津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

続・加藤清正「妻子」の研究

2012-01-11 22:16:12 | 書籍・読書

 水野勝之・福田正秀氏共著の「加藤清正『妻子』の研究」が発刊されてから、すでに四年余りとなる。この著書の反響はその後の清正に関する種々の出版物などでも引用され、今まで伝えられてきた史実に大きな修正が必要である事を認識させるにいたった。
その後も新たな資料が続出し、続編の刊行を企てておられたが、今月末に発刊の運びとなった。
このことは、財団法人・熊本城顕彰会の機関紙「熊本城」84号で、すでに福田氏が一文「加藤家改易時の熊本城」で言及されているから、私の勇み足にはならないだろうと思ってご紹介する。前巻でも大変ワクワクさせられたものだが、続編ではどのような事が紹介されるのか、大変待ち遠しい次第である。
諸兄におかれても、ぜひともお読みいただきたくご推薦申し上げる。

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