今日の熊本日々新聞は、天草キリシタン館で二年振りに本物の「天草四郎陣中旗」が公開されることを報じている。
http://kumanichi.com/osusume/odekake/kiji/20120131002.shtml
2/1~2/7までのわずかの期間だが、これは史料保存の意味から文化庁が年間の公開日数を30日に限定させていることによるらしい。
絶好の機会だとは思うのだが、私はというとちょっと行けそうにないのだが・・・・・どなたかレポートをいただけると有難い。
細川忠利公逝去後荼毘にふされたのが、岫雲院春日寺である。殉死した諸士の御位牌なども祀られていた。妙解寺とは地続きの西側の丘陵地にある。
しかしながら檀家のないお寺だから経営に難儀されたらしく、建物は悲惨な状態となり一二のブログでその状態が紹介されたりしていた。
http://blogs.yahoo.co.jp/ktoshi7414room/5879674.html
http://members3.jcom.home.ne.jp/iwaya_koke/kikuchi/kasugaji.html
つい最近この春日寺が全面的に解体されて更地になってしまった。再建のための解体であると信じたいのだが、現況その真意が判らない。
詳しいことは承知しないが、このお寺はもともとは別のところに在ったらしい。距離的にもそう遠くない場所らしいが、JRの新幹線・在来線工事に伴う周辺地域の整備に伴い、その旧春日寺跡地の発掘調査が行われるらしい。先の解体工事と連動しているとは考えにくいが、どうだろうか。
歴史的に由緒あるお寺なのだが、所詮はその経営は檀家なくしては成り立たないものだし、行政もその故をもって助成というのも難しいのであろう。
今後の推移を見守りたい。