津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■天龍寺内・常真院の茶室

2016-01-07 08:51:08 | 史料

 先に 三斎好の茶室「しょうこう軒」と「こうしょう軒」 を書いた。
熊本の泰勝寺跡(立田山自然公園)にある茶室・仰松軒が、天龍寺内・常真院(真乗庵とも)の茶室と間取りが大変類似している。
それもそのはずで、その起し絵図にもとづき大正11年にこの地に再建された。
どこかに図面を持っていたのだが、前回は見つけ出すことが出来ずご紹介できなかった。
6日積み上げた資料を整理していて発見、それがこの図である。水屋の関係もまったく同じで、仰松軒では西側(図面右手)に鎖の間が続いている。 

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