組をみると、東北の大震災や福島の原発問題が取り上げられ、記憶を新たにして心が痛みます。
遠く九州の地で生活していると、現実が実感できないこともあって申し訳なさも募ります。ただただ平安をお祈りするばかりです。

                          
                                         
                          
我が家の黒ウサギもお役ごめんと相成り、元の飾り棚に収めました。古希爺は来年早々の誕生日で本格的爺になります。
あと5年なんとかPCのキーを叩かせてもらえる健康を保持したいものだと願っています。

 

 

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